34.まさに超大作。1939年当時に観た人は驚いたことだろう。今観るとさすがに(特に後半は)冗長なところはあるが、作品の完成度は高い。 人生はすれ違いの連続でもあり、それが物語になる。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-02-21 15:31:48) |
33.長時間の映画で内容的には殆ど主人公に共感できませんが、ストーリーは期待した以上に面白い映画でした。当時としては画期的な大作だったことを考えると世界的なヒットも肯けます。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-28 21:29:47) |
32.ビビアン・リーが少女のように無邪気で可愛いいのになぜか、したたかでしっかりした生命力溢れるスカーレットの女性像を見事に演じきっています。この時代にとてつもない凄い迫力でした。 【白い男】さん [地上波(字幕)] 8点(2011-10-04 12:51:24) (良:1票) |
31.古い映画でありながら、それでもリアルさを感じ、のめり込むことが出来るのはスカーレットという女性を丁寧に描けているからだろう。独善的でありながら、力強く生き抜いていく女性は時を経た今でも輝いて見える。悲惨な戦争を舞台にしていながら、重苦しさがなく、それでいてしっかりと心に届く作品というのもなかなかないのではないか。何度も観てしまう作品です。 【kinou】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-04-12 19:16:28) (良:1票) |
30.4時間があっという間でした。原題でも充分通じるおもしろさですね。ただ、スカーレットが少しわがままに描かれすぎているかも。これならフランスの風と共に去りぬといわれている「青い自転車」のヒロインの方がまだ感情移入できます。8点。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-08-23 21:03:03) |
29.南北戦争を舞台に繰り広げられる、こんな大作ってのが当てはまる作品もないってくらいな大作。しかもそれがスカーレット・オハラを中心に据えて完結してるのがすごい★(ん?完結はしてないか…)これが70年も前の戦前に存在していたことに驚く!戦時中にある知識人がこの映画を見て、「こんな映画を作れる国相手ではわが国は負ける」って予言したのも頷けるなぁ。スカーレットは美女だけど、ちょっと性格に問題があるね。キツいし。そのスカーレットの激しさを受け入れてよって来てくれているレットがいるのに、(しかもあんないい男なのに!!そういやこの映画、『ある夜の出来事』の2年後なんすね)いつまでもぐちぐちとアシュレーなんぞを追っかけてっから最後置いてかれちゃうんだよ。どう考えてもアシュレー<<<レットでしょ!ちなみにスカーレットの親友のメラニー、ホントいい人ですね。いい人だわ~☆でも激動の時代にはスカーレット的な強さも必要かもと思う今日この頃。あまりにも長いので-1の八点。 【ジムプリチウス】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-25 22:22:00) |
28.最初見た感想は、少女漫画みたいな映画。タイタニックと違って長いのにダレないのがすごいと思いました。なんか次から次に事件が…。ラストもなんつーか、終ってないしね。濃い映画ですね。圧倒されました。 【M・M】さん 8点(2005-03-15 23:31:09) |
27.39年の作品だとは思えなかった。知らない人に70年代の作品だよって言えば絶対信じると思う。それぐらい斬新さがあった。それにビビアン・リー、彼女はまさにはまり役立った。名作と呼ばれる所以が分かった気がする。 【ゆきむら】さん 8点(2004-12-02 03:57:05) |
26.映画ってほんとにいいもんですねえ。というセリフはこういう作品のためにあるんじゃないかと思えるほどの名作臭。これはなんだろう?第一登場人物の体温がみんな高い。暑苦しいとかクサイとか大げさとか何をそこまで、みたいな茶々の入らないまっすぐな情熱と人生。それがあってこその波乱万丈と純愛。大仕掛けなCGやからくりなんぞは、人類が失いつづけているこういう生命力の補佐でしかないのじゃないかなあ。女主人公の得手勝手で他人を踏み台にしてのし上がっていくいき方に拒否反応を示す無向きもあるようですが、なあに、これは西洋版「血と骨」だと思えば甘いモンですよ。おのれが掟じゃ!うら若き女がそれを主張して何が悪い。そしていいたい。映画はやっぱりスターから、ですよねえ、淀川さん。 【あにさきすR】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-10-01 01:48:02) |
25.原作のイメージをそこなわない名作映画ですね。 スカーレットの強烈なキャラクターの魅力につきると思います。 【kiryu】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-09-18 23:48:07) |
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24.スカーレットの気高く気丈で気品に溢れた容姿。その一方ではスカーレットに想い続けるレッドバトラー。二人の不器用なやりとりがじれったくて実に良いです。ヴィヴィアンリーの迫力ある演技は、今でも見るものをくぎづけにさせてくれます。 【tantan】さん 8点(2004-05-30 00:36:50) |
23.スカーレットの行動や思考は理解できませんが、彼女の最後の心境変化は嬉しかったです。この映画は間違いなく、歴史的名作です!また十年後くらいに観たいです。 【ボビー】さん [地上波(字幕)] 8点(2004-05-23 10:52:10) |
22.相手から煮え切らない態度をとられても、好きなもんは好き。よくわかる。好きな男の妻でも、困っていればやったことのない産婆さん役だって引き受けちゃう。かっこいいやんか。自分と家族の命があやうくなれば、銃口だって引く、カーテンを引きちぎってドレスを作り精一杯のプライドを持って金策に走る。スカーレットがいなかったら、メラニーはならず者にレイプされたかも。スカーレットの妹たちもタラを没収されて路頭に迷ったかもね。まあ妹のフィアンセをとっちゃうのはあんまりだけど、古今東西そんな話はごまんとあるから、スカーレットだけ非難するのも気の毒だ。夫とのsexだっていやなときはいやなもんさ。愛する気持ちをどう表現したらいいかわからない、っつうのも、何やら現代に通じる話じゃありませんか。何もかも失ったって、「明日考えよう、タラに帰ってすべてを考え直そう」というふうに考えるスカーレットのたくましさを、ちったー現代人も見習ったらいいんじゃないの?(とはいえ、ミッチェルの原作は、中で書かれている差別表現によって、こんにちのアメリカでは評価が低いのだそうですね。映画についてどうなのかはよく知らないけれど。)ところで、この映画のメイキング編を見たことあるんですけどね、すごく面白かったです。この時代にもうかなりなハイレベルの合成技術が開発されていたんですね。間違いなく技術的にもスケールでもこの時代の最高峰の映画であり、それはこの時代の映画人が伝えたいテーマだったからこそなのではないでしょうか? もう一回新たな目で見つめ直してもらいたい作品の一つです。 【おばちゃん】さん 8点(2004-05-16 18:38:25) (良:1票) |
21.はじめて見ました。予備知識は全くなく、あまり期待もせず、ただの昔の文芸巨編かと思っていたのですが、見事に裏切られました。時代を全く感じさせず、とても新鮮でした。時代の変化や運命に翻弄されながらも、過去を振り返らず、自分らしく強かに生きていこうとするスカーレットにとても魅力を感じ、勇気付けられました。 不景気や将来不安で年間自殺者3万人を超える今のこの時代の日本に必要な1本だと思います。 |
20.ビビアン・リー、クラーク・ゲーブル、レスリー・ハワード、オリビア・デ・ハビランドの配役が絶妙!登場人物にも個性があって本当に良かった。とくにメラニー・・・あまりにも悲しすぎる最後には泣けました。永遠の名作でしょう。 【浜乃神】さん 8点(2004-02-03 00:46:22) |
19.子供の頃に見た時は意味もわからず、ただスカーレットは強くてかっこいいと思った程度だった。しかし最近になって観返してみたところ、スカーレットに対する印象は変わらないものの、周囲の人物たちの描写がとても丁寧に書かれていることに驚いた。そして舞台セットも60年以上前の物とは思えないほど精密である。当時のアメリカの雰囲気を味わうという違った角度からの楽しみ方もある。難点はやはり少々長すぎるところか。 【HARVEST】さん 8点(2004-01-27 16:50:38) |
18.この映画から受けた初めての印象はやはり【不朽の名作】そして【やたら長い】というものでした。まあ、小さい頃見た時と違って今では4時間超の映画も普通に見ているので見返してみても特に長すぎとは思いませんでしたけど、映画史に燦然と輝く傑作という印象は今でも変わっておりません。恋愛叙事詩というのはその主人公にどれだけ感情移入できるかが主な評価対象だと思いますし、その点に関してははっきり言っていつまでも昔の男に揺れ動いている優柔不断なスカーレットにはとてもじゃないが感情移入できなかった。が、南北戦争前夜から戦争終結後までの人間の内面の移り変わりを丁寧に描いている作品であるし、3時間52分という時間すら忘れてしまうほどの濃厚で見事なストーリー展開は充分評価に値する作品だと思う。 |
17.高校生の時に初めて観た。長いので確かに途中で退屈さも感じたのだが、この映画を観た多くの大人たちの仲間入りをしたゾ、という的ハズレな達成感を覚えた記憶がある。と同時に、映画の芸術性を初めて意識したのもこの作品だった。カラー映像、音楽、俳優陣などの素晴らしさに、映画が総合芸術たる所以を知った。この映画にかけた先人達の努力は驚愕に値する。好き嫌いは別にして、敬意を表さずにはいられない。 【やすたろ】さん 8点(2004-01-08 00:26:57) |
16.戦前とは思えないほどきれいです。そんなことができる国と戦争なんか・・・。というようなことを小津安二郎監督も思ったとか聞いたことがあります。 【its】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-01-07 00:59:31) |
15.憎まれ口叩くのも叩かれるのも良いもんだな~と思った。 【taron】さん 8点(2003-12-17 15:50:09) |