18.比較的楽しめたのだが、ゴジラ映画では政治家の会話より派手な破壊シーンをもっと長く見たかった。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 7点(2018-12-19 18:21:17) (良:1票) |
17.歴史と伝統を誇る日本怪獣映画の現代の作として恥ずかしくない出来栄えだったと思います。 編集などは監督の故岡本喜八氏へのリスペクトが感じられました。 また日本の行政サイドの描き方が過去の作品群に比してリアルで、特に色々有事の際の事務的障壁の煩雑さ、専門家と言われる人々の当事者意識のない評論家的態度等は今までこの手の作品ではあまり描かれなかった側面だと思います。 【クリプトポネ】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-01-07 17:28:46) |
16.なかなか気合いの入った作品で、最後まで楽しませてもらいました。パニック時における政府中枢の動きなども、けっこうリアルだったと思います。 しかし、疑問点が3つ。そもそもなぜ、ゴジラは東京だの鎌倉だのに上陸したのか。生物である以上、行動には何らかの目的があるはずですが、ただ街を破壊するばかりで意図がわかりません。放射性物質が欲しいなら、原発の核燃料しかない日本より、核兵器保有国の核燃料のほうがずっと濃度が高くて美味しいはずです。中国や北朝鮮ならほんのひと泳ぎ。それなりに高度な頭脳も持っていそうだったので、なお不思議です。 第2に、主人公の長谷川博己が政治家という設定に違和感。あそこまで実務を統率できる政治家なんて、いるんでしょうか。 そして第3に、それなりに名の通った役者がチョイ役でゴロゴロ出演したのも妙。よほど予算が潤沢だったということでしょうか。そんなカネがあるなら、圧倒的な違和感を放っていた石原さとみの英会話レッスンか、もしくは演技指導そのものにもう少し振り向けてもよかったような気がします。 【眉山】さん [地上波(邦画)] 7点(2017-12-02 02:05:56) |
15.噂通り面白い。ただし、中盤というか終盤でゴジラが動いていないところからテンションが下がる。 エヴァンゲリオン風なのは当然か。 【simple】さん [地上波(邦画)] 7点(2017-11-12 23:22:04) |
14. 久々に面白い邦画を観れたといった印象。 怪獣物という括りでは収まらない、日本ならではの映画。 制作費の規模が違うハリウッドを追いかける必要は無いと声高にいっているような素晴らしい作品でした。 【タックスマン4】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-08-17 00:12:32) |
13.嫌なことがあった日の夜、夢を見ることがある。これが現実でなければいいのに…との思いが私に夢を見させる。1954年、本多猪四郎監督のもと、世に出た初代ゴジラは明らかに原爆投下、大空襲を未知の怪獣ゴジラに置き換えたものだった。21世紀、「エヴァンゲリオン」の庵野秀明を監督に迎え、リボーンを果たしたシン・ゴジラは決して忘れえない3.11、すなわち大地震、津波、原発事故をゴジラに置き換え、こうだったらいいのに…との思いを映画という形で表現したものだった。と読む。「この国には有能な若い人材が官民に残っている。次のリーダーは問題ないよ」「スクラップ&ビルドでこの国はのし上がってきた。今度も立ち直れる」といった言葉の数々は日本人にとって多かれ少なかれ熱くなるものがあるはず。外国人がどう言おうと関係ない。日本人にとって、シンゴジラは傑作、佳作なのだ。日本という国が10年後も100年後も1000年後も残っていてほしい。アメリカ万歳映画は多く見てきた。たまには日本万歳も映画もいいんじゃないか、と思う次第であった。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-07-10 00:11:49) (良:1票) |
12.皆さんの高得点の理由を知りたく、初代以外鑑賞していないゴジラ映画を見てみました。なるほど、単なる怪獣対軍隊ではありませんね。日本沈没のような災害シミュレーション映画を思い出しました。熱線を吐くゴジラの出鱈目な攻撃力に笑いました。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-07-08 12:06:04) |
11.ゴジラを使って、こんな映画を創るなんて、庵野 らしいと言えば、庵野 らしい..ゴジラを主役にしないで、日本政府を主役にするとは、なかなかの変化球! 日本人なら、大なり小なりゴジラを知っているので、いまさら..って思ってしまうところを、逆の視点で描いているから、新たなゴジラを観せてくれる..政府内部のやり取りや、自衛隊などのリアルな描き方は、とても新鮮でGood!(若干、押井守ぽかったけどね) いろんなところで高評価なのも、納得! すばらしい 秀作、とは言わないが、暇つぶし程度に観るなら、合格点!! 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-04-16 09:44:37) |
10.◇年末の紅白歌合戦で紹介してるのを 見て、ネタに乗れない悔しさから正月に映画館へ。ロングランでよかった☆ ◇実際にこんな問題が起きたら、おそらく政府は同じような対応になるだろう。不明確なことをどう伝えるか、伝えないのか。避けなければならないのは、無用なパニック、デマ。そう、東日本大震災の福島ように。 ◇そんなこんなを、ネタを織り交ぜながら描き切ったカントク、本当にすごい人なんですね。安野モヨコさんの夫でエヴァンゲリオンの人...というイメージが先行してました。 【ハクリキコ】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-03-05 09:34:10) |
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9.2016.09/30 映画館鑑賞。新ゴジラ迫力満点!! 政治に絞った絡みが焦点をはっきりさせぼけず良い。現在の政治を反映させているようで無責任な無能な危機対策、を演出できている。ただ台詞の速さと聞き取り難さが重なり年寄りにはちょっときつい。 【ご自由さん】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-02-02 21:52:25) |
8.もはや国民的映画の一つと言ってもよいゴジラ映画を撮るとなれば、普通の監督ならついつい既存のゴジラに引っ張られて中途半端なものを作ってしまいそうだが、そこはさすが庵野監督だと感心した。これだけのビッグネーム映画であるにも関わらず、物怖じすることなく、自分の信念に従う姿勢はお見事。ところどころに散見される庵野節にエヴァファンなら思わずニヤリと言ったところだろう。 欲を言えばもっと映像が何とかならなかったかと思う。ハリウッド映画みたいに、とは言わない。しかし制作費はなくとも魅力的な映像は作れるんだという何か日本人らしいセンス、発想、技術力といったものが見たかった。映像においてもゴジラの発祥国として、金にものをいわせるハリウッドゴジラをぎゃふんと言わせるものを庵野監督なら見せてくれるのではないか・・と期待していただけに残念である。 【ばかぽん】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-11-23 08:19:01) (良:1票) |
7.長年の夢だった庵野秀明と樋口真嗣のタッグでゴジラの新作が観れる日が来るなんて! 祝観客動員数500万人超! 【ようすけ】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-10-29 23:10:09) |
6.短い台詞を矢継ぎ早に連続させる事ででどんどんとシーンが進んで行くので、まるで映画の予告編を120分連続で観ているような気分になった。「映画は予告編が一番面白い」という名言(迷言)もあるとおり、これはこれで良いと思うが、観ている側の疲労感も相当なものだ。しかし日本映画にとってSFというのは比較的苦手分野かと思っていたが、日本のSF映画もここまで来たかっていうくらい見応えがあった。最後にこれはゴジラの名を借りてはいるが実際はエヴァンゲリオンの実写版なのだろう。 【rain on me】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-09-02 22:23:45) (良:1票) |
5.楽しかった! 最後の方はさすがにちょっとダレたけど、前半の頑張りに拍手。 しかし、日本って平和な国だなあ。 逆説的にそんなことを考えてしまった。 自国の首都が徹底的に破壊されるなんて映画は、夜道の一人歩きが危険な国じゃ、まず撮れないと思う。 自国の首都が徹底的に破壊されるかもしれない、なら外国映画でもいくらでもあるけどね。 今日は夕飯食べてからレイトショー見に行ったのに、映画見終わったらなんだかまた腹減って、もう1回夕飯食べてしまった。 映画が楽しくなきゃ、こうはならない。 映画って、こうじゃなくちゃね。 【まかだ】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-09-02 00:50:20) |
4.ゴジラの姿を借りて日本が非常事態に陥った際にどうするか?を描いてます。 最初に現れたゴジラには度肝を抜かれたが、群集劇であり、パニック映画であり、政治色の強い作品でもあります。 【tonao】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-08-31 15:24:53) |
3. 過去のゴジラをふまえた上で、もう一度日本のゴジラを作り直そうという気概を感じました。 【海牛大夫】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-08-13 18:23:45) |
2.素直に面白い。 アニメの実写化は失敗が多い(ゴジラはアニメではないが)それはアニメの大筋のみを普通の監督が普通になぞるからだが、 この映画は違う、凄腕アニメーターがアニメのカット割と展開をセルフパロディ込みで実写に落とし込んだものだ。 ゴジラは使徒そのものだし、政府はネルフ発足前の対応だろう、まさにエヴァの前ストーリー 個人ではなくチームとして力を発揮する日本人の特徴、各方面でそれぞれ対応をとる政府、自衛隊、独立部隊 トップが替わっても結果を出す人材、他国の介入と裏で交渉をする立場のふるまいなど見ごたえあり。 この群像劇、外国の人に伝わるのだろうか、そこにも興味が行く。 秀作のアニメ同様これからネット上で、各シーンの小ネタが解析されていくのだろう、 なにしろ膨大な情報を秒単位で垂れ流していく映画であり、文字の意味や背景に何があるのか1回見たぐらいで解る訳がない ゴジラ以外のCGはかなり良くできてるし、ラストカットのフリは続編の有無に関わらず良い幕引き 映画として、とても良い出来だと思う。 ひとつ心配なのが(シン)ゴジラが全く新しいゴジラだったとすると、 (シン)エヴァンゲリオンが過去を捨てたものになる可能性が・・・それだと彼はまた病むよ。 【カーヴ】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-08-13 17:59:13) (良:1票) |
1.ハリウッド版ゴジラの後で、本家の意地を見せつけられるかが注目でしたが、残念ながら迫力においてはやはり劣っていると言わざるを得ないだろう。 但し、これまでの日本のゴジラシリーズと違うのが、圧倒的にリアルに描かれた人間ドラマだ。現代日本にゴジラが現れたら政府はどういう対応を取るのか。自衛隊はどこまでできるのか。日本国憲法はどうなるのか。米国との関係、はたまた世界の国との関係はどうなって行くのか。そういった現実的な所を徹底的にリアルに描かれているので見応えはあった。これは、実際にゴジラが来た時に備えた、リアルシミュレーション映像なのではないだろうか? 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-07-29 14:44:15) |