《改行表示》19.ダンスシーンは今でも通用するくらいのレベル。 だが話がつまんない。 同じように80年代のダンス映画を思い出してみると「フラッシュダンス」とか「愛と悲しみのボレロ」と同じくらいのレベル。 アメリカが正しくてソビエトが間違っているという設定自体が、どうも気に食わない。 結局、飛行機が墜落しなかったら何事もなく済んだ話なんだよね。 ところで、私は海外の役者の演技というものには特に違和感を感じたことはないのだが、今回、イザベラ・ロッセリーニという女優が、凄く下手くそに感じた。 涙は偽物だし、ロマンスは学芸会の演技。 その上、白人の主人公が「男を選べるくらいの美女だ」みたいなことを言って「え?!」って思った。 顔は田舎臭いし、体型も下半身太り。 誰だよ?コイツと思って調べたら、イングリット・バーグマンの娘だった! ロッセリーニ=バーグマンの娘=美人、という方程式だったのね。 顔は確かに似てるかもしれないけど、演技の才能は遺伝しないんだね。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-01-14 19:16:40) |
18.亡命した一流ダンサーが不時着で故国に戻る羽目になったなんて、凄く面白いことになりそうな設定なのに、やってることというか作品の作り方は青春王道系そのまんまなんです。おまけに、挿入曲はベタベタの80'sUSミュージック丸出し。バレエシーンの入れ方はかなり強引。このミスマッチぶりがたまりません。素材の方向性に反して、重たさが足りなすぎるんですよね。ソ連人が100%一方的な悪役というのも、時代を感じさせます。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-07 02:05:29) |
17.冒頭の「若者と死」とスニーカーでの11回転に、この映画の価値を見出すのは私だけじゃないだろ。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-05-11 21:39:46) |
《改行表示》16.こういうへんに都合よくドラマチックに仕上げただけの雑なつくりは好きじゃないです( (あっ、ごめんなさい。私はそう感じるだけです)。 【ジマイマ】さん 3点(2004-12-16 17:02:54) |
15.アメリカと旧ソビエト、白人と黒人そして亡命と絵に描いたようなドラマチックな設定ですね。この設定にしては重くなく、メロドラマのようになっているのが私としては入り込みやすかったです。やはりバレエシーンがいちばんの見所ですね、バリシニコフとハインズがいっしょに踊るところはシロウト目にも違いがはっきりしていて、ちょっとハインズが気の毒でした。「鍛えれば全身バネになる」というのはホントだわ。ラストシーンがなかなか印象的、ライオネル・リッチーの主題歌も入り、ここがいちばんドラマチックでした。 【envy】さん 5点(2004-10-13 09:02:42) |
《改行表示》14.最初のM・バリシニコフのバレエが圧巻の素晴らしさの上、次に緊迫した飛行機の墜落シーンだからこれだけでもう話に引き込まれる。ソ連から亡命したロシア人のバレエダンサーと、アメリカからソ連に亡命した黒人のタップダンサーとその妻のロシア人の3人が軟禁状態から脱出するまでをスリリングに描く。ソ連を自由も人権もないという極端な描き方なのはどうかと思うが、ある面事実だったのかもしれない。大使館への駆け込みからラストまでスリルが持続しハラハラした。I・ロッセリーニはやっぱりバーグマンに似た雰囲気がある。G・ハインズのタップはともかく、バリシニコフのバレエシーンは全て素晴らしいのでこれだけでも十分見る価値はある。 【キリコ】さん 7点(2004-03-20 20:15:21) |
13.85年の作品か・・・・。あんなことしてる間にも競技場ではロッキーとドラゴが死闘を繰り広げてたんだろうな。 【膝小僧】さん 5点(2004-02-29 02:54:49) (笑:1票) |
12.うー、皆さん評価高いですね。ごめんなさい、僕はどーも乗れなかった。亡命というハードなテーマなので期待して観ていたのですが、何か、話に重みが感じられなかったです。ダンスは確かに見応えあるけど、音楽があんまり好きじゃない80年代テイストで、まるで一昔前のトレンディドラマを観てる様な、「あー、この頃はこーゆーのがカッコ良かったのねー、今観ると“うぷぷ”だけど」っていう感じでした。ただ、最後のプチどんでん返しにはちょっとだけドキドキさせられましたが・・・ 【ぐるぐる】さん 6点(2004-02-28 16:30:57) |
11.最初は「バレエが出てくる?」なんて、毛嫌いして観ていなかったんですよね。でもこれが秀逸! 亡命するためにステップを踏むバリシニコフを観ていると応援に力が入ってしまいます。もちろん、ライオネル・リッチーの”Say You, Say Me"も最高です。なかなか緊迫感のあるドラマとして楽しめました。グレゴリー・”しょっちゅー”・ハインズのご冥福を・・・。 【オオカミ】さん 9点(2003-12-04 13:55:13) |
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10.踊ることの必然性がストーリーに上手に折り込まれているし、大団円に至るまでのスリル、共感、人間模様の配分がいいと思う。踊り目当てでなくても楽しめる内容。コンパクトで派手さはないが質は高い。それはさておいてもミーシャのダンスは最高だけどね。 【ゆきち】さん 8点(2003-11-15 00:23:50) |
9.ミーシャ(バリシニコフの愛称)が大好きなのでちょっとひいきが入っていますが、普通に見てもなかなか面白い作品だと思います。圧巻はイントロの「若者と死」と途中の11回連続ピルエット!しかし正直言って私もタップの方にはそんなに感心しませんでした。超絶技巧なのはわかるのですが、技巧を通じて訴えるものを余り感じなかったので…。 【なな】さん 8点(2003-05-24 00:20:24) |
8.↓グレゴリー・ハインズの「TAP」観てからダンスのことは云って下さい。アステアのシアター・タップが黒人のリズム・タップのイミテーションだと分かるはず・・・あっ、シアター・タップはシアター・タップで好きなんだけど・・・ |
7. バリシニコフのバレエシーンは確かに圧巻なんだが、グレゴリー・ハインズのタップは…悪いけどアステアの洗練されたステップと比較すると月とスッポン!なので今イチドラマも盛り上がらず。イザベラ・ロッセリーニは「カサブランカ」の母バーグマンを意識したかの如き役作りが何とも微笑ましい。 【へちょちょ】さん 6点(2003-01-19 01:28:43) |
6.バリシニコフが実際亡命者なので、ダブらせて見れました。L・リッチーの歌も最高!名曲だと思います。 【半蔵】さん 7点(2002-08-04 21:05:54) |
5.ミーシャのバレエとグレゴリー・ハインズのタップとが合わさった二人のダンスシーンは圧巻!ミーシャ自身が亡命しているだけに、リアリティーがあった。エンディングはとにかく美しい。涙が出た。この映画を見てますますロシアに興味を持った。 |
4.今観ると米ソの対比の仕方が安直で微笑ましいけど、ミハイル・バリシニコフとグレゴリー・ハインツのダンスはそれぞれ必見ですね。主役二人のせっぱ詰まった状況をダンスを通して画くという演出は成功しているのではないでしょうか? |
3.旧ソ連が映画の舞台となっている。レイモンド(グレゴリー・ハインズ)はベトナム戦争でアメリカに失望し、一度ソ連に亡命して生活していたが、夫人が妊娠したのをきっかけに一緒にアメリカに帰国する事を決意する。イデオロギーに支配された超大国のなかで、幸福を求めて必死に生きていこうとする姿がダンスと共に表現豊かに描かれていると思う。 【ラララKEN】さん 8点(2002-01-16 20:47:02) |
2.簡単だけどすごいまとまりのある映画一点も非の打ち所がない 【あきお】さん 9点(2001-12-23 12:46:02) |
1.本でおすすめの映画って書いてあったので観てみた。バレエの映画なんだけどバレエは凄く上手でホレボレ(*^o^*)したが、内容は期待はずれといった感じでした。かなり前に観たので忘れちゃったけど、踊ってる姿が印象的でした。 【ばかうけ】さん 4点(2001-12-14 23:49:40) |