【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-07-10 09:08:22) |
29.ショーンペンの演技は最高だ。こういう役でも見事にはまる。 |
28.宗教と死刑の是非といった重いテーマてんこ盛りでお腹いっぱいになった。宗教を勉強したり、死刑制度論争の変遷を勉強したりしないと本作のレビューはまともに出来そうにないし、そんな勉強する気もないので詳しくは他の方にお任せする。観る側がそういうことに無知であっても人の命の何たるかを、何となく(薄いという意味ではなく、もやもやとしたものを)感じることが出来る。訴える力を持っている作品は好き。でも、死刑なんてものにはできれば一切関わらずに一生を終えたいものだ。 【えいざっく】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-21 10:58:48) |
27.死刑執行の直前になるまで自分の罪を認めずに悪態つきまくっていたマシューにはまったく同情できませんでしたが、重いストーリーは色々考えさせられるところがありました。「死刑にしてほしいから人を殺した」という奴も出てくるようなこの世の中ですが、死ぬことですべての罪が許されるということはないと思います。 【ライヒマン】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-05-08 20:28:55) |
26.みなさん仰っているようにこの作品では死刑制度の是非を訴えているわけではないと思う。でも敢えて言わせてもらうが俺は死刑制度には大賛成。この作品を見てもその信念に揺らぎはない。しかしラストのショーン・ペンの姿にあるように自分の犯した罪を認め被害者や遺族に対して償いの気持ちをもってもがき苦しみながら殺されなくては死刑制度の意味はないと思う。そういう意味でスーザン・サランドンの行いは間違ってなかったんじゃないかなって思うと同時にスーザン・サランドンのこの作品での重要性がわかった気がする。久し振りに本気で考えさせられる作品に出会えた。 【ゆきむら】さん 7点(2005-03-02 19:01:40) (良:1票) |
25.殺してレイプまでもしたショーン・ペンが許されるわけがないとは思うが、最後の被害者達の親達に謝るシーンは、心を打たれた!! 【はりマン】さん 7点(2005-01-09 23:42:13) |
24.もし僕が被害者側になったら、まず間違いなく死刑を望むと思う。そんな人間がこの世界で空気を吸って生き続けているなんて、きっと悔しくて居た堪れないと思う。だからこの映画の被害者遺族の辛さや苦しみは完璧とは言えないけど、なんとなく理解できる。でも、反対に死刑に完全に賛成できない気持ちもある。なぜなら、やっぱりショーン・ペンも言ったように“人が人を殺すのは誰であろうとよくない”と僕も思うからです。人を殺した人間が刑務所の中で生き続けている事は確かに腹が立つ、でもその罪を犯した人間が、刑務所に入って歳をとる事によって、その刑務所内で罪を犯してしまった事に長い時間をかけて後悔すれば良いと思う。どれだけ自分がとり返しのつかない馬鹿をしたのか、自分の人生をどれだけ棒に振ったか気付かせるべきだと思う。それが加害者にとって最善とは言えないかもしれない。でも僕はそういう選択肢が行われる事を望む。 【ボビー】さん 7点(2004-11-20 15:56:16) |
23.「デッドマンウォーキング」というタイトルから、「歩く死体」だなんてきっと怖いホラー映画なんやろなー、と勝手に勘違いしていた作品。正しい意味は『死刑囚が行く』で、受刑者が処刑の日に死刑室へ向かって歩き出すときに、刑務所の看守が口にする言葉なんですね。死刑という重いテーマに真正面から取り組んだ、秀逸な作品だと思います。 【ガッツ】さん 7点(2004-09-02 23:11:27) |
22.ストーリーに文句を言っても始まらないので、とりあえずこういうテーマの映画を作ろうと思ったことを評価します。個人的にはもう少し宗教を絡めて是非論に持っていって欲しかったのですが、最後は普通の終わり方でした。 【金子淳】さん 7点(2004-08-14 17:41:27) |
21.きっといつかは死刑執行は機械が行なうようになるのだろうなと思いました。いや、なんか漠然とそう感じたんです 【ヴァッハ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-04-12 23:13:27) |
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20.かなり評価が難しい作品だが、ショーン・ペンのことを見直しました。 【ジョー大泉】さん 7点(2004-02-23 17:47:59) |
19.お金かけなくても(ギャラ以外)いい映画は撮れる。 【たま】さん 7点(2004-01-20 08:12:13) |
18.予備知識なく見た。デッドマンウォーキングという言葉を知らなかったので、予想外にたんたんと進行する映画だった。それでも飽きずに見た。ショーンペンとサランドンの絶妙な演技が素晴らしかった。 |
17.死刑肯定派の自分にも、被害者の悲しみだけでなく、加害者の悲しみも伝わった。冤罪でもないし、感情移入をさせない設定は、バランスがいい。自分は無宗教なので、宗教的な考えはせず、社会、制度、人間のことを考えて見てたけど、安易に泣くことさえ許さない重さで、うまくテーマを扱っていて考えさせられた。 【ウメキチ】さん 7点(2003-11-12 17:13:31) |
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15.安易に感動を強調するテイストに仕上げてはいないので、むやみに心が揺さぶられるということはなかったけど、心の奥にずうんと響くものはあった。死刑判決が下るほどの犯罪を犯した死刑囚が主役なわけだから、手放しに主人公に同調することは出来ない。作り手としては非常に難しい題材であったはずであるが、見事に上質なドラマとして仕上げたティム・ロビンス、ショーン・ペン、スーザン・サランドンに拍手。 【鉄腕麗人】さん 7点(2003-10-14 14:55:20) |
14.最近の死刑の裏側をこの映画で初めて知りました。電気椅子しか頭になかったもので。内容のほうは考えるに値するもので、是非はノープロブレム。ただ、聖書を読みきってないので、少し分かりづらいと言えば分かりづらい。でもそれはこちら側の都合にすぎないと思う。最後に、当事者達が自分の正義を信じ込み、自分の立場を譲らないっていうのが人間らしくてよかったです。 |
13.一本の映画を観る。その映画がどれだけすばらしいとしてもそれだけではっきりした意見を持てるほど死刑制度は軽いものではないと思う。 この映画は死刑の是非より神について、考え、表現したかったのではないかと思う。ショーン・ペンの演技が最高。 【ロック】さん 7点(2003-06-10 23:46:34) |
12.確かに死刑制度の是非を問うた映画ではないと思う。制度があることを前提に聖職者でありながらその前にひとりの人間であるシスターの心の葛藤と成長、そしてシスターの立場からみた罪人の話。ただ罪人=人間を強調している点とショーン・ペンの演技力によって、観る側としては死刑制度というものを考えざるをえなくなることも事実。自分の場合はそれ以上にこれから死刑を執行される罪人を人間として死なせることになんの意味があるのだろうと考えてしまった。無宗派の日本人ゆえの疑問なのだが...。別に否定しているわけではなく、劇中のシスターがそこまでしなければいけないほどにキリスト教(キリスト教に限りませんが)のなかでは重要な事なんだとある意味感心したし考えさせられた。どちらにしても考えさせられる映画というのも、たまにはいいものです。 【R&A】さん 7点(2003-06-07 16:36:27) |
11.泣くまでの感動はなかったけど、映画としてはとても質の高い作品に仕上がっている。ほとんどはスーザン・サランドンとショーン・ペンの演技で成り立っているのだけれど、2人ともアメリカを代表する偉大な俳優だけに両者の掛け合いだけで充分見せてくれる。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-06-02 20:12:06) |