《改行表示》28.こういう歴史活劇みたいなのは、基本的に嫌いじゃない、と思ってたんだけど、なあ。 エピソード諸々が、コレといって印象的な描かれ方もされず、何となくストーリーが進んでいく感じ。どうも捉えどころがない。 主人公がSASUKEみたいな罰ゲームみたいな奴に挑戦する場面ぐらいは、もう少し粘って、ヒヤヒヤさせてくれてもよさそうなもの。開始1時間くらいでようやく王妃が誘拐されたりして、いよいよ物語が動き始めたな、と思いきや、活劇もホドホドに、事件が収束してしまう。 主人公と王妃との不義の恋、みたいなのがテーマなんだろうけど、これすらも踏み込みが浅く、悲恋という感じが全くしないのですが、要するにコレ、もともとリチャード・ギアには向いてない役、なんでしょう。もっと若々しくて一途さを感じさせる俳優は居なかったんでしょうか? それなりにもう若くもないギア様、どっちかというと、チョイ悪オヤジ、といった感じ。 そのギア様でも、クレジットは2番目になってしまって、1番はショーン・コネリーに譲ることに。ギャラもショーン・コネリーの方が高い、って事なんですかねえ。厚切りジェイソンみたいに天を仰いで「Wh~y!?」と叫ぶぐらいしか活躍(?)してなかった気がするけれど。 という訳で、イマイチ盛り上がりに欠いて、印象の乏しい作品なのですが、そういう軽いノリこそが活劇らしさ、とも言えるのでしょうか。 ラストシーンの小舟が流されていく海の光景、実写なのか、それとも特撮なのか? 雲の切れ目から遠くの海面に光が当たって、コレ、もしたまたま撮れたんだったら、もの凄くラッキー♪なのでは。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-04 13:43:25) |
《改行表示》27.最近、「似合う髪型は顔の形で決まる」というテレビの情報番組を見たわけですが、その直後に観たのがこの映画。 で、この映画のリチャードギアを見て「あぁなるほど!」と。 あの番組で言ってた事はほんとだったんだ!と。 プリティウーマンのリチャードギアはかっこいいのに、この映画の彼のダサい事ダサい事… で、その理由は明らかに髪型なんですよ。 だって映画途中で雨に濡れてオールバックぽくなるシーンがあるんですが、そのシーンのリチャードギアはカッコいいからです。 何が違うかというと髪型のみ。 髪型で印象って本当に変わるんだな、という事を実感させてくれる映画でありました。 ちなみにこの映画のヒロインであるグィネヴイアですが、不倫でランスロットとアーサーを喧嘩させたあと、あろうことか今度はアーサーの息子モルドレッドと結婚。それに怒ったアーサーがモルドレッドと戦争をしたのがアーサー王最後の戦いであるカムランの戦いなわけなんですが、それらの戦いの中でほとんどの円卓の騎士は死亡。 一人で円卓の騎士を崩壊させたとんでもないビッチとして(そういう話が好きな人の間では)有名だったりします。 【あばれて万歳】さん [インターネット(吹替)] 5点(2020-01-28 15:12:01) |
26.ハリウッドが中世を扱うのは、自由な一匹狼を描きやすいからか、と思ってたんだけど、逆かもしれない。身分とか権威とか、現代ではなかなか描けないもの、アメリカ人が旧大陸に捨ててきたものへの、ひそかな愛惜があるんじゃないか。集団に帰属する恍惚。現代を舞台に、会社や国家への帰属を恍惚と歌ったら、かなり気味悪いものになるし、立派な王がいて正しい組織がある、ってようなのは、もう中世の伝統の世界に戻らないと出来ない。アーサー王伝説って、しばしばあちらの映画で出てくるけど、どうも頭に残らなくて。もともとはもっと禁欲的な騎士道世界で、リチャード・ギアのどこかニヤけた感じは違うんじゃないか。ま、そこが現代的解釈ってヤツなんだろうけど。活劇としての新味のあるアイデアは一つもなし。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-10-15 11:57:01) |
《改行表示》25.美術と衣装が素晴らしく、ショーン・コネリー以外の男優はアーサー王役には 思いつけない程しっくりとしているのに、リチャード・ギアが全部ぶっ壊してる 感じの映画ですね。ランスロットの野生児肌を出したかったのだろうが ただのちゃらちゃらしたアメリカ現代人。 無名の演技派の英国役者を選べばかなりの映画になったろうに、残念。 おとぎの国のキャメロット、青を基調に大自然の色と融合して非常に美しいです。 【梅干御飯】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2008-05-19 15:45:11) |
24.これ結局トゥルーナイトってアーサー王でよかったんだよね?アーサー王とナンパ男をどちらに軸が置きたいのかいまいちはっきりせずナンパ男の姫への誠実さがいまいち伝わらず・・・。一体全体何を言いたかったんだって疑問の映画。セットに点数と言った感じ。あとリチャード・ギアあんた浮いてるよ・・・。いや性格が浮いてるとかじゃなく君自身が。 【とま】さん [地上波(吹替)] 5点(2006-01-27 16:17:21) |
23.お金かかってそうだけど何だかチープ…。感情移入できませんでした。ラストはちょっと感動。火の矢が上手い事命中したなぁ、と参列した騎士たち誰も感心しないのね。当たり前か。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-09 18:27:26) |
22.王女が町娘に見えるのが寂しい。とても寂しい。 【モチキチ】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-05-31 06:33:30) |
21.リチャード・ギア版「風雲たけし城」もしくは「筋肉番付」って感じです。(ゲーム・ギアじゃないよ。 ) 【tantan】さん 5点(2005-03-01 01:33:43) (笑:1票) |
20.「原作とは別物」という意見にも大いに頷けるものの、ストーリーの基本線は伝説通り。しかしそのアーサー王伝説を、何故かわざわざ遊び人の不倫メロドラマ風に演出した意味が良く解らない。とにかく登場人物全員が、もの凄く軽く見える(って、ジェリー・ザッカーって軽い映画しか撮れない人じゃないの!)。これなら、従来の伝説から大きく逸脱した解釈の「キング・アーサー」の方がずっとアーサー王伝説らしかったです、4点献上。 【sayzin】さん 4点(2005-01-28 00:04:58) |
19.この手の映画観ると、モンスターと魔法がないのが致命的に物足りなく感じるのは、2004年度アカデミー賞授賞作のせいだろう。 【永遠】さん [映画館(字幕)] 3点(2004-12-29 07:33:34) |
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18.「円卓の騎士」とかいいながら、ちゃんと座る場所が序列で決まっていて、まるでうちの会社の役員会みたいだった。 【あすぺん】さん 6点(2004-12-11 22:55:35) |
17.リチャード・ギアがこの作品にマッチしてないような。 【ボバン】さん 5点(2004-10-30 03:06:28) |
16.まあ気楽とはいかないが、楽しめる。豪華配役と映像美、音響と音楽・・ 【ご自由さん】さん 6点(2004-10-29 22:49:57) |
15.DVDにて鑑賞。アーサー王がカッコいいですな。おもしろかったんですけど、私はアーサー王のほうに感情移入してしまったので、ラストのちょっと後味がちょっと・・・。 【いわぞー】さん 6点(2004-07-28 19:40:14) |
14.失礼ながら最初はリチャード・ギアの年で騎士っていうのはきつくないかと思ってましたが、見てるうちにそんな事忘れてしまいました。リチャード・ギアかっこいいっす。内容もおもしろいです。 |
《改行表示》13.ワイルドな魅力を持った強くて優しい戦士がお姫様を守る。 これといった迫力やスペクタクルがあったわけではなかったけれど、 ごちゃごちゃしてて分かり辛いのが一般的な西洋騎士物の中にあって 実に理解しやすいストーリーだったんじゃないでしょうか。。私の ような素人にはお勧めです。。 この作品で初めて『円卓の騎士』の意味を知りました。 なるほど..._〆(゚▽゚*) メモメモって感じですね^^ 【アキト】さん 6点(2004-07-06 17:40:07) |
12.アーサー王とか円卓の騎士とかこの辺の歴史には疎く興味が無いけれどこの映画は歴史に興味が無くても楽しめる。アクション有り、ちょっとしたラブあり、歴史ありと娯楽映画としてはオススメできると思う。 【taron】さん 7点(2004-05-15 12:14:29) |
11.キャストの豪華さに比べて、その他があまりにも緩すぎる。アメリカでアーサー物を作るとこんなにチープなラブストーリになっちまうんだね…。 【クルイベル】さん 4点(2004-01-07 09:35:12) |
10.お城の中がおちゃらけてるように感じてしまったのですが・・・。へんなからくりのくぐり抜け(?)も、何もそんなことしなくても・・・って展開だったし。コネリーアーサー王の威厳はさすがだと思ったけど、私としてはギア様をもっとカッコよくしてほしかったぜィ。 【桃子】さん 7点(2003-10-29 19:35:56) |
9.ランスロットがヒドイ出来。あれでは、アーサー王伝説の世界にひたりようがない。ショーン・コネリーはなかなか良かったが、オーモンドは若すぎ。グネヴィア王妃の不倫が理想の王国を崩壊に導く、というのが伝説のもっともドラマティックな部分なのに、こそこそいちゃいちゃしていて、変なラブストーリーだった。どうも全体がうっかりするとコメディになっていきそうで、それなのにマジな話ですすめていくので、なんだか間延びしたお話になっていく。戦闘場面も迫力がない。題材自体が消化し切れていないのでは。 |