16.脚本が酷いせいか主人公の異常犯罪分析医としての行動が不自然で、ハラハラドキドキ感の乏しいサスペンス映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-07 18:19:03) |
15.「お前の命はあと88分だ。チクタク…。」こういう時間制約モノって好きなんですが、リミットは1時間半足らずしかなく、バタバタしている割には刻一刻とリミットが近づいているという切迫感があまり感じられませんでした。とりあえず次々に怪しい人物を登場させますが、バタバタしている間に終わってしまったという感じです。こういう映画は見る側にも推理する余裕の部分も、もうちょっと欲しいですね。本作にしても今のところ僕が見たパチーノの最新作「陰謀の代償」にしても、どうも最近のパチーノは作品に恵まれていないと言うべきか、作品選びが適当と言うべきか分かりませんが、パチーノファンとしては残念な作品が多いですね。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-10-31 22:02:59) |
14.かの“24”が“映画では制作不可能!”とぶち上げたことに受けて立ったかのよう。ケータイ片手に、アル・パチーノがまさにジャック・バウアーのように忙しい。走る走る、次々展開する事態に指示を出す出す。しかしTVドラマほど面白くはならないのだった。何故だろう。女が何人死のうが「この人だれだっけ?」と思っちゃうからか、警察の捜査官の口出しが中途半端だからか、アル・パチーノが死ぬわけないからか。なんか猟奇的に死なせりゃサスペンスになるかっつったらそうでもない、っていう映画ずいぶん多いですよね。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-20 01:10:06) |
13.悪くはない。ドラマ クリミナルマインドとか見てるみたい。ストーリーにそれほどの新鮮味はない。女優陣は美人揃いだが共感できる役どころがいない。そんなとこかな。 【フラミンゴ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2012-11-12 18:34:26) |
12.いかにもB級な脚本と、無名&大根ぞろいの役者たちの中、なぜアル・パチーノが出演を決めたのか、興味はその一点に尽きます。拝察するに、自分が出て世間の注目を集めることで、無名&大根たちに飛躍のチャンスを与えようとしたのではないかと。そんな男気や親心を感じつつ、あの老体に鞭打って走ったり転んだりするシーンを見ると、けっこう泣けてきます。さすが“ドン”・コルレオーネです。あくまでも拝察ですが。 【眉山】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2012-07-22 23:04:32) |
《改行表示》11.以前にロバート・デ・ニーロ主演の「15ミニッツ」という微妙なサスペンス映画がありましたが、本作もそれに負けず劣らずの微妙な仕上がりでした。とにかく脚本がボロボロ。気の利いたトリックを準備するのではなく、膨大な情報量で観客を翻弄して推理する暇を与えないという最低の方法をとっています。劇中には多くの容疑者が登場するものの、ラストに明かされる犯人は多くの観客が最初に疑った人物というのはあんまりです。真犯人の目的はあまりにバカバカしすぎるし、高名な犯罪心理学者という主人公の設定はまるで活かされていません。専門性を活かした高い交渉力や推理力を披露することは一切なく、抜け道だらけの犯罪計画にどっぷりハマってあたふたするだけ(素人考えの捜査などやめて、早く警察に駆け込めよと思ったのは私だけではないはず)。一般の中年より頭悪いです。。。 さらに問題なのは、アル・パチーノが役にまったくハマっていないこと。高級マンションに住んでスポーツカーを乗り回す独身貴族という役回りはリチャード・ギア辺りが演じるべきであり、アル・パチーノではシリアスすぎました。遊び人に見えて、実は心に深い傷を負っているというキャラ付けにしても、どう見ても過去に何かあったようにしか見えないアル・パチーノが演じたのではサプライズになっていません。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 4点(2012-05-29 01:04:41) (良:1票) |
10.まあ、何というか普通のサスペンス映画って感じでした 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-12-04 22:09:43) |
9.数十分で殺すという得体のしれない者からの脅迫によって、周りの人間すべてを疑わざりえない苦しい状況に追い込まれた男の心理状態を緊迫感満点に描いた秀作。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-20 00:29:44) |
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8.アル様、走るフォームや銃を構えるスタイルはお若い頃と変わりませんでした。衰えていない事を誇示なさりたかったのですか? そうであってもこの脚本をご覧になった上で出演なさるとはあんまりじゃないですか。と、目の前にいらしたら(そんな機会は無いですが)意見したいです。とは言え、重度のアル中(アル様中毒)の弱みでこの点数です。 |
7.んー残念。もっと動機がしっかりしたり、移動時間のありえなさ、携帯を使う頻度が少なければ良いのですが。近代版サスペンスは難しいですなぁ~ 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-05 14:02:28) |
6.何かが、どこかが、誰かが、少し残念な作品。テンポの良い展開とアル・パチーノの演技・立ち回りには脱帽です。ただ他の一級サスペンス系と比べると、あともう一歩だったような気がします。 【AT】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-01-11 21:54:24) |
5.前髪の植毛を疑いたくなるアルパチーノが、走る走る。何だか「俺はまだやれるんだっ!」と、ハリウッド中の監督やエージェントにアピールしているかのような作品。内容がしょぼくて二番煎じな上に、オチが突っ込みどころ満載だから余計にそう感じさせる。それと無駄に声を張り上げすぎ。何回か気でも狂ったかとびっくりした。ここまでを読み返してみると、アルパチーノが嫌いかのようだが、「スカーフェイス」「ゴッドファーザー」「セントオブウーマン」「カリートの道」なんかは僕にとって宝物のような映画。大好きだからこそ、しょぼい作品には出演してほしくないし、もっとドーンとしてるべきだよ。そんな役がよく似合うんだからさ。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-01-06 06:44:20) |
4.88分間という時間設定が物語の中でリアルタイムで進んでいくが、そのためすごくテンポが早く登場人物も複雑なためついていくだけで結構大変。そのせいか今ひとつ緊張が感じられないまま終わってしまった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-12-15 23:37:20) |
3.時間に追われている割には『24』のような緊張感に欠ける。しかし、アル・パチーノのシブい魅力と丁寧なカメラワークで最後まで飽きずに楽しむことができた。 【カワウソの聞耳】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-03 23:03:45) |
《改行表示》2.「お前の命は後88分」という電話から始まり、次々と出てくる登場人物全てが怪しく、被害者であるはずのアルパチーノさえもどこまで本当のことを言っているかわからないっていうのに、時間に追われてるためとにかく忙しい。息をつく暇もなく、あっという間に見切ってしまいましたが、容疑者が多すぎて混乱してしまったので、もう少し人間関係を整理させてくれる時間がほしかったところです。オチもイマイチ気持ち良くないのは残念。こんなB級っぽい映画で走りまくる重鎮アルパチーノは見てて楽しかったので、敬意を持って甘め。それにしてもこういうタイトルそろそろ自重してほしいんですけど…。 スピード感は抜群のごちゃごちゃサスペンスアクション。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-12 18:36:22) |
《改行表示》1.本当に60代後半なのかと思ってしまうほど色気が漂うパチーノとキレイなお姉さんが何人も出てこなかったら映画ではなくてTVなのでは?と疑ってしまうくらいの出来だと思います。何しろ印象的なシーンは皆無に近いですし、88ミニッツと題されているにもかかわらず時間制限が全く感じられない差し迫った緊張感の無さはかなり問題です。 そして、この作品の消費的な感じは非常に現代的です。内容はもとより、展開の目まぐるしさからくるスピード感、題材の割りにポップコーンムービーのようなお手軽さ、ときどき挿入される音楽もヒップホップ系とあらゆるところで現代に徹しているのです。加えて現代社会の必需品である携帯電話が大活躍するのですが、ケータイの通信機能というものは映画的ではないと思うのです。例えば据え付けの電話だったら〝呼び出される〟〝かけに行く〟というような電話自体の存在や、それに伴う行動がしっかりあるわけですが、ケータイはボタン一つで何時、何処でも使えてしまい面白味に欠けるのです。さらに本作ではせっかく一つ壊しても別のものがすぐ手に入ってしまうとこまで現代らしいときています。ケータイに限らずパソコンなどの現代機器は映画のストーリーを複雑化するばかりで、ワンタッチで何でも可能になってしまう簡単・便利さというのは映画には適しておらず、巧く使うのは難しいと感じるのです。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-03-26 18:16:38) |