1.面白い!さすが森田監督!これって「それから」「家族ゲーム」の後だったんですねぇ。いや、これなら森田さんは評価されるでしょう。面白いもの。とにかく食事のシーンは笑う。みんなが箸でかきまぜたり、そばをすすったり、もう笑った、笑った。この頃の森田さんはいいねぇ。夭折されましたが、やはりこういう作品つくらせても、一味も二味も違う。斉藤由貴の演技なんか、あまりにも自然すぎて、くらくら~ときてしまう。彼女、天才じゃないの!?天然なのに、あんなに演技巧いってことは彼女、天才だったんじゃない!?まぁとにかくこの監督、題材の目の付け所もいい、創ってる映画の演出もいい、俳優のうまい演技をひきだす指導もいい。相変わらず会話がいいね。自分には森田監督作品のなかでは、この映画が一番いいこと言っているし、会話の間もテンポもいい。爆笑問題の若い姿にはおっときた。いいよねぇ、本当に。そういえば「A列車で行こう」がもうレンタル屋の店頭に並ぶころだ。観なきゃ♪