19.アイデアと行動力と度胸で出世できる。 日本にも植木等の「日本一のホラ吹き男」という似た映画があったのを思い出した。 おとぎ話ではない。真理だろう。 【michell】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-16 22:02:07) |
18.社会風刺を交えたコメディとして単純に楽しめばよいのでしょうけど・・・ウーマンリブの流れから80年に『9時から5時まで』だったアメリカが、90年にはなぜ『プリティ・ウーマン』になってしまったのか、というと、その間にあったのが例えばこの作品なのかな、と。無能な男性が出世する一方で、女性というだけで社会的に下の立場に追いやられれているという思い。男女間の差別なく公平な競争を望む夢。しかし実際に女性の社会進出が進んでみると、そこに待っていたのは「競争って、大変よね」という現実、いやむしろ、そもそも公正な競争など最初から存在しないということ、いわば“勝ち組の論理”だった、ということだった訳で。いくら「あんな無能でも男性であるが故に出世できるなんて許せない」といくら噛みついてみたところで、それは「有能な女性なら誰でも出世できること」とは別次元の話だということ。で結局、自称プリティ・ウーマンたちの一部は“競争”ではなく“白馬の王子様”を夢見ることになるのだろうけれど、本作ではまだ、ワーキング・ガールたちの“競争”に対する夢が残っている。ここでは、蹴落とすべき無能上司は、もはや男性ではなく、主人公と同じく女性。一発アイデアで成功しちゃうという単純な図式のサクセス・ストーリーではあり、ファンタジーなんだけど、そこに「成功のためには主人公の女性は様々なルール逸脱を行わざるを得ない」という現実的側面と、「素敵な男性が無条件に現れてサポートしてくれる」というプリティ・ウーマン的側面とが入り混じっている点、皮肉な感じもいたします。あとこの映画、脇をハリソン・フォードとシガニー・ウィーバーという2人で固めたのも嫌味を感じさせず、うまいキャスティングですね(この2人、あまり深く役柄を考えず「俳優はどう映ればいいかだけを気にすりゃいいのさ」という事に徹する職人、という点で共通した、貴重な役者だと思います)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-24 09:23:50) (良:2票) |
17.この頃のアメリカ映画って好きだわ~。歌も伸び伸びしているし、話も爽快だし。この頃のアメリカンドリームは女性に向いていたのだね。ハリソンフォードが中々出てこないので、どうしたんだろう?って思っていたら、この映画はメラニーグリフィスの為の映画のようで、ハリソンもシガニー姉御もそんなに目立たないです。メラ二ーのようなおっとりした女性って意外と、優秀なんですよね。自分も学生時代、のんびりした女性だった人が社会の中でいいポジションにいるってパターン、よく見ます。 でもこの映画のメラニーの演じる女性の、おっとり風は演技かな?数年後の名匠シドニールメットの「刑事エデン」ではちゃきちゃきした女性役をやってますもんね。やるよなぁ。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-08-17 23:22:27) |
16.大好きな映画の一つ。一番好きなのは実は主題歌「Let the river run」ですが(笑)、メラニー・グリフィスのキュートさ全開のサクセスストーリーは、観終わった後ほんとうに元気が出ちゃいます。 【HAMEO】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-02-11 16:02:03) |
【zero828】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-05-09 11:10:02) |
14.80年代の痛快なコメディは好きです。主演のメラニー・グリフィスの声がセクシーで、聴き惚れながら見てました。今観ればキャストもかなり豪華。あの俳優もシャンパン吹っかけられるだけで終了とか…。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-17 21:37:34) |
13.元気の出る映画。ちょっとアバズレっぽくて負けん気の強そうな、メラニー・グリフィスの容姿がピタリとテスのイメージにハマっていて楽しめます。こんな話はないだろうなあとは思いつつも、よく出来たサクセス・ストーリーで引き込まれました。要所要所で熱っぽいセリフが効いて、じ~んとしました!!来春からワーキング・ガールになる私も、仕事の関係上株価に縁深くなりそうだなあ…なんて思いながら観てたのも一因かも知れませんが◎ 【SAEKO】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-21 21:28:03) |
12.松葉杖でシガニー・ウィーバーがメラニー・グリフィスを指すシーンが印象的。メラニーが卑猥な言葉を電光掲示板に打ち込むシーンもイイ。痛快で純粋に楽しめる。ま、現実にはめったにない話だけどね。 【すねこすり】さん [地上波(字幕)] 7点(2007-07-27 15:48:26) |
11.シガニー・ウィーバーが松葉杖の先突き出して、「SHE IS MY SECRETARY!」って叫ぶシーンが最高にカッコ良かったです(悪役なのに)。対するハリソンの「WHAT?」っていう表情もおかしかった。某エッセイストがこの映画について、ヒロインが人の洋服を借り着するのが絶対許せないって書いていたのを良く覚えてるんですが、女性の方はそこら辺、やっぱ気にするのかなあ。俺はズボラなB型なんで全く気にしない人なんだけど。 【放浪紳士チャーリー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-29 15:02:57) |
|
10.初めて観た時は教訓映画。次に観た時は嫉妬心が湧いた映画。今は、素直に「良かったねぇ~」とメラニーに拍手を贈りたい。…ジョーン・キューザックがいい味出してます。彼女を好きになった映画でもあります。 【日雀】さん 7点(2004-01-20 09:03:56) |
9.素人なんで、はじめはメラニー・グリフィスとシガニー・ウィーバーを混同してしまってて、「シガニー、こぎれいだったんだなぁ」と感心してしまってた。普通に見れば前半は退屈な展開に思えたんだろうが、ごっちゃになってたおかげで、けっこうせわしなく見られた(汗)。 突然のハプニングにも動揺せず、自分の企画を実現させるために、前向きに世渡りしていく彼女の自信に満ちた姿は、当時の女性たちを勇気付けたんだろうかね?女性の重役とか珍しい時代だったんだろうか。通勤スタイルとともにパソコンとかにも時代を感じたね~~。 まあサクセスストーリーということで面白かったね。ラストもスカッとしたし。けど、少しカッコ悪いハリソン・フォードと間髪入れずに恋愛シーンに持ち込む設定はどうかね~。そこでつなぎが入ったらもっとダレダレの展開になっちゃうか…通常なら5点だけど、+2点はメインテーマの「Let The River Run」のおかげ。 |
|
7.昔見たときは凄く面白かった。今見るとヘアースタイルとかファッションなどが気になって仕方がなかった。 【北狐】さん 7点(2003-07-24 13:49:22) |
6.高層ビル群、自由の女神、流れる川の空撮とカーリー・サイモン♪今観ても、やる気が出てきます。 雇用均等法&とにかくバブリーな80年代は日本でもこれに似たような、、シガニー風ガールも確かいた。髪型もあんなでしたね(Jフォンダ、Dパートンの80年?コメディ映「9時から5時まで」はさらにアハハと笑えます)。そんなうまい事行くかい、と突っ込みつつ、ありえるかも、と思う、好景気が懐かしい気分良い作品です。//≪最近TVで観て≫ KスペイシーやOデュカキスetc.もいる…豪華キャストだ。☆この中でMVPだと思う⇒ジョーン・キューザックねえちゃんの「コーヒーorティーorミー?」これ子どもに(夫に言う勇気はない)いつも言って呆れられる私です。 【かーすけ】さん 7点(2003-06-23 01:10:48) |
5.シガニ-ウィ-バーやハリソンフォードが楽しそうに演技してたのがいいですね。ベタな展開見えるオチなのに、主役級が脇役に回ったお陰で良い味出た映画となってます。メラニ-グリフィスが周りがでかいせいで、小柄でキュートな魅力を感じさせてくれました。なんと言ってもシガニーの悪女ぶりとフォードの頼りなさがこの映画の醍醐味です。 【ユーフラテス】さん 7点(2003-06-17 21:11:53) |
4.この作りではどうしてもメラニーに肩入れしてしまう。シガニーは憎まれ役を見事に演じてました。女優二人に比べ、ハリソンは存在感が薄い。ハッピーエンドですっきりさわやか。 【キリコ】さん 7点(2003-05-24 14:07:41) |
3.わかります!!咳払い!!気になってしまった。メラニ―!! 【白い靴下】さん 7点(2003-03-31 14:40:13) |
2.オーソドックスなサクセスストーリーとして楽しむことが出来る。サクセスストーリーを描けばどうしても“こんなに巧く行くはずは無い”と思わせるところもあるが、そこは御愛嬌。いつものごとく脱いでくれるメラニー・グリフィスは嬉しい限り。ただハリソンと組んだ映画としては、「ハノーバーストリート」の方が個人的には好きでした。 【イマジン】さん 7点(2001-03-20 15:45:08) |
1.私の記憶が正しければ、たしかアカデミー賞にノミネートされるほどの作品ではなかったように思います。あくまでもM・グリフィスの映画であって、ラブ・コメディなど本質的に不似合いなH・フォードが、いかにも浮いているって感じの印象しか残っていません。(男優:ハリソン・フォードが欠落しているのはイヤミなんでしょうか?>たかさん) 【ドラえもん】さん 7点(2001-02-07 00:33:40) |