79.心温まる名作、「北風と太陽」ならぬ「北風とチョコレート」だった。シザーハンズのような雰囲気も良いし、音楽も好き。いかにも古いメルヘンチックな幻想を抱かせる。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-05-18 21:31:29) |
78.自分の規格にないものを、どれだけ受け入れられるか?という問いに対するひとつの回答でしょうか。宗教が絡むとホントはこれほどあっさり行かないのでしょうが…。まぁ、そんな難しいことはおいといて、ほのぼのとしていて気持ちが良くなる映画でした。役者が全員いい味出してたと思います。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-01 23:38:04) (良:1票) |
77.ラッセ・ハルストレム監督、ジョニー様をよくわかっていらっしゃる。ジュリエット・ビノシュも、ホントはとっても嫌いな女優だけど、この映画では許せる。とっても美しいと思います。カラックス映画の中での執拗なまでの「どう?どう?私を見て!見て!」みたいな嫌みなオーラもなく、少し上気した頬の赤みがとてもセクシー。 |
76.物語の雰囲気は非常に穏やかで、例えば、村長がどんなに主人公を敵対していたとしても、それさえも柔らかく穏やかに思えてくる。かといって物語はチョコレートのようには甘すぎない。例えれば、甘みの中に大人の苦味がある、そんな感じ。主人公の女性がチョコレートを作ったり、不思議なアンティークを眺めたりしている時は、御伽噺の中に登場する魔女のようなオーラを放っていた。お客の好みをクルクル回る不思議な物体で当てるのもすごくそれっぽかった。甘い匂いに引き寄せられるのは子どもばかりではない。恋から随分とかけ離れてしまった大人達が、若かりし頃の情熱を呼び覚まされるように引き寄せられた。正直かなりアダルトな作品だった。“愛”というより“LOVE”を感じましたね。何が違うのか?つまり、洋風な感じです。 蛇足ではありますが、エンドロールが始まって初めてラッセ・ハルストレム監督の作品だったと知りました。 【ボビー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-22 22:44:34) |
75.こういう雰囲気の映画ってすごく好きです。チョコ食べたくて食べたくて。。ジュリエットビノシュが毅然としてて美しい。ただ時折見せるもろ感情的な行動(銅像を殴る、みたいな)はちょっと控えた方が良かったかなぁ。最後に夫のバーを復活させる女性が見る見る美しくなっていくのにびっくりした!チョコ屋さんのインテリアとか衣装が可愛かったので、そういう目で見ても楽しめると思います。素敵な映画でした。 【69】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-07 02:07:29) |
74.やはりハッピーエンドは素晴らしい。見た後に幸せな気分になる&チョコが食べたいな! 【miso】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-19 00:41:32) |
73.とにかく、ジュリエット・ビノシュの一貫した凛とした気品が素晴らしい。それを最大限に生かすべく、カメラは遠近を自在に使い分け、表情・仕草・動きを存分に切り取っています。また、ジュディ・デンチ、レナ・オリン、キャリー=アン・モス、そしてもちろん子役の彼女も、立ち位置を的確に把握した見事なサポートを見せつけています。かえって、ジョニー・デップが霞んでしまうほど。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-19 01:37:54) (良:1票) |
72.「この森で、天使はバスを降りた」に似ていたけれど、感動してください!!的な場面がなかったのが好印象でした。全体の雰囲気も良かったし。ただ、伯爵がチョコを食べあさるシーンは退いた・・・ 【トナカイ】さん 8点(2005-02-03 21:23:20) |
71.ジョニーだし、ストーリーも好きっぽかったので見ました。フランスが舞台だけに映画全体の雰囲気が良く、村の人たちも個性的で、見ていて飽きませんでした。静かで宗教に縛られた町に幸せの輪を広げていくヴィアンヌ、とてもかっこいいです。チョコもおいしそうです。何かを変えたい時や新しいことを始める時にまた見たいですね。 未見の方はぜひ見てみてください。所々にチョコっとした演出があり、ほんわかさせてくれますよ。 【*misa*】さん 8点(2005-01-14 15:57:50) |
70.良い御伽噺物です。私のような人間の荒んだ心が、綺麗に洗い流されていくようです。体の内から「がんばろう」と、元気がわいてきます。先日までまったく見ない分野の映画でしたが、今はこの分野が一番楽しめます。やっと大人になれたのかな。(酢豚の中のパイナップルも食べられるようになったもんなあ) 【tantan】さん 8点(2004-11-08 22:19:40) |
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69.パン屋ではなく主食にはなり得ないチョコレート屋というのがミソではないだろうか。もっと重くなってもいい題材を扱いながらもあまり重く感じさせない作りも上手い、もっと高く評価されてもいい作品だと思う。ところでキャリー・アン・モスって最初の教会のシーンでオルガン弾いていただけなのか?、あまり見かけなかったが・・・。 【眼力王】さん 8点(2004-11-02 02:49:20) |
68.よくありがちなハッピーエンドでほんわかする映画です.しかもジョニーデップやら何やらがアクセントも付けてくれて良い映画でした. |
【マックロウ】さん 8点(2004-06-11 11:12:30) |
【よしふみ】さん 8点(2004-06-05 21:12:28) |
65.「ショコラはどこですか?」「ショコラよ!」「・・あ、どうも」【鑑賞後】全体としてほのぼの感があり、個人的に好きだった。あんま、好きじゃないけど、チョコがちょこっとだけ上手そうでした。。。。まぁチョコだけにべたべたでしたね。どうもすいません。 【諸星わたる】さん 8点(2004-04-18 03:04:26) |
64.町並みや音楽、登場人物がとても素敵でした。なんか見終わったあとにほっとします。 【flyhigh】さん 8点(2004-04-17 22:07:17) |
63.北風吹き荒ぶある村に、春を待たずにやって来た一陣の風<親子>。まるで、強張る氷雪を内から融かす、芽吹き始めた草花のよう。 次第に、寒さに形を保っていた雪は解け始める。それは村にとって、春が訪れるよりずっと劇的な革命なのでした。 ― カソリックの厳格な規律と因習に縁取られた排他的な村が舞台。そんな頑ななコミュニティから見て、ヴィアンヌの様な存在は「はみだし者」「異端」であり、心理の奥底では新鮮で尚かつ、魅力的な「異文化」。魔女と揶揄されても、かえって相応しくも聞こえる。その象徴が「断食月」と「チョコレート」。 主演のJ・ビノシュはとても柔らかく魅力的。娘役のV・ティヴィソルも子供らしさと静けさの中に“影”を帯びた演技が印象的。 名料理長ハルストレムは、カカオ<人>元来の渋味と苦味を人情や愛情などのエッセンスでくるみ、芳醇な『ショコラ』に仕上げている。口当たりが良くて、ほんのりビター..感が心地よい。食べて不味いハズがありません。 観賞後、少々奇妙な出来事が....チョコ嫌いの私がコンビニのお菓子売り場で無意識にチョコレートを手に取っている!(笑)こ、コレは正に「ショコラ」の魔力? 劇中のチリペッパー入りホットチョコレート再現してみました。アルマンドが心解されたあの味は、甘やかだが唐辛子の刺激と薫りがとても良かった。 【MAZE】さん 8点(2004-03-22 01:06:04) (良:1票) |
62.ふんわりとした、それでいてさわやかな逸品。見ると幸せになれます。ファンタジー仕立てが心地よい。アメリのぶっとんだところもいいけど、私はこちらを推します。 【かもすけ】さん 8点(2004-01-07 22:49:22) |
61.音楽とチョコレートの組み合わせ方がおもしろかったと思います。「チョコレート」の苦味や甘さが、内容や音楽にも入っていて、チョコレートのようにオシャレなものになっていたと思います。内容もおとぎ話的な感じで楽しめました。 【mya】さん 8点(2003-12-31 18:46:35) |
60.ジュリエット・ビノシュ拒否病の私ですが、この作品のジュリエットだけは好きです。キャリー=アン・モスも神経質な母親役が以外にハマってたしジュディ・デンチはさすがの演技ですね。レノ伯爵役のアルフレッド・モリーナもいい味出してます。監督夫人でもあるレナ・オリンが最初と最後では見違えるほど素敵になっていくところも好きです。そしてそしてジョニー・デップ!!思ったより出番は少なかったけどやっぱり私の中では一番です。 【アプリコット】さん 8点(2003-12-26 00:36:09) |