7.三浦春馬を偲んで鑑賞。
あったかくて良い映画ではあるんですけどね。
映画としての盛り上がりや魅力には欠けるかな。
起承転結、とくに起がぼやっとしててどこを観ていいのか。
三浦春馬と多部未華子が中心の映画かなと思ってたけど、
予想以上に群像劇で、焦点があちこちに散開。
二人にスポットライト当たらなさ過ぎて心配になった。
「出会い」に重きを置いているので「過程」はあまり描かれていない。
とくに主役と思われた二人の過程がほぼほぼすっぽ抜けていて驚き。
原作を全く知らないのが敗因なのだろうか。
良さの温度が伝わりにくかった。