18.スティーブン・キング原作のサスペンス物。 ひとつの事件を発端に、過去のもうひとつの事件と、 母と娘の「真実」が語られていく内容。 真相を紐解いていくミステリーでもある。 話としては若干重くて暗い内容だけど、 その分とにかく話が凝ってて面白く感動。 意外性もあって展開から目が離せない。 キャシー・ベイツが相変わらず素晴らしい。 良い顔も、悪い顔も、喜怒哀楽の演じ分けも秀逸。 彼女の存在感に今回もやられた、良い役でしたねぇ。 ミザリー同様、キャシー・ベイツ抜きでは語れない映画。 余談にはなるけどショーシャンクのサービスカット有 【愛野弾丸】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-07-30 22:37:10) |
17.ストーリーがよくできていると思う。母と警部、富豪の未亡人の演技力がすごい。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-10-25 22:01:18) |
16.この手の映画は種明かししてしまうと面白さが半減するのでキーワードの類もほとんど書けません。また、中途半端にあらすじを書いてもネタバレに繋がりますので、未見の方は要らぬ情報は探らず先に鑑賞してみてください。(以下、多少ネタバレを含む可能性があります) 特に最初の階段転げ落ちシーンとセリフのからくりは本当に素晴らしい。これのおかげで観客はドロレス・クレイボーン(キャシー・ベイツ)=悪者という前提で話が進みます。合わせて娘セリーナ(ジェニファー・ジェイソン・リー)との確執、旦那(デヴィッド・ストラザーン)との確執、女主人ヴェラ(ジュディ・パーフィット)との奇妙な友情、マッケイ警部(クリストファー・プラマー)との因縁の古事件など様々な事柄が絡んできて、ますますドロレスに疑いが向くような仕組みが見事です。 話の核心部分を強調するためか、常に曇天であることが暗い話に拍車をかけていますが、脚本が素晴らしいので話はスッキリしています。ラストも不思議なほどキレイに収まり、これぞどんでん返し!と唸るような出来映えです。母ドロレスと娘セリーナを起点としたパーソナルな問題なので複雑な事件のように見えて、実は非常にシンプル。どんな母も同じだと思いますが我が子を守りたいという一心から全てが始まるのです。 地味ですがミステリー小説を地でいくような最上級の脚本(スティーヴン・キング)の作品ですので、映画通の人にこそ強くお勧めしたい名作です。内容が地味なので大ヒットはないにしても、もう少し広く認知されて欲しい作品。 【アラジン2014】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-05-03 15:29:22) |
【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-02-03 23:11:58) |
14.この作品を観た後自分の人生に男の人は必要ないかも・・・と一瞬思ってしまった。 娘を思う母の静かな、でも確固たる信念が伝わってきて地味ながらも印象に残る作品。 【二矢PUNK】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-27 22:50:29) |
13.キャシー・ベイツの演技力のすさまじさには度肝を抜かれます。スティーブン・キングのダークさを忠実に演技できるのは彼女をおいて他にいないと思います。夫の横暴に必死で耐える弱き妻、娘を守る強き母、両方を同時に演じるのは、地で演技できそうで結構むずかしいと思います。真実を思い出した娘との葛藤と理解が胸に響きます。サスペンスなのにヒューマンドラマ。原作がしっかりしていると映画にもムダがない。過去の回想シーンへの入り方もごく自然に入っていくので、まるで小説を読んでいるかのよう。ボブ・ガントン、ここでも出てきましたね。まるで隠れキャラだ(笑) 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-11-04 12:59:29) (良:1票) |
【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-18 22:40:23) |
11.ここを見てキングものってことを知りました。キャシー・ベイツが本当に良い。 【さら】さん 8点(2005-03-28 11:48:38) |
10.暖かい過去。寒々とした現在。自らの老い。町の変遷と離れていく娘。閉ざされてゆく心。そして輝きを止めた太陽の下で起きた事件。パズルのピースがあるべき所に収まったとき、ドロレス・クレイボーンの行動の「なぜ?」が明らかになる。幾つかのトリックが仕掛けられていて、本質的にはミステリィと言えるだろう。J・J・リー目当てでDVDを買ってみたが、キャシー・ベイツの老け役が秀逸。ラストの「投げキッス&手振り」は一時期わが家で流行った。 【山の木屑】さん 8点(2004-05-12 12:48:19) |
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9.黙秘ってタイトル、合ってませんね。まあ面白いからいいか。いやぁ~、スティーブン・キングもので外したものはないんです、私。でも、実はこの映画は、脚本家がすごかったという噂。脚本を読んだスティーブン・キングが「原作より面白いね!」と言ったとか。キャシー・ベイツがすごい!!痛み、恐怖、いろんな感情が伝わってくる。ビッグ・モローの娘(ジェニファー・ジェイソン・リー:リッジモンド・ハイ、ルームメイト)も良かったけど。あと、田舎の刑事(ジョン・C・レイリー:マグノリア、ブギーナイツ)も良かった。時計を見る気にならない(普通の映画だと、あと何分で終わるかな、と時計を見てしまうこと多いんです)ほど引き込まれた作品ですが、キャシー・ベイツが転ぶシーンで、笑う場面じゃないのに、笑ってしまった。(ひどっ) 【kithy】さん 8点(2003-12-11 19:11:19) |
8.最後まで夢中になって観れました☆やっぱりキャシーベイツはサスペンス系の女王かも。。。 【civi】さん 8点(2003-12-04 00:31:25) |
7.なにげなく見ていたら、ずるずる引き込まれました。これもキャシー・ベイツの演技力の賜物ですかね。ストーリーもいろいろ想像させられ面白いです。得した気分です。 【tantan】さん 8点(2003-10-09 14:26:21) |
6.重い、が、受け止めてみると、深い。こういう映画、一寸見当たらない。 【aksweet】さん 8点(2003-04-27 16:19:45) |
5.こっわ~いぃ、おばはんです。どこが?って。だから・・・・・顔かな。☆ で、なるほどそれを18年間も黙秘していた訳ね。本筋に昔の回想シーンなんてのも混ぜ合わしてなかなかの仕上りに。最後まで観てしまうと、母子の愛の作品ってことだろうか。それが取って付けた作品にならないのは、意外にも重厚的作りにあるのでしょう。全体的に青の色彩で決めてるし。それにしてもジェニファーって良い役者になったな。昔の「リッジモント・ハイ」が懐かしく思います。 【イマジン】さん 8点(2002-09-04 20:27:41) |
4.全体的に話し自体にあまり救いがない。見終わったとき、重苦しいなあと感じた。それに、この母娘の人生自体も、どうしてこんなに苦労しなきゃならないんだとすんごく憤慨した。でも、やはり高得点を付けたのは、話し自体がしっかり作られていたのと出演者の演技の上手さだろう。しかし、この母娘なんでこんなに不幸なんだ。まるで、不幸になる星の下に生まれたかのよう・・・。虐待や主人公達に対する周りの嫌がらせ等、人間の嫌な部分や醜さがかなり出ているが、なぜか惹きつけられる内容だった。 【マリモ】さん 8点(2002-02-10 17:53:08) |
3.キャシー・ベイツは本当に魅せる。意外な結末も○。原作より子供が一人減ってた。 |
2.この映画のトリックは凄い!騙されていた事に中盤頃から気付き始める。だってスティーブン・キング+キャシー・ベイツ=??? 【ひまじん】さん 8点(2000-12-25 22:26:45) |
1.全体的にクライけど、見終わった時にすがすがしい。 【まめ】さん 8点(2000-03-22 13:01:26) |