11.午後ロー最高!(笑) 何の予備知識も無しに観たからすごく楽しかった。ぶちこわしたくなる衝動って誰に出もあると思うが、ふつうはそれを「常識」とか「良心」で抑えている。それがどういうきっかけで壊れるかという話なんだろう。ちょっとしたストレスの積み重ねでね。 わらしべ長者的に武器がパワーアップするのは笑えた。道路工事の無意味さや、ゴルフ場を動物園にしろって主張は同意できるし、いろいろと同意できることも多いんだが、実際にやっちゃうととんでもない犯罪者になっちゃうんだよなあ。でも、明日死ぬとかわかっていたらやってみたいぞ(笑)。 ラストはまあきっとそんなもんだろうなと思った。彼もある程度は満足だったんじゃないかな? 余談ながら、バーバラ・ハーシーはやっぱり好い女だね(まだこのときは)。 【オオカミ】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-07-18 13:22:28) |
10.まるで民話のようなシンプルな筋立てに乗せた、上質なブラックコメディですよね。他の国では絶対成立しない、バイオレンス大国アメリカならではの黒く爛れたジョーク映画。何度見ても面白いです。展開のバカさ加減と、わらしべ長者風に膨れ上がっていく主人公の武装がおかしさを醸し出してます。ゴルフ場での発作シーンは何度見ても笑えてきます。 【エスねこ】さん 8点(2004-03-20 22:30:35) |
9.切れっぷりがいいね。俺も、無茶苦茶な理論を言って暴れたいよ。爽快だ~ |
8.普通のおっさんが、ブチ切れて壊れていく。すごく面白そうな映画だと期待すると同時に、そんな題材で映画にうまく纏められるのかなーと心配しながら観たら、まあ、確かにやや迷走気味ですが、うん、やっぱりこういうの好きですね。アングラ世界に足を踏み込んでいく描写は、シューマッカー監督は後の『8mm』でも取り上げてますが、なかなかコワイです。 【鱗歌】さん 8点(2003-09-13 00:39:23) |
7.マイケル・ダグラスの演技に驚かされました。誰でも日常生活の中でキレそうになる瞬間はありますよね、しかし普通はそれを理性で押さえつけるのだが、押さえがきかなくなるとこうなっていまうのでしょうか?恐ろしい・・・。マイケル・ダグラスのキレキャラに面白みも感じてしまうのだが、マイケルがキレている内容が誰にでも起こりうる日常生活での出来事なので心の底からは笑えない・・・。ラストはやはりああなるしかなかったのでしょうね、切ない。 |
|
6. 最近は日本も病んでいるが、アメリカの社会はより露骨に現れる主人公は心が病んでいるが病気ではない。主人公の周りは病んでいないが病気だ。新しい社会派映画 【フライ大尉】さん 8点(2003-07-16 02:25:10) |
5.面白い。主人公のキレッぷりに唖然!しかし、主人公の怒りの原因が自分の周囲で普通におこっていることも多いので、現実ではこんな話ありえへん!と言い切れない気がしてしまうところが怖い。 【エアロ】さん 8点(2003-02-22 08:52:17) |
4.冒頭から本題に入っていくところは実に上手くて感心した。R・デュバル以外の出てくる奴らが、みんなどこか嫌な奴ばかりで、その奴らをどんどん排除して前進して行くダグラスには、少し胸がスッとした。ただ、ロケット砲で工事現場をぶちこわすあたりから、この映画のムードが少し変わっていってしまい、ラストもあまり盛り上がらなかったのには残念。 【プレデター】さん 8点(2001-10-08 13:24:26) |
3.(↓)確かにハンバーガーショップでキレるのは良く分かります。個人的には道路で公共事業にケチをつけ、バズーカーをぶっ放すシーンが好きです。なんか昔、「たけしの元気が出る~」でやってた目覚ましおじさんみたいで最高です! 【イマジン】さん 8点(2001-04-30 15:48:54) |
2.このキレまくったM・ダグラスというのは他ではあまり見られないので、彼の隠れた名作です(^^) 【ひよこ】さん 8点(2001-04-22 01:31:42) |
1.仕事や家庭の悩みの積み重ねがストレスとなり、やがて暑い夏の昼下がり現実逃避する主人公。気持ちの爆発させどころを間違った為に、結果的に悲惨な結末を迎えることとなったが、これはいつ我々にも起こらないとは言い切れない、大きな問題を孕んでいる作品だ。M・ダグラスはこういう役が本来得意なんだなと思えるほどハマっているし、主人公を必死で助けようとする、定年間際の刑事=R・デュバルの渋さもたまらなくいい。 【ドラえもん】さん 8点(2001-04-15 19:43:04) |