《改行表示》57.ドラマの印象が強かったが、映画も本格的に作られている。 内容は比較的暗くちょっと長いので、気分が乗らないと観続けるのがきついかも、というのが難点か。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2019-11-09 11:12:52) |
56.投稿前の段階で平均7点ジャスト。俺が6点つける事によって7点を割ってしまうのは申し訳ないが、ストーリーはそんなに凄い訳でもない。女性なら共感出来るのでしょうか…主要キャラみんなしょうもない人ばかりで。アウトレイジみたい。良かったのは永作の演技。これに尽きる。小池栄子も良かった。本人のイメージと真逆な、コミュ障っぽい人を見事に表現されていた。全体的に普通だけど役者の力量にプラス1点。 【にしきの】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-07-21 08:10:12) (良:1票) |
《改行表示》55.人間の欲望の話。 やられた側のやりきれないと思う。 暗い映画だが、見て良かった映画。 【バッジョ】さん [DVD(邦画)] 6点(2018-06-11 21:16:02) |
【へまち】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-12-06 22:20:43) |
《改行表示》53.泣ける映画としてお勧めされて鑑賞。 テーマは面白いし、演技も良いので、引き込まれてしまうのだけど、 ざっくばらんに言ってしまえば、性欲のままに行動してやらかしている馬鹿な人達の話。 だから、冷めた目で見てしまうので泣けたりはしなかった。 【田中一夫】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-10-31 17:38:23) |
52.●小豆島へ渡ってからの思い出作り、突然の別れ、そして薫の決意。ラストへ近づくほど、じわじわとこみ上げる物がありました。普通に考えれば不幸な終わりしか見えない誘拐の物語なのに。あの二人の姿に親子の絆を感じたからでしょう。●この作品で一番の被害者は実の母親です。気の毒ですが、幼いころに自分を守ってくれた大人の記憶は消え難いのだろうと思いました。●前半は陰鬱そのものだった希和子・薫の演技が後半では快活に変わっていくのがお見事でした。(2018年再見)虫送り・海辺での語らいのシーンが好きです。だって、親子が本当に幸せそうなんですもん。無理は承知で、この二人に水を差したくない、ずっとこの幸福が続いてほしいと思いました。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 10点(2016-07-25 20:11:19) |
51.平穏な社会に遵法精神は欠かせないけど罪とか罰のルールは人が作るもの、その基準と心情にズレを感じるから共感するのだろう。 【マンデーサイレンス】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-05-20 20:40:02) |
《改行表示》50.う~ん、ラストは感動させたいのが伝わってくるのだが、 すごく冷静に見てしまう自分がいるんだよなぁ。 永作さん演じる誘拐犯にどうしても感情移入が出来ない、、、。 どんなけ可愛い顔してても、やってることは最低だからな。 だから、これで感動するとダメ!と潜在意識で思ってしまっているのかもしれない。 とにかく、もやもやする作品でした。 【はりねずみ】さん [地上波(邦画)] 5点(2016-02-28 19:57:41) |
49.いつだって被害者は子供だ!生まれる場所も時代も、親も選べない。大人たちの都合で生まれ育てられる。自分では何も選べないし決められない。だけど生まれてきたことで、色々なものを見たり聴いたり触ったりできる。心を動かされる瞬間がある。きっと井上真央の子供も順風満帆とはいかないかもしれない。それでも世界を知ることはできる。世界を体験することはできる。大小は関係ない。大事なのは心が揺れる、その高鳴りなんです。八日目の蝉は決して無意味じゃない。そこにはかならず意味がある。私が生まれてきて、この映画に出会えたように・・・。 |
48.誘拐犯を決して許してはいけないのだが、自分もこの子供くらいの年齢の子供がいるので、確かに今、この子が別の親元へいってしまった場合、本人も相当戸惑うだろうし、自分自身もおかしくなるほど悲しくなるだろう。そのくらい、0歳から4歳までの時間というものは短いようで長い、思い出のたくさん詰まった時間である。それは手間もかかるし、学校にも行かないでずっと一緒という、毎日が常に新たな発見の生活のため、親子の絆が一番深まる時期になるからであろう。この映画はその辺をきちんと抑えており、誘拐された側の悲しみはあまり描いていないので、不謹慎ではあるが、誘拐した側に共感してしまうという作りになっている。まあ、映画なのでそれでもいいのだが、なんとなく、誘拐した側に正当性を感じさせる作りなのは、後から振り返るとこれでいいのか?と疑問を持ってはしまうのだが、内容的には面白かった。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-01-26 14:09:56) (良:1票) |
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《改行表示》47.人間の本性をしっかり感じとれる映画です。3女優の熱演とサスペンス感に酔いしれました。特に罪人希和子への共感度大です。逮捕後の希和子が描かれていませんが、却っていろいろ考えさせられます。実際の事件からの発想らしいですが、原作とシナリオの力強さに感服します。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 10点(2014-08-06 17:37:23) (良:2票) |
《改行表示》46.なぜ、誘拐したの?なぜ、私だったの? キャッチフレーズから非常に興味を湧いたがラストはもやもや。母性?男の私には共感できない部分が多い。歪んだ愛の話を語る前に生後間もない赤ちゃんを置いて、無防備にも窓の鍵を閉めずふつう外出するか?しか頭に残らなかった。まず誘拐シーンに疑問が残った。また、永作の演技以外はキャスティングが悪い。小池も劇団ひとりもサスペンス調の割にはバラエティー系はマイナス。 |
45.涙もろいから泣いてしまったけど、犯罪者が狂わせた人々の人生は取り戻せないわけで。。。美談のように描いてはならないと思います。 【HRM36】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-07-16 09:59:35) (良:2票) |
44.この話は、不倫相手の子を何度か堕胎した挙句、その男の家庭に男と妻が留守中侵入し放火して夫婦の幼子2人が焼死するという、実際にあった話からインスパイアされたと思われる(実際は知りません。原作未読)が、どちらも悲惨なお話という意味では甲乙つけ難い。本作について言えば、母親とは何か、ということが問われるのか。正直、私は希和子にも恵津子にも1ミリも共感できる部分がないので、非常にキビシイものがある。特に、希和子は、服役後の描写が全くないので、「あんた、一体、この落とし前どうつけるんだよ」という疑問が消えず、非常に消化不良な感じが残る。基本的に、妻子ある男の不倫話の場合、男の身勝手さに呆れるのが常なんだけど、本作に関して言えば、女2人(妻と愛人)の嫌らしさが男の愚かさをはるかに凌駕しているというのが特異である。この2人の女性は、子どもを愛しているのでも、男を愛しているのでもなく、自分だけが可愛いという恐ろしく幼稚な人間であり、そんな女性2人に挟まれた子どもが、真っ当な人間関係を築けない大人に成長しても無理からぬ話。写真館で自己憐憫の涙に酔いしれて記念撮影をする希和子には、心底吐き気を覚える。エリナさんには、ちゃんと避妊していてほしかったねぇ、オバサンとしては。ま、どーでも良いが・・・。しかし、NHKのドラマも時折見たけど、あちらの方が、まだ雰囲気がドロドロしてなくて良かったかな。この話のどこにそこまで映像化の欲求を掻き立てられるのかが理解できなかったんだけど・・・。原作を読んでみるとするか。 【すねこすり】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-02-11 23:34:25) (良:1票)(笑:1票) |
43.自分には全く面白さが理解できなかった映画。結局この誘拐犯の女に感情移入できるかどうかなのだろう。そう考えると、大人になった娘のシーンの尺が長すぎるのはどうかと思う。どうしても後日談として、当時を淡々と振り返っているというイメージになるので、誘拐犯の心情にのめり込めない。もっと逃亡生活を中心にじっくり描いた方が良かったんじゃないだろうか。 【もんでんどん】さん [地上波(邦画)] 3点(2014-02-10 14:12:34) |
42.誘拐は犯罪とはいえ、いろいろ考えさせられる映画だった。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-12-12 06:57:12) |
【Yu】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-07-13 11:42:26) |
40.小説を読んだ時はそうでもなかったけど映画では永作博美に完全に感情移入してしまい涙が止まらなかった。 【ぺん】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-05-01 12:24:35) |
39.良かった。とにかく永作博美の演技が素晴らしかった。でも小池栄子はミスキャストでお世辞にも良いと言い難い... 【映画】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-03-18 03:36:47) |
《改行表示》38.人それぞれ覚えている記憶の時期って違うじゃないですか? 中には10歳以前の記憶がないっていう人も私の周りにはいます(笑)。 私は、この主人公と同じ3歳から5歳くらいなんですね。 5歳の時、両親が離婚して借金を残したまま父は姿を消しました。 それから、およそ40年ぶりくらいに父方の叔母に会い、主人公と同じように記憶をさかのぼったんです。 映画に出てくるカルト教団、東京は勿論、叔母も新興宗教に嵌っていて、観ていてヘドが出てきそうでした。 私の人生経験から、現在私は完全無神論者ですが、叔母に会って父の話を聞いたとき、今歩んでいる私の道と父の歩んだ道が同じように聞こえたんです。 どうしてでしょうか。血は争えないと言えばいいのでしょうか? 叔母から話を聞いて、なんとなく憎しみが薄れていってました。 でも、この映画のように、希望までは持てない自分がいるのも、現実はそれほど甘くないという実感が残りました。 映画自体は最高のエンディングでしたよ。 【クロエ】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2013-01-03 23:50:43) |