2.テレビスポットの大げさなキャッチコピーそのままに、映画本編も巨大生物バトルてんこ盛り!
堂々とB級・娯楽大作を目指した点で潔く、童心に帰って大いに楽しみました。
映画には日本人が一人登場します。
珍しくちゃんと日本人らしい名前で感心しましたが、何と碇ゲンドウと任天堂の横井軍平が由来らしいです。
演じているのは国際的に有名な日本人ギタリストのMIYAVI。
監督さんは相当なマニアのようで、観ていると色んな映画のオマージュがあって面白いです。
若い映画ファンの人には、これをキッカケに古い作品にも興味を持ってもらえると嬉しいです。
キング・コング(1933年/RKO/白黒)
キングコング対ゴジラ(1962年/東宝)
キングコングの逆襲(1967年/東宝)
フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年/東宝)
地獄の黙示録(1979年/アメリカン・ゾエトロープ)
また、「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」など最近の流行で、本編中に以下の挿入歌が流れます。
映画の時代背景も含め、本作のクラシックなスタイルを一層印象づけていると思います。
1. Time Has Come Today / The Chambers Brothers
2. Mat Troi Den / Minh Xuan
3. White Rabbit / Jefferson Airplane
4. Long Cool Woman (In A Black Dress) / The Hollies
5. Down On The Street / The Stooges
6. Paranoid / Black Sabbath
7. Brother / Jorge Ben Jor
8. Bad Moon Rising / Creedence Clearwater Revival
9. Ziggy Stardust / David Bowie
10. Run Through the Jungle / Creedence Clearwater Revival
11. We'll Meet Again / Vera Lynn
それと、【エンドクレジットの最後に短い本編が有ります】から、最後まで席は立たないように!