8.ずいぶん昔、どこで読んだか、武田鉄矢がインタビューで、“脚本を書く時はシーンから考える”みたいなことを語っていて、“感動の再会を果たす2人、その彼らのために、彼らが知らないところでボロボロになりながら片山刑事が戦っている場面”ってのを例として挙げていたのですが、要するにこの作品の事ですね。上記のインタビューが私にとって印象的だったほどには、実際の作品におけるこの場面は印象的に仕上がっていない気もするのですが(笑)。敵役は、アイスホッケーの面を被り矢で襲撃してくる刺客、これは13日の金曜日PART3の影響でしょうか、いやたぶん違うとは思いつつ。格闘の腕前も片山刑事以上、確かにこの格闘シーンは見どころではあるけれど、おそらくは『ヤングマスター 師弟出馬』を意識したであろうこの場面、やはりさすがにあそこまで凄まじい格闘とは比較できないにしても、「あそこまで凄まじい格闘をやってこその場面」でもあったかな。というのは贅沢な注文で、あくまでコミカル、しかしアクションは本格的。沢口靖子にしかできない演技も目にまぶしく(大根と言ってはいけない、彼女のオリジナリティと言おう)、楽しい作品です。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-08-02 09:49:26) |
《改行表示》7.このシリーズのどれか忘れたが、エンディングで号泣したことがあったので、 テレビ放送を機に観てみた。 期待が大きい分、こんなもんかなーというところ。 やっぱりハンガーでお願いしたかった。 犯人の母親や手柄だけほしい刑事と、いろいろと無駄が多い気がするのもマイナスかな。 |
6.このシリーズは好きなんだけど、この作品から「あれ」って思うシーンが増えました。1・2に比べると見終わった後いまいち消化不良な感覚が残ったのを覚えていますが、沢口靖子はデビュー作にしては良かったと思います。 【なったん】さん 5点(2004-02-27 22:15:33) |
5.ほんと大した映画じゃあないんだけど、なんだか見ていると引きつけられて最後まで楽しんで観てしまう。武田鉄矢演じる片山刑事のキャラクターのみで押し切ってしまうそのパワーに脱帽だ。加えて女子高生役の若き沢口靖子が初々しく魅力的だ。 【鉄腕麗人】さん 6点(2003-12-18 17:14:37) |
4.確か聖子ちゃんの映画と同時上映で観た覚えが・・・。1984年の作品ということは、う~ん9歳の時か(汗)。銀行かどこかで強盗のでてくる場面には大笑いしました。ラストがちょっとくさかったなあ。 【きすけ】さん 5点(2003-10-12 22:39:16) |
3.この作品のおかげで次の正月映画「ゴジラ(沢口靖子がヒロイン)」で武田氏がカメオ出演したのだとかw 個人的には夏木犯人のお母さんの描写にもうちょっと時間を割いて欲しかったなと。 【柿木坂 護】さん 6点(2003-09-28 19:17:49) |
2.<<ちょいネタバレ>>舞台を長崎・五島列島に移してのシリーズ第3弾。第1回東宝シンデレラGPの沢口靖子デビュー作。前作までに比べ、コメディータッチが強くなります。暴力団とのイザコザから逃亡中の犯人を待受ける為、彼の別れた妻娘が経営する民宿へ素性を隠し下働きとして潜入する片山元。母娘の関係を自らの境遇を重ね温かく見守ります。前作までのハンガーヌンチャクに加え、新しく「リトルフラフープ」を武器にアクションを展開。暴力団が差向けた殺し屋「ホッケー仮面」との対決が見物。しか~し、過去フジTVで放送された分はクライマックスのその対決を丸々カ~ット!ビデオ借りましょう。 【TAKE】さん 5点(2002-08-06 07:44:17) |
1.沢口靖子のデビュー作です。演技は稚拙なんだけど、あたしはこの時の沢口を見て、沢口靖子は絶対売れると確信してました、根拠なんてありませんでしたが(笑)。シリーズを通して格闘ネタが段々と変わってくるのですが、あたしはこの映画が一番シーンとして充実していたと思ってます。 【奥州亭三景】さん 7点(2001-11-09 17:37:52) |