【TERU】さん [インターネット(吹替)] 6点(2023-12-03 20:03:52) |
181.物語はバディ物としては普通。でも、高倉健や松田優作の動いている姿を観るだけでも価値はある。あと、欧米人が主役として日本で活動する作品にありがちだが、ヤクザの親分が流暢な英語を話すのは違和感が大きい。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2022-08-09 21:15:08) |
180.ストーリーが面白くありません。せっかく高倉健と松田優作という2大スターが器用されているというのに、彼らの良さが全く活かされていません。他の日本人俳優たちももったいないですね。日本人俳優たちはみんな片言の英語を話しますが、無理に不得意な英語を話す必要はないと思います。。。大好きな松田優作の遺作となっただけになおさら残念です。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2020-12-11 11:43:09) |
《改行表示》179.松田優作の本格的ハリウッドデビュー作にして遺作になった作品。 病気さえなければ・・・。この後にもハリウッドからオファーが来て、 今までに無い、誰にも表現できなかった日本人像を見せてくれたんだろうなと思う。 彼の台詞はどれくらいあったか。しかしその存在感は凄かった。 日本側の豪華キャストの素晴らしい仕事もあって、 洋画によく見られるおかしなニッポンを感じることはほとんど無かったけど、 ケイト・キャプショーだけは激しく浮いていた。 日本の大阪を舞台にしたアメリカ映画。どこかにアメリカ映画の空気も出したかったのかな。 日本のヤクザの抗争は時間不足でしょうか。中途半端になってしまった感がありますが、 パチパチパンチの島木譲二さんがいい味出していましたね。なかなか迫力のあるコワモテぶりでした。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-06 21:07:24) |
《改行表示》178.大阪を撮りようによっては、ブレランの世界になる見本。こうなるのかあといった感想。出来はもう少し。高倉健の映画では、一番存在感がないかも。 一番は、若山富三郎! 【にけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-12-20 12:45:14) |
《改行表示》177.ちゃんと大阪でロケをしたことや、日本の芸能人を使ったことなど、プロダクション上はめんどくさいことをわざわざやって他のハリウッド映画とは異質のリアリティを築き上げた点は評価できます。こういう映画ってメインの役どころにはちゃんとした日本人俳優を使っていても、隅っこに日本人でも聞き取れない日本語を話す脇役がいることが多いのですが、本作については端役に至るまで日本の芸能人で固めているので好印象です。 ただし、面白い映画だったかと言われるとそうでもありません。リドリー・スコットが監督しているのにキレのある見せ場がないし、当時ありふれていたバディアクションのテンプレートに当てはめて作られた物語には大した面白みがありません(元は『ビバリーヒルズ・コップ2』として書かれた脚本が流用されているようです)。 異文化交流ものとしてもさほど深みがなく、せっかく日本を舞台にしているのだから、NYのはみだし刑事が役人的な日本の刑事に影響されて個からチームへと意識を変えていく話にでもすればいいのに、ニックはスタンドプレーやルール軽視といった姿勢を最後の最後まで崩さないので、基本設定があまり活かされていません。NYで横領していたという原罪をニックに負わせた意味って何だったんだろうかと思ってしまいました。 【ザ・チャンバラ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-06-15 18:15:04) |
《改行表示》176. 大阪ってこういう雰囲気?「ブレード・ランナー」のような退廃的・煙っぽい空気感が合うか疑問。 「黒い雨」は菅井のセリフに出てくるが、原爆とヤクザの存在を無理やり結びつけたような印象で、映画全体にテーマ性は感じない。物語の展開としてはチャーリーの殺されるシークエンスが弱い。ラストの原版のやり取りも意味深だが心に響かず。指詰めは「ザ・ヤクザ」と変わらぬハリウッドの日本観が滲み出てるね。「芸者遊び」とか「完」も同様でステレオタイプの感。どちらかと言えば「ザ・ヤクザ」の方がいい。 主要キャスト3人の適演に加え神山繁がいい味出してる。あの人誰?と思ったら、ああーあ、プロフェッサー田中かい。 最後にひとつ、ニックが吐く皮肉交じりのセリフ「Fuck you very much」はうまく心情を表して面白い。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-07-16 17:12:33) |
《改行表示》175.大阪育ちの私には古臭さを感じて、自分が年を取ったことを思い知らされた。 作品は雰囲気は好きですが、物足りない感じがしました。 【さわき】さん [地上波(邦画)] 5点(2016-12-06 18:50:49) |
174.日米合作映画として、豪華キャストだが、それだけですね。2回目の視聴ですが、すぐ忘れてしまいそうな映画です。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-08-29 08:16:23) |
《改行表示》173.タイトルは有名だけど 中身が追いついていない映画。 退屈だった。 |
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172.冒頭の主人公の埠頭でのチキンレース、家庭環境、不正の尋問などの説明シーン、大阪でのクラブでの飲み会のシーンをカットすれば、エンターティーメントなアクション映画になったと思う。 【ガブ:ポッシブル】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-11-16 18:23:10) |
《改行表示》171.外国から写した日本は文化の違和感が多いため好きじゃないけど、これはまあまあ楽しめた。 高倉健、松田優作、ダグラスにガルシア。ストーリーというより夢の競演作としての一本。 |
《改行表示》170.今回観たのはずいぶん久しぶりで、あれ、こんなに面白かったんだな、と。多分、昔観た時には、作品との距離感が、今観るのとだいぶ違ったんでしょう。当時はお馴染みだった、都会系の刑事アクション映画、そしてこれまた自分にとってお馴染みの大阪の街、その2つの融合とくれば、何だか距離感が近すぎて。どうしても先に立ってしまうのは、違和感と、「あ~あ、やっぱり、やっちゃったね」という(期待通りの)失望感。しかしそれも、今となってみると、80年代アクションを観る機会も減ったし、この映画に出てくる大阪の光景も、今では見られなくなってしまったものが多くなってきて。で、今回、素直に観て、素直に楽しめちゃった。幾分は「変なニッポン」も出てくるけど、基本的には日本らしい日本が登場する、要するにその点では決してキワモノではなく、むしろ刑事アクションとしてやや変則的である点の方が、特徴的と言えるかも知れません(無論、日本を舞台にしている事がそこに一役買っているのですが)。 まず、マイケル・ダグラス演じる刑事ニック、例によってダメダメな感じで、妻子とも別居している。では映画を通じて妻子とヨリを戻すのがテーマかと思いきや、全くそうではなくって、子供のひとりをバイクの後ろに乗せ走り出した次のシーンでは、もう子供は乗っておらず、今度はアンディ・ガルシア演じるチャーリーと出会って彼をバイクの後ろに乗せるシーンとなる。要するに、チャーリーはニックにとって自分の子供と同じ可愛い存在、なんですね。で、実際、このチャーリーという男、実に実に「いいヤツ」として描かれてます。健さんとニックの関係がどうもギクシャクしている時、いつもチャーリーが間に入って、いい味出しつつ何となく間を取り持っている。だもんで、チャーリーの死のインパクトは非常に大きく、かつこれを契機に健さんとニックの間も近づいていく。一方、松田優作演じる敵役の佐藤、(広島の黒い雨になぞらえて語られるのがピンとくるかどうかはともかく)戦後に現れた得体の知れない新しい存在、しかしそれは間違いなく戦後の日本とアメリカが生み出した存在、つまり彼もまた一種の「息子」というべき存在。チャーリーと佐藤は、陽と陰を代表する「息子」たち、だからこそ、2種類の結末が撮影された本作において、最終的に採用されたこの結末、これでよかったんではないか、と思えてきます。--- それにしても、ガッツにホタテ、パチパチパンチ、みんないい顔してるじゃないですか。USJがまだ無かった頃、「ハリウッドが大阪にやってきた!」という、やっぱりお祭り映画でもある訳で。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-10-15 23:00:16) (良:1票) |
169.久しぶりの観賞。日本が舞台だけにそのデフォルメされた描写にたまらなく違和感を抱いた記憶が蘇る。ところが意外にもこれが面白かった。年を重ねて寛容になったのか感性が鈍ったのか、環境によって評価が変わるのを実感した作品のひとつ。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-01 16:42:47) |
《改行表示》168.序盤は明らかに洋画だったけど、舞台を大阪に移してからは、洋画でもない、邦画でもない、何とも言えない独特の雰囲気が興味深かった。 配役のバランスも良くて、それぞれの役者の良さが引き出されてたと思う。 内容的にはよくあるパターンの刑事物だけど、迫力ある演技の激突に見入ってしまいました。 あと、どうでもいいことだけど、原版は1枚ずつ分け合うのかなと思ってました。 揃ってしまうと、その後どうするのか気になってしまう。 【もとや】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-09-03 10:08:52) |
167.ストーリーは少し無理が有る様なふむふむな感じだが、印象的なのはやっぱり松田優作さん。若干やり過ぎ感も否めないが、お亡くなりにならなければハリウッドでもしかしたらがあったかもと思わせるほど印象強いキャラクターに思える。健さんはさすがの安定感。でも個人的に一番カッコイイのはアンディ・ガルシア。←顔かよ! 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-11-22 19:05:21) |
【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-04-26 03:53:14) |
165.ブレードランナーを思わせる映像、日米の刑事のやり取りなど見どころはまずまず。松田優作の演技はちょっとやり過ぎか(笑) 【noji】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-15 08:54:39) |
164.久々に観ましたがやはり全てがベタに見えてクサイのがいただけませんね。マイケル・ダグラスもアンディ・ガルシアも松田優作もそれからリドリー・スコットも幾つかの作品は好きですが、彼らの他の作品に比べて良いと思える要素が見当たりませんし、高倉健が出ていて締まっている訳でもありません。彼らだからイイという眼で観る事は私には出来ません。ただ若山富三郎の存在感や内田裕也のキャラクターや神山繁の確かさには僅かに見出せる部分がありましたね。時代の流れを思えば89年当時は色んな意味でこれで良かったんだろう...と仕方ない気もしないではありませんが、これはハリウッドが所謂豪華キャストで撮った突っ込みどころ満載の洋風Vシネマです。 【ヴァルディア】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-11-19 17:59:17) |
《改行表示》163.アクションばかりでなく、日米、刑事同士の友情と絆を軸にしており、ドラマとしても中々しっかりした作りなのだが、日本が舞台のハリウッド映画ということで、全体的にちょっと雰囲気が変わっている。 リドリー・スコットらしい映像ではあるんだけど、ダウンタウンのチャイニーズ街のようで、どこかあか抜けず、今ひとつストーリーに浸れなかった。 松田優作の遺作となった作品だが、彼の鬼気迫る演技は素晴らしい。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2011-08-11 04:08:08) |