《改行表示》28.かなり興味津々で始まったのです。 これほど贅沢な布陣にもかかわらずB級臭いやC級臭が漂うという稀に見る個性的な雰囲気・・・注目せずにはいられませんでした。 それなのに、どこかテンポが悪く乗り切れない。一言でいうとツマラナイ。 結局は著名監督のお遊びなのか、悪ふさげなのか、色物企画で終わってしまった感じです。 いや、悪ふざけというほど弾けてすらいません。 スキヤキというよりは弱火のゴタ煮。 どうせなら最後はカメハメ波使うとか、いきなり背中からバズーカ出すくらいの思い切りが欲しかったです。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 2点(2014-08-11 07:16:44) |
27.日本人がカタナと拳銃の世界で、西部劇でバチバチとアクションしちゃおうというコンセプトの映画。想像より、アクションシーンは良かった。ストーリーは当然無いも同然だけど、悪くは無かった。でも、何も印象に残らなかったかな。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-03 04:11:06) |
《改行表示》26.人を選ぶ作品。以下、一人の三池ファンとしての感想。 三池監督の最高傑作だと思う。 豪華な俳優人たちが、妖艶な演技をこれでもか!と見せつけてくるし、人は容赦なく死んでゆくし、血は飛ぶ。 この胸をえぐられるような生々しさ。ここが好みが分かれるところだと思うが、生々しさも必要だと思う。世の中キレイ事だけではない。 胸をえぐられる覚悟がある方は是非。 【Sugarbetter】さん [映画館(邦画)] 10点(2011-01-21 20:06:38) (良:1票) |
《改行表示》25.日本版マカロニウエスタン→スキヤキ・ウエスタンっていう発想はよかった。 平家物語の序文とマカロニウエスタンの物悲しげな雰囲気を重ね合わせている部分には非凡なものを感じたし細かい演出やアクションも結構楽しめた。 しかしそれに比べて話の筋がイマイチ! テンポも悪い気がする。 視覚的には刺激的なんやけど、話の筋に刺激が無さすぎ。 この二つが両立できてたら発想自体はいいんだからかなりの良作が生まれたろうに。 残念。 ウリである全セリフ(厳密には違うけど)英語っていうのは別にどっちでもいいかなという印象。 あと、もうこういった作品にタランティーノをいちいち絡めんとって欲しい。 ファンは嬉しいのかもしれないけど毎度、毎度やるとダレる。 もう彼のネタでは笑えない。 【CBパークビュー】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-07-25 10:28:48) |
《改行表示》24.日本映画の一番嫌いな面を見せられた感じ。 下品で低劣で救いようがない。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-04-14 16:07:48) |
23.B級映画の匂いを漂わせながらも、キャストやらセットやらでなんとも金がかかってそうな印象。日本で作ったら絶対失敗するようなジャンルをあえて作ってるとこに好感がもてます。三池監督なので銃撃戦も迫力があって、異色アクション映画としてみればそれなりにおもしろいです。 【しっぽり】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-02-01 05:52:46) |
【フッと猿死体】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-14 12:33:31) |
《改行表示》21.観る人、選びますね~!でも、これはこれで面白いんじゃないかな?二度と同じ手は使えないだろうけどね。 全体として、「喜劇」として作られた「喜劇」よりもよっぽど笑える。その実、とんでもない悲劇ではあるけれど…。 ま、おふざけワルノリ作品と割り切れば、昨今の数多送り出されている型にはまった邦画に比べりゃ出色の出来栄えと言っていいかも。 強いて言わせてもらうなら、もっともっと、これでもかって言うぐらいワルノリして欲しかったな。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-15 00:50:42) |
20.予告を通じての奇抜な雰囲気とはうってかわって内容は意外とありふれたドラマでした。映像のテンションの高さもそんなにふっきれてないので、そのへんを期待すると肩透かしかも。まー、基本は二つの対立組織に一人の男が登場で全て倒すって例のやつです。新鮮味はまったくなし。それを変なギャグをちょこちょこ入れつつ、ダラダラ長くした感じです。ガンファイトもそない全編にわたってに多くはありません。要所要所。みんなで今度はウェウスタン祭りしよーや、脚本は面倒やからよくある用心棒でえーやん、後はみんなガンマンごっこ楽しんでな~って雰囲気がアリアリ。真面目な映画ファンにもおバカ大好き映画ファンにもたたかれるのは納得な中途半端さ。ただ、俺は普通に楽しめました。日本風味のアレンジがなんかかっちょよく、桃井かおりもかっちょいーし、不人気な木村佳乃も俺には十分色っぽっかったし、その他の役者もみなさん、楽しんでる雰囲気があっていーんじゃないでしょうか。ただタランティーノだけはいらんかった。顔がくどい。ちなみに俺は吹き替えで観ました。日本人が英語しゃべってるのをあまり聞きたくなかったので。だから口と台詞があってなくて、変なかんじでしたけど。しかしいつも思うが、ほんと三池さんて期待したイメージを外すよね。てゆーか「極道恐怖大劇場 牛頭」を撮った人に変な期待は禁物。 【なにわ君】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-08-25 00:44:52) |
19.三池崇史の作品に、今さらストーリーの面白さとか整合性なんぞハナっから期待しておりませんので、個人的にはそのデタラメな世界観が楽しめたらそれでOK。で、どこか遠慮気味に思えた『妖怪大戦争』よりは遥かに弾けまくってやりたい放題やれているように思えたので一応満足です(でも5点)。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-08-06 22:40:48) |
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18.何も考えなければ単純に面白いんだろうが、やっぱり桃井かおりはなぜ最後まで戦わなかったんだろうかとか、木村佳乃は突然踊り出すのかとか、つじつまが合わなすぎるのが残念。いや、踊ってもいいんだけどちょっと下手すぎ。正直見てる方がつらい。桃井かおりはミスキャストでしょ。伝説のわりに見た目が最初から若すぎる。最初はおばあさんらしくしないと。でも、個人的には面白かったので。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-06-29 22:17:50) |
17.バカバカしそうで、敬遠していたが、思い立って観ることに..最初っから、「用心棒」がベースか..とがっかり..それでも我慢して観たが..笑えない..「キル・ビル」系のゴミ映画でした..「キル・ビル」より面白かったけどね... 【コナンが一番】さん [DVD(吹替)] 3点(2008-05-26 13:03:31) |
16.タイトルに『ジャンゴ』と入れている以上、見る者は、セルジオ・レオーネのじゃなく、セルジオ・コルブッチのマカロニ・ウエスタンを念頭に見るんじゃないのか、と思うのだが、これがものの見事に裏切られる。主たるモチーフは、レオーネでもコルブッチでもなく、クロサワなのね。紛らわしい。だったらタイトル変えてくれ。そのくせ、この監督はインタビューで「(佐藤浩市が)ジャンゴってからには、レオーネじゃなく、コルブッチなんだな、と聞いて来て、それで全て説明も要らなくなった。彼は全てをコルブッチの世界で作ってきてくれた」といった中身の発言をしており、笑止千万、お恥ずかしいのでやめてちょーだい、と言いたくなる。何がコルブッチだ。まあ、本人がそう思っているのだから、百歩譲ってそれはいいとしても、役者たちの英語のド下手ぶりといい、ギャグのセンスといい、このような元ネタ有りの映画を作るには、あまりに使用材料が悪すぎる。豪華キャストだと言われているけど、あの中で一体、何人の役者がこの映画の主旨を正確に理解し、納得した上で演技しているのだろうか? 今、自分のしている演技、発している台詞が、この映画の中でどんな意味を持つのか、どれだけ分かってやっているのか? 彼らは、たとえばクランクアップの後に、打ち上げなどで「いや~、良い映画に参加させてもらえて光栄です」とか「いや~、三池作品に出られてうれしいです」とか、言うんだろうか。あの、桃井かおりもそんなこと言うんだろうか。もし、彼らが本心でそんなことを述べていたとしたら、もう、日本の映画界は終焉だと思う。個人的には、監督の自慰映画につき合せられた俳優陣に同情したいのだが。いや、それ以前に、こんな企画、蹴れよ、と言いたい。しかし、木村佳乃。色気ねぇ~、踊りヘタ~。違う意味で同情したよ。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 1点(2008-04-30 15:02:12) |
15.石橋貴明が中盤キャラが変わるあたりが笑った。伊勢谷友介がいい味出してたが、どうも伊藤英明は好きになれん。最後の対決シーン、剣対銃のシーンはカッコ良かった。ってぐらい。 【六爺】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2008-04-28 09:48:38) |
14.三池崇史監督作品は初体験です。キャストは全員日本人でしかも役名ももろ日本人なのに英語だわ、タラ●ティーノが聞いてもないのにアニメオ●クをカミングアウトし出すわ、太陽が照り付けてたかと思えば雪が降り出すわ。もう、ここまでメチャクチャやりまくった日本映画が今までありましたか??(笑)和製アクション映画といえば、明らかにハリウッドとか中国とかの影響受けてるくせにそれを中途半端に隠しながら必死でカッコよく見せようとしてるもんだから、それがダサイ印象を受けるのですが、本作のようにあからさまな暴走を見せられると、爽快(笑)映像も美しいし、このやりたい放題のヘンな世界、俺は好きですね。キャストの方々の英語力も終わってるかと思いきや意外と自然にしゃべってたし(ただ、伊藤英明がラストシーンでもろ日本語訛りだったのは頂けなかったゾ)アクションシーンに突出したものはないし、純粋なエンターテインメントを期待すると肩透かしかな?とは思いますが、おバカ映画が好きな人は一見の価値があるのではないかと。個人的には、日本映画では久々の「当たり」でした。 |
13.コアな映画ファンが喜びそうなネタを散りばめた痛快ウェスタン……だと思って見てみたのだが、こいつはつまらない。最近ありがちな「上映時間が長いのに中身が無い」の代表格である。豪華キャストが勢ぞろいして、派手な爆破シーンがあって、凄絶な銃撃シーンがあって……と面白い要素がいっぱいあるのに、全然面白くない。全編英語台詞だとかアイデアは良いと思うんだけどね。バカ映画に徹しようという姿勢もわかるんだけど、如何せん中途半端でそのバカの要素が全く笑えない。おまけにストーリーに関係ない茶番劇が多くて物語自体が散文的になっている。つまり、物語の焦点がブレてしまっていて、一本芯が通っていないのである。これでは、せっかくの見せ場も見せ場として活きてこないよ。 【ドラりん】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-02-25 22:22:45) |
12.鑑賞前からハズレかもなあ~と思ってたら、その通りハズレでした。つまらないのにやたらに長くて、早送りしたくなっちゃいました。コメディにしたいなら徹底すれば良かったのに、どうにも中途半端でした。やっぱり日本人にウェスタンは似合わないです。有名どころの役者を揃えればそこそこ興行できるだろうという製作側の意図がなんとなく感じられます。ただ女性陣の桃井かおりと木村佳乃の頑張りは評価して1点追加。 【たこすけ】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-02-21 10:52:10) |
11.この企画には正直期待したが、結論から言うと、つまらなかった。まず、上映時間が長すぎる。この程度の内容なら、90分前後に収めるべきで、2時間もだらだら続けるべきではない。また、主演の伊藤英明は存在感が薄く(そもそも共演者が濃すぎ)、タランティーノのパートなど全く必要性を感じない。佐藤浩市の腰抜け振りと桃井かおりの銃さばきは良かった。あと、スタントさんが随分頑張っていたようだし、美術や衣装やアクション演出が良かった分、作品の出来が惜しまれる(特に脚本と編集)。いっそのこと、『続・荒野の用心棒』をまんまリメイクした方が面白かったろうに。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-02-12 21:38:00) |
《改行表示》10.せっかく面白い企画だと思うんだけど、びっくりするぐらい心に残るものがなかった。残念。 ただしスタッフは日本映画としては大変がんばっていた。佐々木尚の美術、北村道子の衣装、そして栗田豊通の奥行きある撮影。それらを確認するためだけに観ても損はない。役者は、木村佳乃、香川照之がよかった。 【とと】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-02-10 04:24:45) |
《改行表示》9.もっと単純にお馬鹿なハチャメチャ映画にして欲しかった…。物語の説明や過去の回想もあんなにいらなかったし、「そんなのどうでもいいんだよっっっ」ぐらいな勢いで来て欲しかった。 全編英語の所や題材、舞台などの目の付け所は面白くていいと思ったので、すごい残念。 【ちゃじじ】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-12-13 08:27:03) |