《改行表示》99.重い…重苦しい… 脱獄のシーンは緊迫感があるけれど、刑務所でいたぶられている場面は見てると鬱屈した気分になる。 だからもう一度見たいかと言われると、そうでもない… 実話らしいけれど、この原作者(パピヨン本人)は、自分がどれだけひどい待遇を受けたかという告発的な意味で書いたようにも思う。 実際その後、この刑務所は閉鎖されたそうだし。 【フィンセント】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-03-02 11:13:51) |
《改行表示》98.すごい映画ではあった。 二人の友情というか、絆の深さが良かった。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-06 12:24:11) |
97.うだるほど長いという感覚とその時間がきちんと充実していたという感覚を併せて味わえる映画。だが、どうしようもなくエンターテインメント映画であって、観たからどうということもない。 【浅田荷葉】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-03-25 10:09:25) |
96.強烈な印象を残す作品ですね。パピヨンの脱獄の生涯を描いた実話だそうですが、正直信じられないです。最期の自由へのダイビングは音楽も相まって胸が痛くなりました。絶対助からないのに・・・、何という生き様だ。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 9点(2019-02-24 01:49:53) |
《改行表示》95.この映画で描かれているものは「いかにして脱獄するか」ではなく「いかにして生きるか」。 前者を期待すると楽しめないかもしれない。 加えて、後者を主軸として見ると原住民とのエピソードなどは冗長な印象を受ける。 だからエンターテインメントとして見るとどれほど楽しめるかは疑問だ。 しかし、それらを差し引いても視聴者の心に問いかける「人生を無駄にした罪」という痛烈なメッセージ。 身に覚えがある人にとっては、ただの娯楽作を超えた問題提起になりうるだろう。 【Donatello】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-01-02 21:39:43) (良:1票) |
《改行表示》94.リアルな雰囲気が満載で、凄まじい力を感じる。 ちょっと長いが、最後まで惹きつける魅力がある。こういった分野においては定番だが、評価すべき作品。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-09-04 19:52:23) |
93.あの状態で生還できたとはとても思えんのでござる。。。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-09-06 12:43:33) |
92.一風変わった脱獄映画。独房のシーンはどの映画よりも息苦しさや絶望を感じる。ちょっと長すぎる印象。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-07-17 23:10:47) |
|
90.テーマ曲とともに忘れることができない名作です。 【cogito】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-08-02 18:59:08) |
|
89.いわゆる脱走物ですが、同じスティーブ・マックイーンの『大脱走』では脱走活劇を主軸にしたのに対して、こちらは脱走するまでの人間ドラマや駆け引きが主軸となっています。よって、あまり派手さはありませんが、協力者と組んだり、脱走のためにある人物と交渉したり、裏切られたりといったドラマが展開され、なかなか見どころがあります。ネタバレになるので詳細は控えますが、ある人物の裏切りにより、主人公が独房に入れさせられるシーンは衝撃的でした。極限状態に陥るため、あれまでも食しようとするシーンはかなり強烈・・。 【けんおう】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2013-12-25 19:35:20) |
88.ものすごく期待して見たのですが、思った程でもなかったかな…マックイーンのかっこ良さには感心させられますが。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-08-14 16:13:08) |
《改行表示》87.若い頃見たときはあまりの壮絶さに声も出なかった想いがある。その後脱獄囚自身の自叙伝に基づく映画ということを知り、そのリアルさがただならないことを思い知った。 この映画は男同士の真の友情を描いたものであり、不撓不屈の男のドラマでもある。しかしよくよく考えてみれば、刑務所というものがいかにむごたらしいものであったか、何故に人権が全く存在しえなかったのかという社会派ドラマでもある。DVDで改めて見て、マックィーンとダスティン・ホフマンの演技力に脱帽。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-12-29 22:29:05) |
86.前半までのエピソードだけで2時間弱でまとめてくれれば、満点の脱獄劇。マックィーンの不屈の精神に圧倒され、D・ホフマンとの深い絆に心揺さぶられ。不可解な原住民が登場するあたりから、緊迫感に急ブレーキがかかった感じがして戸惑った。実話に忠実に制作したんでしょうが・・。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-19 01:10:57) |
《改行表示》85.脱獄ものというと、娯楽映画をイメージしてしまうが、友情に重きを置いた、 人間ドラマの要素が強い作品。原作では主人公は金庫破りで捕まり、 仲間内の様々な容疑を被せられたらしいのだが、本作ではそういったシーンは削除され、 主人公が刑務所に送還されてくる場面から始まる。「俺は無実だ!」とは語っているが、 真相はこちら側にはわからないので、そのあたりの描写を入れたほうが、 彼の行動にも説得力が出て、もっと感情移入ができたかと思う。 劇中でもキャラのまったく違う、マックイーンとホフマンの役者対決が見所。 静かながらも、火花を散らせるような熱い演技を見せてくれる。 ヒューマンドラマとしても、中々の良作。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-24 23:28:30) |
84.尺が長かったけど、その分じっくりとした時の流れを感じることができた。パピヨンの自由への渇望がその演技の気迫を通じて実感できる。ダスティンホフマンの演技もよろしい。理詰めでもエンターテイメントでもないけど、感じるものを残せる作品。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-12 17:35:20) |
83.パピヨンにとって「自由」のない生は死と同様なのだろうか。あまりにも強く生きるパピヨンという人物を小説の登場人物のように感じてしまった自分がいる。 【akila】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-03-07 21:13:37) |
82.「ゲッタウェイ」「パピヨン」「タワーリングインフェルノ」と出演作の続いたこの頃のマックィーンは実に渋くていい男です。公開直前に少年誌に読み切り漫画が掲載されて、それを読んで大変興味を抱いたのを覚えています。公開時の本作のキャンペーンはなかなか巧みで、大ヒット間違いなしを予感させるものでした。そして作品は、期待を裏切らない素晴らしいものでした。「流刑」の過酷な描写、切ない音楽に、二人の名優の競演と、実に見応えがあります。思い出深い作品です。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-01-30 02:49:25) |
《改行表示》81.脱獄モノといえば、「大脱走」や「アルカトラズ」などのように看守の目をいかに欺き脱獄を成功させるか、という所に映画としての面白さがあるのだと思う。しかし、本作は脱獄の過程に関しては意外なほど時間がかけられていない。 その代わりに、夢に出てきた「人生を無駄に生きてきた罪」と「自由」に対するパピヨンの強い意志が一貫して描かれ続ける。全編にみなぎるパピヨンの衰える事のない強い意志と演じるマックイーンが凄い。さらにダスティン・ホフマンという俳優の凄さも改めて感じさせられました。 ラストは絶海の孤島で平穏だが無駄に生きていく決心をしたかのようなドガの姿とは対照的にパピヨンは荒海の中へ飛び出していく。パピヨンの自由への思いと無駄には生きないという意志が最後まで伝わってくると共に波の彼方に遠ざかるパピヨンを見送るドガの表情が印象に残る。 後半に分かり辛かった所(島民と過ごす時間とその後の展開)もありましたが長尺にも関わらず最後まで惹きつけられました。久々に骨太で力強い映画を観ました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-10-10 16:25:13) (良:3票) |
《改行表示》80.音楽が良い。 二つの夢の場面、特に最初。 自分も『有罪』に間違いない。 【ナラタージュ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-20 22:17:20) |