1.冒頭から唐沢寿明の演技が酷過ぎて、糞映画の臭いがプンプンしてる。
役者人生がこの作品で終わっても不思議じゃないレベルの酷さではあったけど、江角マキコの登場でなんとか見られるレベルの作品にランクアップ。
それでも唐沢寿明は相変わらずうざいんだけど、江角マキコの魅力で物語は牽引されてく。
終盤になってくると唐沢寿明のうざさにも慣れてしまって、なんだかいい映画のような気がしてくる。
最初は糞映画と思ってたのに最終的にはちょっと泣いちゃいそうになってしまうんだから不思議なもんだね。
ほんとは唐沢寿明が大好きなので、役者人生がここで終わらなくて良かったなぁって感慨深かったです。
江角マキコのお陰で命拾いしたことに感謝するべきだと思います。
あと、どうでもいいことだけど、アラサーバツイチ独身女は不幸と断言する天国の基準に感心しました。