ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男

[ウィンストンチャーチルヒトラーカラセカイヲスクッタオトコ]
Darkest Hour
2017年上映時間:125分
平均点:6.62 / 10(Review 32人) (点数分布表示)
公開開始日(2018-03-30)
ドラマ戦争もの政治もの歴史もの実話もの伝記もの
新規登録(2018-01-25)【皐月Goro】さん
タイトル情報更新(2023-12-25)【イニシャルK】さん
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監督ジョー・ライト〔監督〕
キャストゲイリー・オールドマン(男優)ウィンストン・チャーチル
ベン・メンデルソーン(男優)ジョージ6世
クリスティン・スコット・トーマス(女優)クレメンティーン・チャーチル
リリー・ジェームズ(女優)エリザベス・レイトン
スティーヴン・ディレイン(男優)外務大臣ハリファックス子爵
ロナルド・ピックアップ(男優)ネヴィル・チェンバレン
サミュエル・ウェスト(男優)アンソニー・イーデン
エイドリアン・ローリンズ(男優)空軍元帥ヒュー・ダウディング
デヴィッド・ストラザーンフランクリン・ルーズベルト
安原義人ウィンストン・チャーチル(日本語吹き替え版)
森田順平ジョージ6世(日本語吹き替え版)
宮寺智子クレメンティーン・チャーチル(日本語吹き替え版)
森なな子エリザベス・レイトン(日本語吹き替え版)
木下浩之外務大臣ハリファックス子爵(日本語吹き替え版)
長克巳ネヴィル・チェンバレン(日本語吹き替え版)
音楽ダリオ・マリアネッリ
撮影ブリュノ・デルボネル
製作ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
特殊メイク辻一弘
美術サラ・グリーンウッド(プロダクション・デザイン)
衣装ジャクリーン・デュラン
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4.レオンのゲイリー・オールドマンがこうなるか・・、役者は何にでもなるもんだ。
他の政治家、国王、妻、秘書、地下鉄の中の人々、それぞれが個性をもってしっかり描かれていた。


政治家は「決断」と発せられる「言葉」が重要なのだとわかった。どこぞの国の政治家とは比べものにならない。
ちょっと前に「ダンケルク」を見たけど、ようやくこのあたりの事情がわかってきた。
海牛大夫さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-01-09 22:51:09)
3.「戦争で勝った国はいいなあ」なんて子供っぽいことを、本気で考えてしまった。
島国、立憲君主制、先進国と、共通点の多いイギリスとは、どうしても比べてしまうから。
1940年当時のイギリスも、こんなに難しい政治判断が必要だったんだ。知らなかった。
日本との違いは「信念があったことかなあ」なんて考えた。
今の日本、信念ありますかね?これからの日本は大丈夫かな?
だってこういう政治映画、今の日本じゃまず作れないから。
源頼朝や大久保利通みたいな「全身政治家」は全然人気ないし、徳川家康みたいな戦国大名+政治家でもあまり人気ないし。

話がだいぶ逸れたけど、この映画のチャーチルは、政治家のくせに人間くさくて楽しい。
特に、秘書や奥さんとのやりとりが楽しい。
ウィットに富んでるっていうの?
緩急をつけながら、クライマックスできっちり盛り上げる。
あー「戦争で勝った国はいいなあ」。
まかださん [DVD(吹替)] 8点(2019-03-06 23:04:38)(笑:1票)
2.チャーチルの名前は知っていても、実際にどういう人物であったかはほとんど知らない状態で鑑賞。
賛否ある人物だったのかと思いますが、その両方を見事に演じたオールドマンの身も心もチャーチルになりきったかのような熱演を堪能しました。
もう、オールドマンには見えず、チャーチルにしか見えなかった。
2時間を超える上映時間の中で空や太陽が見えることはほとんど無かったように思います。
原題の通り作品の大半の時間は薄暗い執務室や議場で展開されます。当時の行き詰った戦局や、時代の閉塞感を感じずにいられません。
薄暗い執務室や議場にいるのはオールドマン=チャーチルを筆頭に、ロナルド・ピックアップをはじめとするイギリスのベテラン俳優達。
そんな作品の世界観にあってタイピスト役の女優さんの透明感のある存在がいいアクセントになっていました。
これも薄暗い地下鉄の車内でチャーチルが国民と語り合う。フィクションのような感じもしますが、ここも本作の印象的なシーンの1つでした。
とらやさん [DVD(字幕)] 8点(2018-11-03 21:38:37)
1.これぞ裏「ダンケルク」!

ダンケルクで置き去りにされたイギリス兵が絶望の淵にあった時に、本国ではこのような動きがあったのか!

と、その辺の歴史をあまり知らない私でも非常にわかり易く描かれていてとても面白かった。

それにしても、もしチャーチルが首相になっていなかったら、また、和平を望む上院議会に押されて交渉に入っていたら、

ダンケルクの30万の兵士は見殺しにされていたかもしれない。

そう考えると首相という一人の人の持つ力は凄いなと改めて思わされる。

言葉の力を操ってのし上がったヒトラーに対抗し得るのは、彼もまた言葉の力で国会及び国民の支持を集めたチャーチルだったのだなぁと納得。

そう言えばこのレビュー、なんでこんなに行間を空けているのかと思われるかも知れないでしょうが、

行間が狭いのを嫌ったチャーチルに敬意を払っての事です。得に意味はありません。読み辛いだけ!笑笑
ヴレアさん [映画館(字幕)] 8点(2018-05-07 16:43:59)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 6.62点
000.00%
100.00%
213.12%
300.00%
426.25%
5412.50%
6721.88%
7721.88%
8928.12%
913.12%
1013.12%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review3人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞ゲイリー・オールドマン受賞 
撮影賞ブリュノ・デルボネル候補(ノミネート) 
美術賞サラ・グリーンウッド候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞 候補(ノミネート) 
メイクアップ&ヘアスタイリング賞辻一弘受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2017年 75回
主演男優賞(ドラマ部門)ゲイリー・オールドマン受賞 

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