16.リアリティの持つ圧倒的なエネルギーがフィクションに散りばめられている。チグハグな感覚は否めないが一記録としても充分価値があると思われる。 |
《改行表示》15.個人的に大学時代にこの地域の紛争史を学んだ時期があったので、観る前に期待している部分があったので辛めかもしれません。 紛争を西側マスコミとして見てきたという視点での映画なので、当然なのですが 「西側目線」です。 その分、表層的であり消化不足でもあります。 特に日本では「世界で14番目に悲惨な地域」として見ることになってしまうだろうな・・と思いました。 「ホテル・ルワンダ」やこの映画で描かれる「紛争地域」は日本人は歴史的に「未体験」であるので、実感をなかなか持ちづらいテーマなんですよね・・。 【グレース】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-02-11 17:45:41) |
14.実際にボスニアに行ってロケをしたそうで、爆撃され、穴だらけになったビルの映像は本物の迫力があった。一見の価値あり。しかし、ドキュメンタリー風というのがどうも…。ドキュメンタリー風にしたためか、各々のエピソードが細切れで、頭に入って来ないのだ。せっかくなら本物のドキュメンタリー映画にしたほうが良いような気がした。 【ノコギリソウ】さん 6点(2004-02-23 21:31:11) |
13.ジャーナリスト側から見た戦争を描いてあり、私にはものすごくリアルな作品に感じました。実際の映像が使われているんですか?そうとしか思えないほど残酷でした・・・。 |
《改行表示》12.戦争の火種は子供達に対して多大な影響を及ぼす。戦場下の困難のもとで孤児となった子供達、特にエミラの場合は母親の顔も知らないうちに捨てられた子供です。子供達をも戦争に巻き込み、自分に都合が悪いと捨て子にする・・・、その理不尽な大人の身勝手さには嫌悪感がこみ上がる。 今現在もイラク本土では紛争が絶えません。多くの市民や子供が犠牲になっています。人間というのは反省しない生き物なのでしょうか。それとも生命に植え付けられた闘争心という本能がそれを許さないのでしょうか・・・。 |
《改行表示》11.ドキュメンタリー風。 ジャーナリストという、傍観者および被害者でもなく、かといって兵士でもない、問題意識を持つがあくまでも市井の人間が主人公というのが、戦闘と生活とのバランスをうまく保っている良作。映像の生々しさもすごい。 【笹】さん 7点(2003-12-01 21:09:17) |
10.手をつないで建物のヘリに並ばせて、容赦なくバンバン撃ち落としていくシーンが強烈でした。これなら後片付けも簡単…みたいな。目を背けたくなる映像が多々ありますが、これが戦争の現実なのでしょうか。実際はこれ以上かもしれないと思うと、ほんと怖いです。無邪気さのない子供の表情がつらい。 【桃子】さん 7点(2003-09-18 15:46:14) |
9.自分ならどうするだろうか?。他の人は?。何が最良の答えなのか?。紛争時のサラエボが舞台ではありますが、戦渦の被害者と、安全な国から来たカメラクルーを通して、多くの問い掛けと、一つの答えをだす作品なだけに、見終わったあと色々と考えさせられました。 【sirou92】さん 7点(2003-07-23 21:01:48) |
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8.正直あんまり印象に残ってないんですが、オープニングに流れるストーンローゼズがよかった。 【ポール】さん 5点(2003-05-26 18:21:42) |
7.今まで見た映画の中で戦争の恐ろしさが一番分かる。 【相対性理論2】さん 7点(2003-04-18 17:08:13) |
6.全体がとてもリアルで、反戦メッセージも強烈でした。しかし、そのせいか各エピソードがやたら細切れで雑な感じです。脚本がいまいちなんでしょうか?ドキュメンタリー映画として観れば良いのでしょうが、それでは全く監督の意図とは違ってしまうんでしょうね。 【クロマス】さん 5点(2003-02-03 16:15:34) |
5.ジャーナリストで色々協力してくれていた人(今(?)ERに出演している)が撃たれた所だけが強烈に頭に残っている。戦争こわい、と心底思った。 【鉄男】さん 7点(2002-12-13 22:48:21) |
4.ウディハレルソン最高です。映画の内容も映像もすべて好みです。ナチュラルボーンキラーズの演技も好きでしたが、こっちを見て更に好きになりました。観終わった後満足できると思います。 【恥部@研】さん 9点(2002-12-06 14:35:17) |
3.実は戦争物は苦手なのですが、これは記者の視点というところが観る側も共感できて良かったと思います。 【piko】さん 8点(2002-04-05 14:06:30) |
2.私の中でマイケル・ウィンターボトム監督作の中で文句なしのベスト。ドキュメンタリー精神と淡々とした語り口から見い出されるメッセージ性は痛切で真に迫るものを感じさせます。この映画は平和な幸福を味わっている我々に対して「我々にできることをやってあげて、できるだけ彼らを幸せな方向へ導いてあげましょうよ」って、複雑な宗教観や歴史観なんかを通り越して訴えてきてる。それは我々の満ち足りた日常を批判するのではなく、目の前で人が殺されても「こんなの日常茶飯事」と思えてしまう戦渦の日常に警鐘を鳴らしている。解釈は色々あるとは思いますが、実に素晴らしい映画だと思います。 【チャーリー】さん 10点(2002-03-28 23:54:12) |
1.実際の映像(だと思う)を駆使して、映画にリアリティを出している。この話も実話らしい。衝撃的な映像と裏腹に軽快なBGMが流れる。こういう戦争物にしては短くコンパクトにまとまってました。 【えむおう】さん 9点(2001-11-27 15:00:00) |