《改行表示》84.黒澤監督が三船敏郎という俳優に、どれだけ惚れ込んでいたか‥‥ それが、はっきりと分かる作品ですね。 あれだけの存在感、威圧感、躍動感を出すことが出来る俳優は、100年を超える邦画史上、殆んど居ないのではないでしょうか。 上原美佐も、この時代の女性としては、長身でグラマラス とても魅力的です。 雪姫の、あの男勝りな性格は、遠い昔、はるかかなたの銀河に居たレイアという姫様そっくり 千秋実や藤原釜足といった名優が脇を固め、躍動感に満ちた名作だと思いました。 特に、村祭りのシーンでの唄と踊りは深く印象に残りました。 |
《改行表示》83.「用心棒」や「椿三十郎」と比べる見劣りする感じ。 馬で追っかけるシーンはかっこよかった。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-02-06 22:54:14) |
《改行表示》82.この映画は筋よりも三船敏郎のカッコよさが印象に残る。 あの馬に乗っての格闘や槍の対決の鋭い眼つき、女を馬に引き上げる肉体的な力強さには男が憧れるものがある。 こういう男は超人的な展開であっても、あり得ると思わせられるものがあるので見ていて楽しい。まさに役者が違うという感じがしました。 【さわき】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-04-12 11:12:28) |
81.お姫様の時代劇らしからぬコスチュームにコントみたいな言動。火祭り踊りに至ってはファンタジー映画かと思ってしまうほど。違和感多々あるけれど、三船敏郎の体を張った馬上アクションはお見事。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-04-09 11:54:38) |
80.そこそこ楽しめたんですが、、、気になる点もチラホラで。姫様のお声はどうにかならなかったんですかね。オフレコなのにアレって。お顔は綺麗なのに。でも三船さんの短パンお御足姿は素敵でした。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-02-06 21:33:08) |
《改行表示》【pillows】さん [DVD(邦画)] 10点(2014-03-29 14:36:18) |
《改行表示》78.よくできたエンターテイメント作品。 敵陣包囲網から脱出する過程で何度も絶体絶命の危機に遭う。 それを切り抜けるのに、味方の百姓二人が何度も欲に目がくらんで裏切ろうとするのが娯楽性を増している。 仲間割れはこうした映画のお約束だが、人の心の変化、成長、伏線の張り方などエンタメの基本となるものがこの作品には詰まっている。 登場人物それぞれのキャラが立っているのもおもしろい。 雪姫のキャラはいいけど、ノドが潰れそうな発声で聞きづらいのが難点。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-06-14 23:18:13) |
《改行表示》77.敗軍の将とその世継ぎ姫が、農民二人を巻き込んで適中突破を謀る娯楽大作。 コメディーパートは農民役の二人が担っているが、基本的にはストーリー映画で、 アイデアは抜群にいいのだが、結構粗も多かったなというのが率直な感想。 雪姫は黒澤監督が一年がかりで見つけた役者さんらしく(ホントかいな)、 目力があって勝ち気なキャラにはぴったりなのだが、しゃべるとドラマが台無し。 他にも馬上での戦闘シーンはいいのだが、殺陣に迫力がなかったり、 火祭りや群衆のシーンは見応えたっぷりだが、古い子供向け特撮のような演出があり、 とちょっと首を捻るシーンがある。一番わからなかったのは、唐突に登場する敵方侍大将の存在。 主人公とは旧知のライバルらしいのだが、クライマックスのシーンはあれでいいんだろうか? あまりにも安っぽい展開で、個人的にはそれまでの面白さが消し飛んでしまった。 普通のエンターテイメント作品として鑑賞すれば十分楽しめるだろうが、 この内容では時間もちょっと長過ぎる。プラスマイナス平均点といった印象の作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-09-12 15:10:27) |
76.妙な小ネタを知らないほうが、全般にはすっきり楽しめる。上原美佐は下手だが、特別な魅力をうまく撮っているので気にならない。 【みんな嫌い】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-05-04 17:42:15) |
75.見ているこちらにそのパワーが伝わってくるような、ものすごいパワフルな作品。カラーではその効果は半減されてしまっていただろうと思う。 【峠のわが家】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-12-23 23:30:49) |
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74.最後の強引な展開を除けばなかなかよかった。上原美佐の眉毛が気になって仕方がなかった。 【doctor T】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-11-11 21:56:02) |
《改行表示》73.スケールと娯楽性にお色気まで加えた痛快時代劇。 太平と又七のコンビが良いのは言うまでもなく、気品と野性味を併せ持つヒロイン雪姫を演じた上原美佐が魅力的。 彼女の代表作と言えるのがこの1本しかないのが惜しまれます。確かに演技は難があったかも・・・ 【きーとん】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2010-07-27 22:08:18) |
72.やはり興味を引く作りが上手い。特に三船敏郎演じる男の正体が謎であるうちのワクワク感が面白い。想像を掻き立てられる。姫も喋らなければ実に魅力的… ただこの大根ぶりはどうにかならなかったんだろうか? ちょっと残念。部分部分で見れば練られていて面白いし、シュールであったり、かっこ良かったり、十分に満足できる内容だが、全体としてはやや締りがないという印象も受けた。 【リーム555】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-07-26 18:02:44) |
71.スターウォーズの原点みたいによく言われますが、冒頭あたりに出てくるいかにも汚らしい群衆シーンとか(これがスバラシイ!)、隠し砦の現実離れしたロケーションとか(これもナイス!)、こういったあたりは『猿の惑星』の原点だ、とも言いたくなります。あとは、ユーモア、アクション、危機また危機、というまさに娯楽の極致(ここまでくると、サービスし過ぎ?)。「いい映画」ってのは自分だけのために大切にしたいもので、人に薦めたくなるのは「面白い映画」。本作はその両者を兼ね備えた見事な作品ですね(ま、強いて言えば、後者、ですけどね、えへへ)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-04-04 16:26:23) |
70.以前見た時より、おもしろく感じた。この間見た『椿』よりよかった。楽しめる作品だね。皆、キャラが立っていて、わかりやすいし・・・。正直、『七人』や『天国』より好きかも? 【フラミンゴ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-03-23 19:31:48) |
《改行表示》69.黒澤映画の中でも個人的にあまりグッとこなかった作品。 無駄に長く引っ張りすぎな場面が多かったところ、雪姫の存在感は素晴らしいが演技が・・・ 素晴らしいアクションシーンあり笑いあり、とてもよく出来たエンターテイメント作品に仕上がっているのは確かなのだが、黒澤映画にはどうもそれ以上のものを期待してしまう・・ 【おーる】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-03-14 13:33:09) |
【ホットチョコレート】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-02-01 18:24:02) |
《改行表示》67.黒沢映画は全般的にそうなんだけど、時間が長くて、私はどうしても途中で集中が切れてしまいます。体調がよかったらもっと評価は上がってたと思いますが、とりあえず初めて見た 印象で点数付けました。セリフが聞きとりにくい部分があるのもちょっとマイナス。次回は字幕付きのDVDでちゃんと見たいと思います。 【かすお】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2008-10-15 19:36:10) |
《改行表示》66.高校生のときわくわくして観た記憶が残ってる。特に撮影現場に近くの有馬の蓬莱峡が選ばれ親近感増し、映写時も楽しんだ思い出がある。 今回で4回目?の鑑賞と思うが、あの若々しい姫、上原美佐も70歳越え、私も年取った。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2008-09-26 19:38:33) |
65.登場人物達の生身の存在感に驚かされた。生きている人間がまさにそこにいるという感じ。アクションシーンも迫力があって目を見張った。画面から汗や泥が跳ねてきそうとでも言うか。「上手く言えないがなんかこれすごい・・」と思いながら見た。半世紀前の作品だなんて信じられない。ストーリーはやや強引だったけど、純粋な娯楽作品だしまあいいのかな? 【wayfarer】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-07-23 00:09:32) |