5.1935年製作ですか~(戦前の作品) 名作として名高い本作、それを知らずに、数年前 BSで鑑賞..高評を目にし、気になり 再度(DVD)鑑賞することに..う~ん、よく出来ていると言えば よく出来ています..ユーモアもたっぷり、とても戦前の映画だとは思えないレベルです..しかしながら、冷静に評価すると 7点かなぁ..物語はコテコテ、雑な創りも散見されます..パイオニア的作品としてならば、文句なく 秀作!ですね.. 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2019-11-02 09:02:32) |
【カニばさみ】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-05-24 08:32:40) |
3.よく出来たストーリーに、コミカルな丹下左膳のキャラクターでクスリとさせられ、楽しめました。山中監督の作品は初めて見ましたが、才能を感じさせる映画ですね。古い作品で子供のセリフが聞き取れない上に、仰々しい音楽が鳴っているのがマイナスですが、今見ても色褪せない魅力に満ちた日本映画です。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-12-09 15:34:27) |
2.確かにチャンバラでありながらコミカルで面白い、笑いの間、リズムの良さは天性のセンスでしょうか。セリフや小道具の利かせ方、ネタの振り方、オチの付け方も上手いです。ただ本作には余話と付くように、一番のネタ振りは丹下左膳=チャンバラというイメージが既に出来上がっているからこそなんですよね。王道の丹下左膳あったればこその本作なのではないでしょうか。 【亜流派 十五郎】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-04-23 23:49:26) (良:1票) |
1.噂通りセンスあるなぁと思いました。人間模様の中心である壺に対する重心の置き方とか、フリがあってオチがある会話の成り立ち方とか面白いです。あとなんと言っても大河内傳次郎がスゴイ!なんて表情豊かなんだ!片目でモノを見る仕草には息が止まるし、立ち回りや刀を抜く仕草にはドキドキワクワクします。ただ、ひとつひとつのシーンは印象的なんですが、全体の流れは少ししんどかったです。正直なところ。例えば小津安二郎の「生れてはみたけれど(1932)」は現代の感覚で見ても素直に面白いし笑えるしホロっとさせるけど、それに比べるとお勉強してるような気分で見てしまった自分もいました。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2004-09-08 14:25:00) |