8.誰かに必要とされ、愛される居場所があることは幸せだと思う。 そんなものは要らないと言うひともいるかも知れないが、少なくとも私はそうではない。 世の中色々あるけれど、すべての人が幸せであってほしいと心から願います。 【SAEKO】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-05-30 20:01:11) |
7.ゲイのカップルと、育児放棄されたダウン症の男の子。 特殊な3人が出会い、家族となるお話。 性別・障害といった垣根を超えた「人の愛」 偏見や差別といったものを考えさせてくれる映画。 いい映画だけど、ただ結末がどうにもやるせなくてなぁ…。 結末で大きく点数を落としました。結末を除けば8点。 【愛野弾丸】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-06-13 07:42:09) |
6.マイノリティは、いつの時代も苦労する。ダウン症、ゲイという社会的少数者は、どのようにこの社会を生きるべきなのか。 当事者ではない僕には、全く検討も使いない問題だ。映画の中での社会のように、問題を権力でひねりつぶすことは簡単だろうが、解決の仕方が、良いのか悪いのかは、全く分からない。男性が男性を愛そうが、染色体が異常でも、人間の根本にあるものは、たいして変わらない気がした。 【杉下右京】さん [地上波(字幕)] 7点(2016-11-14 18:37:16) (良:1票) |
5.いくつかの具体的な問題を提示する、なかなか素晴らしい映画。 ゲイを主題として扱っていて、もすかするとちょっとコメディタッチかと思ったが、かなりシリアスな内容になっている。 惜しいのは、マルコに対する愛情や執着が観ている側にそこまでは伝わってこないことか。 【simple】さん [地上波(字幕)] 7点(2016-11-13 16:19:36) (良:1票) |
4.今のアメリカでは、同性愛者でも市民権を得ている、っていうイメージしかないんだけど..70年代のアメリカって、ゲイに対してあんなに偏見を持ち、風当たりが強かったとは、少し驚き..ルディたちは、ダウン症のマルコに1人の人間として接し愛情をそそいでいるのに..凝り固まった自分たちの価値観でしか物事をはかろうとしない社会..その不条理さ..無力感..それを考えさせてくれる良作..主人公 ルディ とパートナーの ポール..演技が上手い、本物?かと思うくらい..色んなところでの、本作の高評価、納得です.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-06-17 19:56:12) |
3.良い映画すぎてヤバかったです。基本的にはモラルを語る映画なのですが、観客に対して大上段からお説教をするような押し付けがましさがない辺りが素晴らしいと感じました。それはアラン・カミング演じるお姉の性格と、要所要所で挿入される楽曲センスの良さによるものであり、こういう題材を堅苦しくしすぎることなく90分程度でさらりと見せられる監督の余裕が心地よかったです。また、何となくうまくいきそうな雰囲気を見せておきながら、最後の最後でバッドエンディングを持ってくるという段差の付け方もよく計算されており、本当によくできた映画だと感心しました。 問題に感じたのは、観客に実話だと勘違いさせるような演出がたまにあったこと。本作は「ゲイのカップルが障害児を育てたらしい」という都市伝説に着想を得た完全なるフィクションなのですが、さほど必然性がないのに舞台を70年代に設定したことや、妙にリアルな法廷劇から、実話であると錯覚してしまう人が少なからず出てしまうのではないかと思います。しかし、観客の人生観にまで影響を与えかねない映画だからこそ、実話か創作かの線引きをきっちりしておくことが、作り手側の良識ではないかと思います。本作は出来が良いだけに、その点は特に気になりました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-05-05 01:28:50) |
2.二人がここまで親身になれる理由が、残念ながら今の私には理解できない。まだ修行が足りないということなんでしょう。そこに同調できれば、私にとってさらに衝撃的な映画になったと思います。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-02-22 12:20:09) |
1.アラン・カミングの人間臭さと歌声と母性に魅了された。素敵だった。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-18 16:53:44) |