11.要点を早く喋れ、早く! 手に汗握りました。技術者・経営者・テレビ局 三者のせめぎ合いが見応え満点でした。 |
10.画像は古く年代を感じさせますが、サスペンスたっぷりの社会派告発映画です。2度目の鑑賞で今回は東日本大震災後でした。同じ事を身近に体験しないと当事者の思いは真に共有できないと痛感させられます。この中での企業やメディアのやり取りを見ていると今も昔も原発に関わる状況は殆ど変っていないように思えます。我々自らの繁栄のためには国や企業に対して体制側でない監視システムが重要で、それにはメディアの役割は不可欠だと思います。多くの人の行動に影響を与えているメディアには、あくまでも客観性第一の姿勢で臨んでいただき、こうあるべきだ式の意図的な報道だけは避けてもらいたいものです。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-14 21:42:39) |
9.最後は怒りがこみ上げわななきます。淡々と描かれていますが、すばらしい映画です。ジャックレモンがまたいい味出されていて、本当に考えてしまうことが山ほどです。さすがに今はあんなに細いパイプ一本で、ってことはないでしょうけれど、、、まったくもって恐ろしいことです。未見の方は是非! 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-01-23 15:09:21) |
8.この発電所のえらいさんは金の為ならなんでもありです。こわいこわい。 このTV局のえらいさんもスポンサーのいいなりです。こわいこわい。 【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 8点(2012-10-20 22:59:55) |
7.パニックものかと思って見始めたら違ってた。30年前の作品なのでセットなどはどうしても古くささが否めないもののストーリーの本質は現代の社会においても実際に起こり得る可能性のあるリアルな内容でした。しかもCGなど派手な特殊効果がない分、俳優陣の迫真の演技力が際立った。今、同じような内容で作られるとしたらジャックが崩壊寸前の炉心まで行って放射能の漏れてる中で修理し死亡最悪の危機は回避され、ジャックは自己犠牲の英雄となって万々歳みたいな作品になるんだろうなと思いながら見てた。って、どこかにそんな作品あった気がするけども。 【時計仕掛けの俺んち】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-08-25 05:26:14) |
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6.世界中で似たようなことが起きているのかもしれない。情報さえ操作できれば隠すことなど簡単なことだ。原発に賛成・反対とかではなく、何年たっても問題提起に成りうる映画。ジャック・レモンはさすがだ。 |
5.凄い!!レモンの演技力につきる!。久々に見ごたえのある映画だった。 |
4.オープニングの空撮と音楽がカッコいい。授業の課題として(イヤイヤ)観せられたんですけど、もう1回観たくなるような作品でした。 |
3.単なる原発反対作品ではないのが良い。本当に怖いのは、原子力そのものよりも、それに関与する人間の心理なのであるが、この映画はそれをきちんと描写している。だから、内容に普遍性があり、20年以上経った今見ても面白いのである。主人公がヒステリックでも超人的でもなく、普通に冷静にきちんと段階を経ているのも、説得力を高めている。●再見して気づいた点。専門用語の数々を、見る側が理解できるかどうかとかいらん配慮なく、随所にちりばめているのが良い。登場人物のそれぞれが、自らの任務一直線(私生活の描写ほとんどなし)。だから、緊張感が最後まで途切れない。現実の厳しさや壁の高さと、それでも前を向く意志の力を同時に表現し、そしてさっと切り上げるラストも絶妙。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-01-31 04:33:59) |
2.この映画の公開後、スリーマイル島の原発で現実になってしまった。まさにそれを予言した映画。ジャックレモンって演技が軽い、それでいて、神業のような巧さ、こういう映画を作ってしまうところがアメリカの懐の深さ。 【ひろみつ】さん 8点(2003-10-25 00:37:34) |
1.主人公たちが秘密を次第に暴いていくスリルを、軽快なテンポで描いていく。真実を報道するためのTVニュースが事実を実際に報道しながら、肝心かなめの所で嘘を報道させられていく過程の虚しさと、ひとつ間違えば原子力発電所の爆発の犠牲となっていた人々が、何も知らずにそのニュースを見ているという光景の怖さは、強烈な現実感をもって迫ってくる。 【ドラえもん】さん 8点(2000-11-06 00:01:24) |