3.「TRICKである」という時点で過度な期待は慎むべきで(笑)、その観点からすれば遥かに上であり、そこにさらに小ネタが詰めこまれている印象。いいんじゃないですかね。いろいろな伏線の回収もよかったと思いますし、オーラスもあれでいいと感じています。
満足の7点に、東山紀之のさすがの二枚目振り(『バース・デイ』を観ているようでしたが)と水原希子に心の0.5点ずつ。今後に関しては「いちおう終わりと言っているわけだし」という、どっちに転んでも好意的に取る立ち位置でいたいと思います。
最後に蛇足ながら『月光』、鬼束ちひろ圧巻。こちらに心の満点を。