10.音声のコントラストが消えてしまっていて何を言っているのかわからない。字幕付きのDVDで見れて本当によかった。 映画自体は文句なしに面白い。ストーリーと言い、画作りと言い、迫力と威厳があって飽きさせない。 【ほとはら】さん [DVD(字幕)] 8点(2022-03-20 14:59:07) |
9.2015.04/23 3回目?鑑賞。第一印象は暗いなあ、重いなあだった。でも流石それでも段々画面に引き付けられる。なんと言っても矢を射掛けられるシーンの迫力には度肝を抜かれた。英国・シェークスピア「マクベス」 対日本・黒澤「謡・能・踊・舞・吟を含む日本文化」の感、強し。文学対映像の対決か? 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-04-23 21:53:29) |
8.人間の強欲さを露呈していますが、同時に奥さんや物の怪にそそのかれた武時が可哀想にも思えてきました・・・。支配欲にとりつかれた強引な手腕の武時役を演じた三船先生の演技は凄いとしかいいようがありません。ただその周辺の人物の描写、三木義明の息子の葛藤とか、大殿殺害の罪をなすりつけられた小田倉則保の憎しみ等がイマイチ伝わってきませんでした。あと劇中、歌舞伎や物の怪の唄う詩の中に、かなりこの作品の中の鍵となる部分が隠れていると思うので、是非東宝のDVDで字幕付でご覧になる事をオススメします。1つの強欲がもたらした大罪、それに対する罪悪感から狂ってゆき、徐々に味方が離れていく様子は本当に丁寧に描かれ面白いです。ただこの作品は演出面で芸術性を狙った部分を感じる所も多く、黒澤監督の時代劇に純粋に娯楽を求めるのであれば「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」「隠し砦の三悪人」の方をオススメします。 |
【よしふみ】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-07-27 00:11:52) |
6.クライマックスでの三船さんの演技。矢から死に物狂いで逃げ惑う姿、矢が刺さり階段を転げ降りそして刀に手をやった所で力尽きる。全てに鬼気迫るものがあり、圧倒的で素晴らしい演技でした。やはり日本映画は白黒が似合う。影と光を映さしたら黒澤監督の上に出る者はいないと思う。とにかくこの映画はすごいの一言に尽きる。 【ボビー】さん 8点(2004-07-31 11:35:39) |
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5.北野武が黒澤映画でこの作品が一番好きみたいなことを言ってたらしいけど、自分的には中の上という感じ。 【ボーリック】さん 8点(2003-12-15 23:49:13) |
【ボバン】さん 8点(2003-11-27 23:55:28) |
3.ババアが怖いし、矢も本物だし、かなり危ない映画だ。ほんとにびびってるぞ、三船は。しかし、雨月物語のような恐ろしさがあり、いい映画だな。 【たましろ】さん 8点(2003-10-13 20:49:49) |
2.ミフネ、やっぱすげーや。原作を映画化した作品で、これほど秀逸した出来栄えは、流石はクロサワ。原作っつてもシェイクスピアだけになおさら。もう一度言う。ミフネ、すげーぞ。 【mijukie】さん 8点(2003-03-03 00:24:57) |
1.最後は三船さんの演技の中でも一番鬼気迫るものです。私の中では。権力に狂っていく人間模様は圧巻ですよ。 |