《改行表示》12.とにかく変な映画。 とにかく先の読めないシュールな展開。 とにかくシリアスなのに皆能天気。 とにかく動物達がかわいい、活き活きしてる。 とにかく愛の力を感じた。 とにかく長い。 普段、レビュー書く時に「とにかく」が口癖なので、今回はとにかくだけでとにかく書いてみました。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-10-16 19:03:04) |
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10.ヒロイン・サバーハが登場するまでが長い長い。 クストリッツァの辞書に理路整然の文字はないのかもね。 寄り道・道草あっても近道はなし。 ムスリム人のサバーハとセルビア人のルカの物語は実話ベースとか。 ナターシャ・ソラックは監督の他のヒロインたちと同じ明るい色の髪で、希望のシンボル的な存在。 女房ヤドランカの裏切りにあっても、ルカの幸せは残っていた? 内戦の空しさを吹き飛ばすポジティヴィティに巻き込まれ、ネコたんの猫パンチにヤラれる。(けれど動物の主役はドンキ~♪) 最後少しラフな気も。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-16 07:00:05) |
9.序盤から、ほのぼの系映画のフリしていきなりグロ死体とかあいかわらずやってくれる。もっと支離滅裂かと思いきや案外筋が通っていて、長いけど退屈せずに観られた。登場シーンはわずかだがロバ好きにはたまらない映画。ミリチャに助演男優賞を。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-13 11:28:07) |
8.日常のなかの戦争、戦争のなかの日常。ユーモアとシリアスが共存する相変わらずのクストリッツァ節だけど、ラストがちょっと弱かったかな。ただ、隣り合わせで住んでいたはずの人々が「民族」の名の下で殺し合う戦争のなかで、敵も味方もいろんなものが通り過ぎていく線路とトンネルが指し示す意味はとてつもなく深い。分断を描いた『アンダーグラウンド』とは対照的なメッセージを感じました。 【ころりさん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-12 17:59:43) |
7.支離滅裂!、多分この手のマニアの方が観る映画を間違えて観てしまったようです。失礼しました。 【Gang10】さん [地上波(字幕)] 1点(2009-06-05 12:04:17) |
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6.意味わかんないよ…と思いましたが、意味なんてないし、考えちゃいけないもんだと気がつきました。でも二度目はしばらくいいかな。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 5点(2009-02-22 23:23:28) |
《改行表示》5.とにかくパワー全開!のハイテンションで最後まで走り抜けるこの気持ちよさ。 そして映像と音楽の融合具合が素晴らしい。 だがアンダーグラウンドと較べると何か物足りない。。 オレが思うに登場人物の巻き込まれ率が足りなかったのでは。 時代に切られて、煮込まれて出来上がった雑多煮の味はまだ煮足りなかったのだ。 【突っ込み】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-12 16:07:56) |
4.音楽の狂騒は好きなんだけどなぁ、この監督・・。それだけって印象。 【k】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-05-07 00:57:50) |
3.犬と猫が喧嘩するところがありましたが、べつに犬と猫の喧嘩のシーンというのでなく、役者が演技している傍らで喧嘩をしているわけなんですが、当然犬と猫は喧嘩をしなさいという支持のもと喧嘩をしているわけではなく、勝手に喧嘩をしているのだと思うのだが、こういう動物の使い方は好きだ。この犬と猫がいたるところでいい味を出している。クストリッツァの作品を被う突き抜けた陽気さのひとつの小道具として動物は欠かせないものとなっているが、この作品もまた効果的に機能しているように思う。そしてその「陽気さ」に常にまとわり付く「戦争」が『アンダーグラウンド』のように「陽気さ」をただの陽気さではなく悲しみを内包した深みのある陽気さへと昇華する。ただし、やっぱり長い。エピソードがあっちいきこっちいきして、しかもその一つ一つが長い。この監督のどの作品にも感じるのだが、いらないエピソードが多すぎる。尺を半分くらいにしてくれたら傑作だと思う。かもしれない。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-02 12:52:26) |
2.結構悲惨な背景なのに、とてものんびりしてて、バンバン空襲されてるのに、全然怯まないし、戦争のニュースをみても「嘘うそ」とか言ってしまえるところとか結構人間ってしぶといかも・・・って思った。何気なく小さいミラクルがいろいろなところにあって、だからといって現実離れしてるわけでもなく、あたたかいし、かわいかった。猫も犬もロバも全部よかった。 【さら】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-07-10 16:30:24) |
1.相変わらずの世界観がまた見れてうれしい。音楽も良い、見ていて和む恋愛もコメディーも良い。この監督の映画の作り方は好き。一つ一つのシーンのつながりというより、一つ一つのシーンが個々のベクトルを持っていて、その場その場で完結したようなシーンを撮る。一貫性が無さそうな感もあるが、とにかく心に残るシーンがたくさん一つのフィルムに納まってる感じ。だから2回目を見たくなるし、大事にしたくなるんやろうな。線路をふさぐ失恋ロバちゃんも、離れた2つのベットで男が犬を抱いて、女が猫を抱きながら話すシーンも、抱き合って芝を転がるシーンも、バズーカ逆さに吹っ飛ばすシーンも、どれも良い。映画の楽しませ方を理解してるなぁ、って関心してしまう。時折、発想に脱線を感じるところもありますが満足。 【ハッシーふりかけ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-04-24 02:19:40) (良:1票) |