8.原作の天藤真は、もっと名の知られても良い天才ミステリー作家であり、この大誘拐なんか傑作の一つに思う。それの映画化だったんだが、正直期待していなかった。なぜなら、ミステリーの原作付き邦画のほとんどが原作を冒涜してるかのように、面白くなくなっているからである。ところが、この作品はできるだけ原作を壊さないように旨く作られている、食わず嫌いでなかなか観なかったのが残念なぐらいだ。岡本喜八監督ということで、初期の高評価されている鬼才の感はないが、70年以降にしてやっと何かを生み出せた感の映画ではないか。岡本監督にしか撮れない映画ではないが、岡本監督だから撮れた映画化もしれない。 【min】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-12-28 20:01:15) (良:1票) |
7.刀自の魅力で持っているといってもいい誘拐コメディー。身代金の額を童子から聞いて態度が一変するところが特に好き。(追記)1991年、平成時代の作品なんですね~。めちゃくちゃ昭和的な雰囲気なんですが。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-05-27 22:07:11) (良:1票) |
6.天藤真の原作も大傑作でしたが、映画も負けず劣らず。 【K】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-30 17:53:12) |
5.なんと言っても北林谷栄に素晴しさに尽きる。風間西川のあまりにもお粗末な演技を補ってあまりある。ストーリートリックにはツコッミどころ満載だけどこの際いい。龍神村のお山の美しさ。このロケーションも選んだセンスもいい。龍神村心に刻まれている。一度行ってみたい場所のひとつになったくらい。北林のキャラにはこちらまで引き込まれそうなそして受け入れてくれそうなやさしさにあふれている。ラストの北林緒方の対話以降のくだりはお気に入り。演出音楽はかなり古臭さを感じるけど、心があったかくなるかなり好きな映画の部類に入ります。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-11-29 18:29:31) |
4.前半の犯人3人のグダグダっぷりがあまりに酷いので観るのをやめようかと思ったが、おばあちゃんが誘拐される辺りからようやく面白くなった。ああ、これはおばあちゃんと井狩警部の頭脳戦なんだなと。細かいことはよく分からないが、ミステリーとして単純に面白かった。 それにしてもせっかくの大団円のあとの、ラストに流れるエンディングテーマのトホホぶりはなんだ。誰だ。サイコヒステリックスって。 【カタログ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-09-09 23:29:41) |
3.すべては北林谷栄のためにある映画です。おばあちゃん最高! 【オオカミ】さん 8点(2003-11-21 20:32:47) |
2.昔はテレビで放映されるたびに見ていたような気がする。テンポも良くて痛快な作品だった。 【ディーゼル】さん 8点(2003-11-17 15:46:49) |
1.お社・・・それにしても間抜けな犯人達で(^^; 【だだくま】さん 8点(2003-10-22 14:15:39) |