42.投稿前に調べたところ、本作の舞台は (鹿児島の) 与論島。恥ずかしながら、私は東京ディズニーランドが東京と思うがごとく、ここは日本の南の島だから「沖縄」と思い込んで観ていました・・。そういう、見た目や印象で人やモノを判断してはいけない、という映画です。(嘘) 「かもめ」と同じく、登場人物たちの素性は一切明かされません。しかし、こういう「ダーツの旅」的な現実逃避系映画は、目的や「履歴書」の全く見えない人たちの方が面白いかも。 色々と暗示的な映画で、めがね、メルシー体操、、それぞれ日本人の個性と勤勉さ、規律と協調性を象徴しているように思いますが、それをどう解釈するかは、視聴者それぞれの心に委ねているような気がします。 例えば、実際には生死の境を彷徨っているタエコさんが、夢枕に立ったサクラさんに「こっちにはまだ来るな」と突き返された、そして「めがね」を落として目が覚めた (息を吹き返した) 、、いわゆる、これは全てタエコさんの夢だったという「夢オチ」的な考え方もアリかも知れません。 全体的に、風景と食、それと時間の流れ方 (使い方) はとても好きでした。 あと、小林聡美さんと薬師丸ひろ子さんの共演、なんだかとても貴重な瞬間を目撃してしまった気がします。やり取りは実にアホらしかったですが (笑) 【タケノコ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-08-31 22:28:04) |
41.かもめ、の方が好きです。二匹目のどじょうを狙ってるのでは、という見方から入ったので、つい。。。与論島にはいってみたくなりました。たそがれるのに飽きるまでいさせてもらいたいです。 【HRM36】さん [インターネット(邦画)] 5点(2019-08-04 14:36:56) |
《改行表示》40.普段、都会の喧騒で、時間にしばられて生きる人には、【癒し】の映画でしょう。 実際、こんな青い海を見ながら、かき氷を食べられるなんて、最高の贅沢ではないでしょうか。 【メルシー体操】は、実際に真似してみてしまいました(笑)。 【G&G】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-03-07 10:00:01) |
39.ここのところ精神的に色々と疲れていたので相当癒されました。良かったです。大人のメルヘンですね。ハリウッド映画が厚切りステーキとバーボンだとするとこの映画は梅干しとほうじ茶ってとこかな。しかしあの海老でビール飲んだらたまらんだろうなぁ~(涎) 【イサオマン】さん [地上波(邦画)] 6点(2015-07-05 18:10:56) |
《改行表示》38.「かもめ食堂」には憧れたけど本作はそれはなかったです 携帯も通じない南の孤島が大の苦手で行ったことも行きたいとも思わないのが その理由のひとつかも。 ねらい過ぎなんじゃないかと、「かもめ食堂」にあったさりげなさとか 心地よい人との距離感が私的にはあんまり感じられなかったです、あざといかな(笑) あと登場人物にそこはかとなく漂う翳りの部分もなかったのがちょっと物足りなかったのかも 「たそがれる」ことって意識的にすることですかね? 本音を言えばあんなふうにふらっと孤島に現れて日常を忘れ たそがれるってことは非常に贅沢なことだと思います。 ただフードコーディネーターの飯島奈美さんによるごはんは 本当に美味しそうです。 鮭の塩焼きとか目玉焼きとかごくごくシンプルな料理が あんなに美味しそうに感じるのがすごいなと感心 【envy】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-05-25 12:43:39) (良:1票) |
37.リラックスできる映画だと思いますが、人生はメリハリが大切と思っている私には共感もそこそこでした。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-13 19:32:23) |
36.前作「かもめ食堂」は良い作品だと思いましたが、今回の「めがね」はどうも今の精神状態とは相性が良くなかったようです。現実感のなさと制作者の意図がどうも鼻について、ただただひたすら退屈という印象しか残りませんでした。それから主演は小林聡美(タエコ)となっていますが、常にストーリーの中心はもたいまさこ演じるサクラです。そういえば結局、小林聡美は何の先生だったんだろう? 【時計仕掛けの俺んち】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-01-23 05:04:43) |
【おおるいこるい】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-06-30 08:35:32) |
34.綺麗な景色と全体の雰囲気に癒されますね。のんびりとした映像の綺麗な映画です。都会育ちの人が田舎を想像するとこんな感じなのかな?と思います。 【東京ロッキー】さん [地上波(邦画)] 4点(2012-06-11 13:41:08) |
33.無作為に自然に撮っていきましたよと終始強調しているのが、かえって作為的なのです。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-05-10 00:29:43) |
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【アフロ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-09-03 03:31:48) |
31.かもめ食堂よりディテールが練られてない感じがするし、たしかにやりすぎ感はありますね。 【ashigara】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-07-07 12:58:26) |
30.もたいまさこの、とってつけたような「不思議な人」という設定は好きではありませんが、それ以外はそこそこ楽しめました。荻上監督、「かもめ食堂」はヒット路線を狙って、本当に撮りたかったのはこっちだったのかな?という印象を受けました。ただ・・・・・・、心がちょっと疲れていて癒されたいような精神状態の時はこの世界に入っていけますが、元気な時にこれを見ると、吐き気がするほど気持ち悪いですね。薬師丸ひろ子の自己啓発系ペンションの方がまだマシだと思いました。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-04 23:16:52) |
29.荻上直子とはフィーリングが合わないと思っていたけど、これは良かった。なんだろ、疲れてんのかな、俺。 |
《改行表示》28.食べる、眠る、息をする。生きていくにはそれだけが必要。それさえ出来ていれば、後は「たそがれ」ていれば良い。 でも、悲しいかな大抵の人間は「たそがれ」るのが下手。何かをしていないと不安になる。そのくせ、何かをしてしまうと不安を呼び込む。毎日はその繰り返し。 だから、この作品に流れる空気は心地良い。イライラしている時でも癒され、マッタリしている時でも癒される。いわば万能癒し剤。したくても出来ない時の過ごし方がここには満ち溢れている。 「かもめ食堂」はホームドラマの域を少し踏み出した世界だったけれど、「めがね」の世界はもっと大きく踏み出しましたね。 ただ、「めがね」が何を象徴しているのか、未だ解らない…。そうだ、ゆで小豆の缶詰を買ってこよう。それから明治屋のシロップも。解るかもしれない。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-09-26 13:47:50) |
27.同じユル系の『かもめ食堂』と比べると、ちょっとユルさに違和感がある。監督ねらい過ぎ? 【noji】さん [映画館(邦画)] 4点(2010-09-13 09:45:06) |
26.かもめ食堂の方が良かった..ちょっと、やり過ぎでしょう~ 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-09-07 12:43:09) |
25.この映画が好きと言える今の自分は、割と精神的に健全なんじゃないかと思った。イライラしてる時にこういう作品を見たら癒されるかというと多分逆で、余計イライラするはず。観るだけで自分の潜在ストレス値を測れる映画。そもそも「ほっこり」等の語感に違和感がある人にはダメだろうし、映画になんらかのカタルシスを求めている人には退屈すぎるかも知れないが・・・。さくらさんの氷小豆うまそうだったなぁ。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-02-19 14:46:40) |
24.全くおもしろくない、まさにつまらない映画。私には合わなかったです。 【鉄男】さん [地上波(邦画)] 1点(2010-02-15 20:28:56) |
23.狙ってます感が出すぎな映画。前作のバランスがとてもよかっただけに残念です。 【njld】さん [地上波(邦画)] 4点(2010-02-03 19:15:01) |