76.この映画確か初めて見たのは小学生の時、 ラスト自由の女神が浜辺に現れた時の衝撃は、 その後のいかなる映画、テレビドラマ、 又は小説などでも味わうことがなかった一番の衝撃だった。 その頃アニメなどでタイムマシンはあった。 今からタイムマシンに乗り恐竜の世界に行って来ます。それは理解できた。 でも、あのシーンで一体何が起きたのか、 今まで自分はどこの、いつの物語を観ていたのか。 頭の中がぐちゃぐちゃだったのを覚えている。 改めて観てみるとラストがどうであれ 人間とサルが逆転している世界は風刺が効いてて面白い。 ラストが分かっているからこそ、ゆっくりと安心して(?)楽しめた。 やはりこれは歴史に残る名作である。 その後の続編には興ざめしたが、 新しいシリーズが秀作ばかりであり、 記念すべき作品だ。 【プエルトガレラ】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2020-10-10 18:11:09) (良:1票) |
75.記憶を消して、何度もあのラストを味わいたい映画です! 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-09-16 02:32:43) (良:1票) |
74.猿の首領たちが、とにかく理解がないので、えー加減にイラッとする。あの人間の女の子の立ち位置が最後までよく判らなかった。作品としては名作の名に相応しく、面白い。ラストはなんじゃそら、そらそやわなーのオチですな。 【SUPISUTA】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-03-02 19:01:23) |
73.この名作を評することほどワタシにとって困難なことはない。何しろ、あの衝撃のラストの情報が先に入ってしまっていたという不遇をかこったし、初見の頃にはすでに技術が進んでいて、あのおサルさんたちの特殊メイクが目に痛かったということもある。「わあ、ヘンなの」と感じた子供時代を過ぎて最近ではドンキの宴会用コーナーのかぶり物にすら見える。つらい。 その抜きん出た発想と、信念の通った熱い脚本。色褪せることを知らない音楽。不気味なカカシのシーンは異星の得体の知れなさを心底感じさせたし、なんといってもラストの真実を明かす際のカメラ。画面に入ってくるギザギザ。 ああー、封切当時にこの驚きを味わえていたなら。サルが嫌いでなかったら。映画雑誌なんか読まなかったら。・・ともう、ハンカチでも噛みしめたくなるほどの悔しさに見舞われてしまうのだ。 68年に観ていたら10点以外考えられないだろう。今、観ての正直な採点で。 【tottoko】さん [地上波(吹替)] 8点(2015-04-21 00:27:55) (良:1票) |
72.地元の日曜昼にテレビでやりだして、何十年ぶりかに鑑賞。結末を知っていても面白い。いま見ると多少滑稽で映画というより舞台鑑賞に近い感覚だったが、45年も前の映画と思うと凄い。観るにはいつの時代でも遜色無い作品だろう。ジーラとコーネリアスが何とも可愛らしいカップルで大好き。 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 8点(2013-04-01 21:07:45) (良:1票) |
【アフロ】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-04-21 01:27:58) |
70.1968年作ですか。私は子供のころからTVで何度か見たような気もするけどあまり覚えていなくて、去年、創世記を見た後で、本作をちゃんと鑑賞しました。 創世記と本作では猿と人間の関係がまるで逆で、対比がよく見えます。創世記を見て、再度本作を見直すと、また違う面白さがありますね。 結論を知っててみると、そうとしか思えないようなストーリーなのだけど、当時はラストシーンは衝撃だったのでしょうね。 なぜか見ているうちに、猿側の味方になってきます。 あと、あの現地人の女性のキャストは必要だったのでしょうかね。まぁ続編を作るには必要でしょうが。(本当の続編はどうなったか未見です) と、なんだか揚げ足を取るようなことばかり書いてしまいましたが、すごい映画だということはゆるぎないです。念のため。 【しゃっくり】さん [インターネット(字幕)] 8点(2012-02-28 00:42:22) |
69.昔の作品は馴染めない方だが、この作品はよい。この結末に納得。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-01-06 00:49:23) |
【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-06 14:06:07) |
67.面白い設定、そしてあのラスト大好きな映画です。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-28 13:19:14) |
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66.岩から削り出したような猿村のセットがすばらしい。 この世界のヒトは、知能が退化しているうえに、気性まで惰弱になっているらしい。 地味な展開だし、万人向けの娯楽作というわけではないけども。 原作者は東南アジアという、西洋とはまったく異なる文化のなかで生活した経験をもとに、 西洋の文化を客観的に見つめ直そうとするストーリーを書いたのだと思う。 もっともらしいもの、我々が日頃当然として信じているものが、 本当に正しいのか?偽りを信じさせられているだけではないのか? という根源的な問いを、このストーリーは突きつけている。 なぜ文化的に大きな隔たりのあるはずの猿と主人公とのあいだで言語がまったく共通なのか? など、大小の矛盾が見えても、この際たいした問題ではないと思う。 【且】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-07-22 02:44:28) |
65.68年に制作されたんですね。かなり秀逸な出来映えでした。猿の造形がなんかカッコいい。絶対に観て損はしない作品です。あの有名なラストを初めて観た時はかなり驚いた記憶がある。 【真尋】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-12-07 22:21:36) |
64. 宇宙探索の末に辿り着いた星は、猿が人間を支配する星だった、というとんでも設定な割に、シリアスで緊張感のある雰囲気と、荒涼とした世界観に最後まで真剣にみさせられてしましました。オチも秀逸で、メッセージ性の強い一本。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-26 16:41:44) |
63.衝撃的なラストシーンが全てのような気がします。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2007-01-14 16:40:02) |
62.SFの佳作。最後の“自由の女神”には鳥肌立った記憶がある。 【ご自由さん】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-10-19 20:35:14) |
61.じょじょにじょじょに匂わせといてもしかして、と思ったところでラストシーン!あれは見事です。 【maemae】さん [地上波(吹替)] 8点(2005-11-30 00:54:19) |
60.ストーリーもラストシーンも良い。60年代だけど特殊メイクも本物みたい。 【目白沈寝】さん 8点(2005-02-11 12:18:52) |
59.戻って来たらば留守の間に世界を○○が「支配」してたというのは、今さらながら楽しい発想だ。で、言葉を喋るサルが人間を駆逐し、そのポジションがそっくり入れ代わってしまうという、まぁスゴイことなのだが、何かしら、ひょっとしたらいつの日か現実的にあり得るかも知れないぞ・・・と観る者に(ちょっとでも)思わせる点では、他の生き物(?)類にくらべてまだ説得力たるものを持っていると言えよう。何しろ突然変異した大トカゲやら巨大ゴキブリやら、いわゆる「核戦争もの/世紀末もの」によく登場してくる類いのキャラクターでは、馬に乗ったり銃を扱ったり、ましてキスをしたりといった、おおよそ文明的な活動、平たく言えば人間ぽい動きが出来るとは到底思えない。逆にトカゲ男が出て来たのではあまりにマンガチックになってしまう。その点サルは我々に近い(まぁ宗教観も含めて異論は多々有りましょうが)霊長類であり、知恵もあり、手先を有る程度器用にも扱える。少なくとも本作品を初めて観た時、幼い日の小生は「ひょっとしたら」と、そう思ったりしたものである。サルのメーキャップも凄いものだと感心したが、やはり何より最後の最後、テイラーが茫然自失する光景に出くわすところで、「ああ、そういうことだったのか・・・」と深く感じ入ってしまったことを最も鮮明に覚えている。このシーンに辿り着く必然が有ればこそ、いままでの流れが有ったのか、と。今でも最後のシーンを観る度、初めて鑑賞した時のラストに受けた強い印象を思い起こすことができる。行き着く先は破滅の他にないとされる人間。その存在を恐れ忌み嫌い、徹底排除を目論むオラウータンのザイラスの声は、人間以外のすべての生き物の声を代弁するものかも知れない。海辺に崩れ落ちた自由の女神の姿はあまりに象徴的だが、東西対立・核の脅威が声高に叫ばれた当時の情勢の中で生まれた強烈なアンチテーゼだと解釈している。 |
58.このシリーズは小学生の時にハマってしまいました。だって「猿」の「惑星」ですよ。シンプルかつ気になって仕方ないタイトル。親と行ったビデオ屋で思わず興味を引かれてしまい、子供ながらシリーズを一気に見てしまいました。しかし紛らわしいタイトルのために順番がわからず、4→2→3→5→1というすばらしい順番で見てしまいました。「征服」という男を刺激するタイトルに引かれて「4」をまず見てしまい、その後はもう手当たり次第。結局「1」を最後にするという豪快な見方。当時、私の頭にあったシリーズものは「ランボー」や「ダーティハリー」など順番があまり関係のないものばかりだったので、「猿」に関しても順番を考えずに手をつけてしまったんです。親はなぜ止めてくれなかったんでしょう。ま、当時からやっぱり「1」が飛び抜けてると思いました。「1」は恐怖に溢れています。徹底したイジメに遭うテイラーが悲惨で仕方なく、しかも猿の世界に入りこんでしまった以上、そしておまけに同胞である人間との意思疎通ができないとくれば、死ぬまでストレンジャーとして迫害にさらされ、孤独に生き続けるしかないわけです。ゴリラによる暴力や、オランウータンによる言葉の封殺もダイレクトに怖かったです。「自分がテイラーだったら」と思うと、もう絶望的な気持ちになりましたよ。やっぱりこれは極めて完成度の高い寓話ですね。現実の自分を重ねあわせて見られる物語、そしてそこからダイレクトに感情を刺激される物語というのは、なかなかに立派なものですよ。しかしSFだと思って見ると、「おもいっきり英語をしゃべってるのになんで気付かないんだ」「なんで人間がバカになったのか」「短期間で猿がここまで進化するものか」など、子供心にもアラが気になります。一発アイデアをすばらしいテクニックでギリギリまでひっぱりきった名作ですね。続編もそこそこに頑張ってると思います。DVDのドキュメンタリーでは、肝心のスタッフでさえ続編に関してはあきれ顔で話してるのは笑いましたけど。ちなみに「1」の裁判で、3人(3匹?)の裁判官が「見ざる、聞かざる、言わざる」を決め込むシーンがありますけど、監督のシャフナーは東京出身なので、やっぱりあれはアレなんでしょうか。 【ザ・チャンバラ】さん 8点(2004-09-26 04:14:59) (良:2票)(笑:5票) |
57.オモシロイ!けど子供の時見て怖かった覚えがあります。ラストはホント衝撃的ですね。 【Piece】さん 8点(2004-06-12 01:07:26) |