41.公開数年後の、自身の就職活動で、「あの映画はいったいなんだったんだ!」が仲間内での合言葉になっていたのが懐かしい。ネタ映画扱いされて、ヒットしたのにDVDにもなっていないようだが、前向きな気持ちになれるいい映画ではないでしょうか。引退した仙道敦子以外の主要人物は今でも第一線でバリバリやっている人ばかりで、容姿もあんまり変わっていないのはすごいと思う。それにしても、仙道敦子の髪型が、今見ても残念すぎる。素敵な女優さんなのに。 【陽炎】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2016-02-03 18:00:41) |
40.バブリーな時代背景を反映しているのは決していけなくはない。しかし、肝心の作品としての中身自体が、小ネタをいろいろ積み重ねてはいるものの、登場人物の芯とか方向性というものが不明なので、物語として成立していない。何かを表現するためのフィルターとして世相(この場合は就職活動状況)があるのではなく、はじめから世相の映像化そのものが目的になってしまったということ。というわけで、俳優陣も力を発揮する余地があまり残っていない。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-13 03:17:34) |
《改行表示》39.テレビドラマチックな映画。 正直言って、内容は大したことはない。昔を懐かしんで観たとしてもすぐに忘れてしまうと思う。この時代における意義があったかどうかも分からない。彼らの10年後、20年後が見たいが、そういう作品でもないだろうな。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-10-04 22:22:38) |
《改行表示》38.超売り手市場の就職戦線。 こんな時代もあったんだなと、今や隔世の感あり。 就活での望みの次元や悩みの次元がまったく違う。 当時の世相を知るという面では、歴史ものを見るような価値があるかも。 就活と並行してラブストーリーが進行するが、見ているほうが恥ずかしくなるほどのベタなセリフや展開で、これが当時のトレンドということ。 流行ものは冷静に振り返ってみると恥ずかしくなるようなものが多いようだ。 【飛鳥】さん [ビデオ(邦画)] 3点(2014-04-16 00:23:07) |
37.情報もの的な青春群像もの、ってことになるのか。バブル期の優雅なリクルートの記録になった(『大学は出たけれど』と二本立てで上映すると昭和平成における学生の就職比較を学ぶ講座になるでしょう)。「なりたいものより、なれるもの」になっていくことより、「なりたいもの」が外部から決定されていくとこに、この時代の問題点があったんでしょうな。若者たちが社会を手玉にとってるようでいて、実は嬉々としてシステムの中に飛び込んでいく、ようなところがあって、こういう方向にはより強固な「社会」が存在する気がして、いささか不安を感じたが、その未来が今になってるわけだ。会話が弾むところは脚本協力の坂元裕二か。本田博太郎の不快感をもっと大きく扱ってもよかった気がする。ラスト近くの「楽園の終わり」の感覚は悪くない。仲間っていいもんだ。でもそれ本来「社会」と拮抗させるべきものなのでは、と思うのは、バブル時代を謳歌しなかった者の僻みか。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-05-23 09:42:02) |
36. 今時(2011年現在)の学生が見たらうらやましくなるような映画ですね。就職がたいへんといっても業種選ばなければ全然問題ないですからね。時代は変わるもんです。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-01-09 21:27:27) |
《改行表示》35.昔のビデオ整理してたら出てきたのでなんとなく観ました。 バブルへゴーな時代背景のトレンディを楽しむ映画です。 マッキーの主題歌は最近のCMでも使われるぐらい名曲です。 【ひで太郎】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2007-06-24 21:54:23) |
34.このときはいい時代だったねとしみじみ思ってしまう。槙原敬之の「どんなときも」は名曲です。 【doctor T】さん [地上波(邦画)] 5点(2006-12-26 02:30:57) |
33.なんとも退屈な映画だなぁ。。。 ただ、このメンツは凄いよなぁ。。。 みんな主役級。 とりあえず人気者をかき集めてきましたって感じ。 まあ、内容もバブリーなら、出演者までバブリーってとこですか(笑) 時代だねぇ。。。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-12-03 09:55:18) |
32.ショボすぎる..この邦題使って何だこりゃ..「西部戦線異状なし」に対して失礼だ!... 【コナンが一番】さん [地上波(邦画)] 0点(2005-06-16 12:17:33) |
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31.当時の就職活動ってホントにこんな感じだったんでしょうか。今とは180度違いますね。「こっちが会社を選んでやってる」みたいな雰囲気がプンプンです。槇原敬之の主題歌に+1点。 【ライヒマン】さん [地上波(字幕)] 6点(2005-04-26 21:10:30) |
《改行表示》30.これってバブル期の就職なんだね。やけに時代を感じるし、みんな若いな。 能天気な映画だけれど、就職活動というシビアなテーマを扱っているので、変に教科書的なものを作るよりこれでいいのかも。 評価としては可もなく不可もなく。知的な会話もあまりないし、主人公の「よい人間か」VS「よい大人か」の葛藤ぐらいしか深いものは描かれていない。 鶴田真由も脇役で出てる。結局誰がヒロインなのかいまいちよくわからんのだが、若かりし和久井映見がいちばん輝いている気がしないでもない。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2005-03-11 15:16:16) |
【あしたかこ】さん 5点(2004-09-17 17:27:44) |
28.悪くは無いが映画にする程のものじゃない気がするけど、それ言っちゃキリないか。 【くうふく】さん 5点(2004-07-30 12:29:02) |
【ボバン】さん 6点(2004-05-30 03:41:05) |
26.今や隔世の感が漂うバブル華やかなりし頃の売り手市場。公開当時、自分は大学3年生で、先輩の就職活動の話を指をくわえて聞いておりました。そりゃ、高級レストランで説明会とか内定者に旅行を贈呈とか聞かされた日にゃ、「自分も」って空想も描くもんでしょ。とにかく世の中全体が浮かれていたことを象徴する映画の仕上がり。「世の中甘くないけど、頑張ることが大事だよ」ってことが甘~く描かれてます。でも、主題歌『どんなときも。』に励まされた人は同世代にも多かったです。その翌年、自分の時にはバブルは崩壊し、しっかり買い手市場となっていました。そして、就職戦線氷河期へ…。 【やすたろ】さん 5点(2004-05-10 22:23:21) |
25.大学入学前にこの映画を観て、いいじゃん就職、って思っていたら、4年間の間に世の中は天国から地獄に変わり、異常だらけの就職活動だった。中身的には(キャストも)、当時のフジのドラマのけんちん汁って感じ。マッキーを大抜擢したセンスには感心。 【なおてぃー】さん 5点(2004-03-10 00:47:00) |
24.バブルの頃はこうだったんだ~と関心を持ちながら見てました。主題歌は【どんなときも。】だったんですねぇ。この主題歌が後味をさらにさわやかにしてました。 【もみじプリン】さん 5点(2004-02-28 15:46:34) |
23.1980年代バブル期の就職活動に奮闘する学生が舞台の青春映画。「青田買い」や「内内定」等、企業と学生との色々な駆け引きが繰り広げられる。中小企業が一流私大の学生を採用する為に接待するシーンは羨ましい。主題歌も大ヒットした。 【HILO】さん 7点(2004-01-16 11:39:09) |
22.公開された時、調度就職活動の時期で、面接の合間に時間があったので銀座(シネパトス?)で見ました。とても思い出深い作品です。歌も流行りましたね。今見ると印象は違うのかも?映画は見るタイミングで受ける印象は全然違いますからね。<追記>24年ぶりに再見。仙道敦子がこんなにいい女優だったとは。現代では大学校舎やTV局などは建て替えられ、貴重な記録映画にもなっている。当時は渦中にいたのでかなりの共感を持って見た(内容的にはリアルでした)が、今見るとさすがに懐かしさがこみ上げて来て、その後の自分の人生とはなんだったのか?について考えさせられ、あらためて「時間」の重さを感じさせられた。時代背景の違いはあるし、世代によっては過去への批判もあるだろう(ネットもケータイもない時代ですが)。が、就職活動モノは最近では直木賞の『何者』があったように、学生時代最大のイベントである事に変わりはなく、子供から大人への通過儀礼であり、自分探し系青春群像劇の最高傑作だと思う。結局自分は立派な大人にもなれなかったし、立派な人間にもなれなかったが、40代半ばになった彼らが現在どのように生きているのか?その後を見てみたい気がした。 【東京50km圏道路地図】さん [映画館(邦画)] 10点(2004-01-08 18:51:56) (良:1票) |