7.ダメダメな等身大の主人公が敵とやり合う展開は相変わらずだが、ヒーロー映画に陥りがちな力のインフレ、スケールのインフレに食傷気味な今日において、小型化という突出した設定を巧く脚本に活かしていて飽きさせない。見ていて記憶に残る映画ではないが、アベンジャーズとあまり絡まない分、それほど複雑にならず気楽に見られる。大衆迎合の娯楽作品としては具体点といったところ。 |
6.これ、面白かったです。小っちゃくなったら世界はこう見えるとか、アリを味方につけるとこんなことができる、といった想像の世界を驚異のCGテクノロジーで楽しませてくれます。 まさかの出演M・ダグラスが活き活きと仕事してまして、脇キャラの息抜き的な余興も楽しくて笑いました。 ポール・ラッドは実に平均的なアメリカン男性の顔立ちでヒーロー顔には遠いんだけども、その分彼の普通さに親近感がわきまして、となりのお兄ちゃん型ヒーローとして成功してると思います。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-10-01 01:01:48) (良:2票) |
5.いろいろなところでアリが先回りして助けてくれるんだけど、だったらアントマンももう少し楽に行けるんじゃない?とかはいいとして、素直にミクロキッズ並みのSFコメディーとして楽しめます。でも、単体として十分楽しめるのに、なんでもアベンジャーズにしてしまうのはどんなものかと。そのうちディズニーランドとかUSJなみに、マーベルランドとかできそうな勢いがちょっと嫌な感じです。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-08-21 18:23:08) |
4.Marvel作品のヒーロー物にしては、コミカルに重視を置いたものですね。 ノリも展開もライトな感じで終始気軽に見られます。 アメコミヒーローの中では地味すぎですが、十分楽しめます。 他のヒーロー達とどんどん絡んでいきそうですね。 次回作にも期待します。 【あきちゃ】さん [DVD(吹替)] 7点(2016-03-30 10:54:39) |
3.日本の特撮ヒーローものは幼少の頃からの長いお付き合い。なので好きとか嫌いとかの次元を超越してもはや、当然、必然の存在に。そんな特撮ヒーローもので度々思うのは、主人公が如何にしてヒーローとなるのか。その部分が曖昧というか芸がないというかワンパターというか、なんか斬新さやリアリティに欠けるんですよね。でこの「アントマン」ですよ。いや~良い!すっごく良い!ヒーローになるキッカケがめっちゃ良い!無理なく自然で、でもちゃんとマンガな世界観を失わず、本当に感心しっぱなしです。日本も少しは見習って欲しいものです。まあ差別化や文化の違いもあるから、全てを丸々でなくてもアイデアの要素の一部分に取り入れるくらいは出来るんじゃないかな。あと本作で良かった点は、主人公がアリを操作できるという設定。これは正直驚きました。そうきたかと。はい。アリたちと連携することで画としても見応えがアップするし、アクションにバラエティが増しますよね。いやぁ~、思っていた以上に楽しめました。ただ一つ気になったのは、アントマン潜入するなら博士の荷物中とかどっかに隠れてって出来ないのかな?てそう思っちゃいました。アベンジャーズとの絡みが楽しみです。 |
2.結構笑うところが多かったです!スターク社などまるで実在しているかのようなところがまたわくわく感を倍増させてくれます。次回作もありそう?でしょうかね。 【HRM36】さん [映画館(吹替)] 7点(2015-10-16 11:57:12) |
1.3D版にて鑑賞。 ヒーロー誕生篇である上に、初代と2代目、二人分の背景を説明する必要があったため、序盤は少々タルかったものの、アントマンが活動を始めると一気にテンションが上がります。 ただ小さくなって戦うのではなく、舞台や見せ方に工夫があるため見せ場が滅法面白く、今までになかったアクション映画に仕上がっています。また、アントマンに協力するアリ達の擬人化の程度や、見せ場の緊張感を邪魔しない程度に絡んでくる三枚目キャラ達など、あらゆる構成要素のバランスが良く、さらには3D効果も充分で、映画館で観て良かったと思いました。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-09-19 15:23:45) (良:1票) |