20.最初見たときはエメットの自己中っぷりに腹が立ったものですが、見終わった後にじわじわ来るものがありました。”あぁ、こんな映画もあるんだ”と新たな発見をさせてくれた作品です。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-01 10:12:43) (良:1票) |
19.サマンサ・モートン、ショーン・ペンこの二人の演技力なくしては最後まで観るのは苦痛だったかも。ジャズが心地よかった。 |
18.主人公は自分勝手でわがままで派手好きでだらしなくて不気味な趣味を持っていて、でも時には情にもろくて臆病だったりする天才ギタリスト。で憎めない。そんな男の純粋な恋の話。最後のシーンでは天才ギタリストの中の純粋で傷つきやすい部分に触れることができた 気がする。 【用量】さん 8点(2005-02-26 21:38:06) |
17.この映画のショーン・ペンはある意味「ミスティック・リバー」よりもオスカーが妥当だと思う。あのだらしない天才ギタリストの役をいやみなく、完璧に演じていると思う。サマンサ・モートンも同じく。この2人の完璧な演技と、心地よいギターの音楽、そしてウッディ・アレンの仕掛けもからんで、結構スパイスの効いた佳作になっていると思う。 ラストのギターを叩き壊すシーンは、「道」のラスト、浜辺でジェルソミーナの死を嘆き哀しむザンパノの姿を彷彿させて、人生は欲望と後悔の繰り返しなのかなと考えさせられる。 【JEWEL】さん 8点(2005-02-20 21:03:26) (良:1票) |
16.あたかも実在しいた人物のように再現ドラマ風にしたのが面白かった。でも、そこまで天才的なギタリストかな?曲はいいけど、ちょっと魅力が足りないかも。 【rexrex】さん 8点(2004-07-11 10:20:26) |
15.甘くて苦い映画。身勝手な男が、ふと気づくと、いちばん大事だった人に捨てられている。こうなったらもう泣いてもわめいても遅い。これってこのまま人生終わることもあるくらいダメージ残るぞ。ショーン・ペンが、小物感の横溢する異能のギター弾きを名演してる。ピストルでネズミ撃ったり、小ネタが秀逸。 【哲学者】さん 8点(2004-06-26 03:02:31) |
14.ショーン・ペンは相変わらず上手い。でも素晴らしいのはハッティ役のサマンサ・モートン。抱きしめたくなるほど愛らしく名演です。私は解説支持派。ウッディ・アレンらしく心地よい切なさを残してくれます。 【凛】さん 8点(2003-11-21 19:40:45) |
13.この映画の中でのサマンサ・モートン以上に可愛らしさを表現できる女優はいないです。『食べる』ことをここまでチャーミングに表現出来るのだから。ショーン・ペンもギターの猛特訓をしたというだけあって本人が弾いてるみたいな錯角に陥ります。でもサマンサ無くしては出来上がらない映画なので彼女に目をつけたウッディもさすがです。こういう味わい深い作品はもっと創られるべきだ。 【ブルー・ベア】さん 8点(2003-11-02 22:56:56) |
12.ミミズの字だな。がだんだん優しいトーンになっていくのが好き! 【jons】さん 8点(2003-07-18 12:45:36) |
11.私、もともとJazzが大好きで、ジャンゴも大好きです。 そんな思いもあってこの映画も大変に気に入りました。 ショーン・ペンのギターを弾くところは非常にいいですね。 指と音楽は合ってないので実際に演奏できるほどの腕えはないでしょうがあれだけ見事に指が動けば大したものです。 大納得。 それに比べ、他のミュージシャン役の人の演奏シーンの「ただ指を動かしているだけ」と比べてショーン・ペンは際立ってました。 実在人物っぽく見せる映画の手法も面白い。 古き時代の雰囲気も良く出ている。 相手の女優さんの演技も満足。 8点 【さかだち】さん 8点(2003-05-29 20:03:46) |
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10.サマンサ・モートンのケーキもしゃもしゃ食いにノックアウトQ~!色が綺麗でした。 【のびた】さん 8点(2003-05-15 13:51:13) |
9.ウッディアレンが愛を描く時そこにはいつも何かしらの救いが用意されていた。彼の作品の中でこんなにも救いのない作品は初めてだった。最後のシーンを見た後ではそれ以前のどのシーンもほのぼのとは言えなくなる。愛を見栄というどうしようもない理由で手放し、そして自分のアイデンティティーであったはずのギターを粉々にし声をあげて2度戻らない愛を後悔する。彼にとって一番大切なものは、自慢のギターを演奏する事でも名声を得ることでもいわゆる「いい女」を手に入れることでもなかったのである。愛の本質を後悔という切り口で見事に描いた切なすぎる傑作。 【トマト】さん 8点(2003-05-07 07:26:11) |
8. よかった。最後あたりの八ッティとの会話で切なくなりましたが、ギターを壊した後に音楽良くなりました言われてもと思いました。 【相対性理論2】さん 8点(2003-04-15 11:51:40) |
【きん肉マン】さん 8点(2003-02-27 08:06:39) |
6.エミット賛歌の映画にも思えるけど全然そんなことはない、この映画を見ると彼がギター奏者として超一流ってことがよく分かるしエミットが尊敬するギター奏者の生身の姿を見ることに怯えたり昔の恋人に会いに行ったりする人間くさい部分にもとても共感できる(男としては最低かもしれないけど)。でも何よりショーン・ペンの演技あってこそ、ショーン・ペンがいてこその映画だと思う。 【Yuu】さん 8点(2002-10-29 14:16:56) |
5.ウディ・アレンの映画はあっさりしていて、それが苦手。でもこの作品はその控えめさが良かった。ギター弾きのその後にもっと突っ込んで欲しい気がしたけれど、あれで終わるからいいのだろう。好きな映画だ。何度か見ることになりそう。 【チャベス】さん 8点(2002-10-23 04:58:29) |
4.GOさんと同様に、私もフェリーニの「道」をまず思い浮かべました。ウディアレンのことだから、きっと意識して作ったんでしょうね。でもわたしは「道」よりこっちのほうが好きです。ウッディアレン作品はいいですね。巨匠なんだけれどもビデオを借りて帰るとき、おいしいお菓子を買って帰る時のような気持ちになれるから…。この人と同時代に生まれて、現役時代にぎりぎりセーフで間に合って良かった!!と心から思います。 【ちずぺ】さん 8点(2001-12-07 21:59:39) |
3.良かったね。”フェリーニの道”っぽい感じもあって。個人的にギター弾くのでラストは胸が締め付けられる。ショーン・ペンのギターの弾きまねはちょっと苦しいものがあるけど(クロスロードのラルフ・マッチオはその点うまかった)、見栄っ張りな所作が良かった。 【GO】さん 8点(2001-12-01 12:20:22) |
2.自分がアーティストということを一番に考えていたためギターの音色もジャンゴにはかなうことはなかったらしいがハッティとの出会いで感情を出すことができ(彼女が結婚を知ってから)その後のレコードはすばらしいものになったらしいけど、なんかこういう話ってエメットに対してよかったなって思えた。見ててほのぼのできギターの音色もよかったのでよかった。ギターを壊すシーンがよかった。ショーンペンの演技もよくよかったです!! 【住職】さん 8点(2001-11-14 14:47:35) |
1.ショーン・ペンはこういう役もできるんだ、と感心。ウディ・アレン独特の語りと映像の組み合わせもさすがだったが、恋愛物語としても純粋におもしろかった。 【KARIN】さん 8点(2001-07-31 17:46:13) |