《改行表示》53.ガンマンたちのドンパチは散々見たけど、「母国から移民が渡り土地を持つまで」みたいな西部劇?は あまり観たことがなかったので、新鮮だった。 荒くれ者やおてんば娘が多く 海を渡ったんだから、好戦的な国・一攫千金が大好きな国民になるのも当たり前だよなあと改めて思った。 比較的長尺で進んできた来た割に、エンディングはちょっとあっさりしすぎだったかなという気はする。 ニコール・キッドマンの若い頃の演技は あまり観たことがなかったので、その面でも見ごたえがあった。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-30 17:31:53) |
《改行表示》52. “アメリカに向かうアイルランド移民の大河的な物語”というより中途半端な中河ドラマという感じ。 新大陸に上陸後の主人公の悪戦苦闘は、自由・自己責任というアメリカの価値観を体現(といってもあくまで白人側の視点で)。拳闘とランド・ラッシュのシーンは迫力満点だが、土地取り競争への問題意識を持たない描き方は物足りない。現実にあったことを直視することは大事だが、その背景にも触れた方が良かった。「シマロン」(1960年作)からアメリカン・ニューシネマを経て世情は変わっているのだから。 【風小僧】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2019-12-15 11:00:58) |
《改行表示》51.19世紀末のアイルランドだのアメリカだのと言われても、あまり興味ないよなぁと思いつつ見始めたのですが、あっさり引き込まれました。終始ものすごく過酷な話のはずなのに、ユーモアが散りばめられていて暗くならないところがいい。ニコール・キッドマンによる女性目線のエロもすばらしい。物語は突然終わり、〝その後〟の話がいっさい描かれていませんが、薄々想像させるあたりもいいですね。 余談ながら、アメリカで登場するボスが、吉田鋼太郎にしか見えません。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-12-02 23:00:36) |
50.説得力に欠けるお伽話のような物語でしたが、お嬢様の主人公への一目惚れは桶の中の覗き見からだったんですか・・・納得。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-30 22:23:34) |
《改行表示》49.一見、文芸大作風の佇まいではありますが、それにしては、しがない小作農の倅である主人公が、妙にムキムキ過ぎて、なんでこんなにムキムキなのかというとそれは主人公を演じているのがトム・クルーズだからであって、結局、中盤は賭けボクシングのシーンが長々と続くことになり、文芸大作らしからぬ格闘アクション映画へと変貌する、という寸法。うん、こうでなくては! 伏線というか、同じモチーフが映画に何度か登場してて、それは例えば、人の死?に伴いカメラが上昇するシーンとか、手際よく洗濯するシーンとか、そういうヤツですけれども、そのセンで行くと、「トム・クルーズの股間をニコール・キッドマンが覗き込むシーン」ってのも、映画のどこかにきっと繋がっているハズ、なワケです。きっと、あの股間に置かれた鉢の下には、「荒野に突き立つ旗」か何かが、あったのではないでしょうか。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-10-23 20:25:21) (笑:1票) |
48.既に観ていたが何故か記入していなかったので再見。広大な物語。こういう映画は好きだ。若さと未来を感じる。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-10-12 17:42:22) |
《改行表示》47.この壮大な映画は、アイルランド移民や米国オクラホマにおけるランドラッシュなど19世紀末の歴史が土台になっている。こういった歴史を知らないと、多くのアイルランド人がなぜ米国をめざしたかとか、土地に対する執着といったものの理解が難しいと思う。ラストのランドレースだけでも結構見応えはあるが・・・。 トム・クルーズとニコール・キッドマンの息のあった演技は見もの、鼻っ柱の強い金持ち娘が貧しい小作の男とよく結びついたものと感心するが、大ロマンには間違いないだろう。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-09-21 23:54:10) |
46.病んだアメリカになる前の爽快なアメリカ。上下二巻本の長編小説を読んでいるようなロマン。アイルランド時代のちょっとはぐらかし気味のユーモア感覚がよかった。ジョセフとシャノン二人にとって「フリーの国アメリカ」の意味が違うの。女にとっては因習のないモダンの国ということであり、男にとっては自分の土地がフリーで手に入る国ということ。渡ってから幻滅も快哉もあるけど、それぞれのフリーランドを手にしていく。西部劇への敬意も随所に感じられ、フォードの『三悪人』のランド・レースが、カラーのトーキーで再現される。モヤモヤ解消のために、ワーッと乗り込んでいって一発殴っちゃうあたりのリズム感が面白い。オクラホマの再会なんかかなり強引なんだけど、蹄鉄一個で納得させちゃう。シャノンのお母さんが洗濯してるのも正しい。指でつまんでグルグル回すやつ。どうしようもない暴れ馬に乗るのも正しい。喧嘩は嫌いだといって殴る(三度)のも正しい。一つ一つはどうってことないけど、丁寧な印象を与えている。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-03-17 10:14:03) |
【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-25 16:01:12) |
44.何も期待しないで試写状が手に入ったので時間潰しで見に行ったら期待を裏切る面白さだった。 【Junker】さん [試写会(字幕)] 8点(2007-02-02 22:03:40) |
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43.「おい!元地主のジジィ、ズルすんじゃねーよ!」 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-03-11 15:52:03) |
《改行表示》42.大体ヒロインが原因で主人公が駄目になる。その過程に非常にイライラ。 土地?先住民であるインディアンの土地?その過程でさらにイライラ。 ラストも、え?そんなのでいいの?みたいなラスト。 【とま】さん [地上波(吹替)] 4点(2006-02-15 21:22:25) |
41.二コールキッドマンが若い!!顔や二の腕がぷよぷよしてて、かわいらしいです。(今も美しいけど)話がテンポよく詰め込まれていて楽しく見られました 【サイレン】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-12-11 23:53:49) |
40.万人に好まれるはずの壮大でかつ娯楽色豊かな映画だと思うのだが、トム&ニコールの名前が別の印象を与えているのか、ロン・ハワードも含めて代表作としてなぜか名が挙がらない作品。ところがこれがよくできた作品で、けしてトム・クルーズというネームバリューに頼らずしっかりと背景を映し、それでいてトムの端正な顔立ちと役者としての佇まいをいかんなく作品に利用している。アイルランドとアメリカ大陸の空気の違いもさることながら、ボストンとオクラホマの光の対比を含めた空間の見せ方が素晴らしい。土地を目指す人々の迫力ある映像の中にとりわけ疾走感を強めるトムの騎乗する荒馬の描写もいい。(スローモーションはなくても良かった、、。)アイルランドの地において二度昇天する父の描写がラストへの伏線となっているのもウマイ。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-22 15:00:39) |
39.ファイトクラブシーンのトムが意外にプヨッてて「これは役作りなんだろうか?」と悩んだwww。ストーリーはよくある話だけど、トムとキッドマンだから全然観れるぜ! スターはスゴイや 【ようすけ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-10-31 00:30:59) |
38.中学生の時映画館で見た。大草原の小さな家の影響もあり開拓時代の話は好きなので、印象に残っていた話だった。最近見直したがやはり、面白いものは面白い。胸がスッとする映画である。 【miso】さん 7点(2004-11-07 03:17:17) |
《改行表示》【PAD】さん 7点(2004-10-08 17:36:09) |
36.見る前はちょっとお堅くてお涙頂戴なのかと思ったけど、予想に反してテンポよくユーモアもあり軽快、爽快でした。まだ少々垢抜けないニコール・キッドマンもお茶目。この頃はニコールが今みたいな大女優になるとは思ってなかったなあ。綺麗だけどキツそうで、整い過ぎちゃって人間というよりサイボーグみたいな感じ。いろんな役はこなせないように感じた。でも底知れない才能と演技力を持っていたんですなあ。ロン・ハワード監督の作品は大衆的で素直に楽しめるし、安心して見ていられます。ラストの土地争奪レースは見応えありました。後味は最高!そうそう興行的にはよくなかったのね。同年に公開された作品におされちゃったのかもね。 【envy】さん 8点(2004-08-28 18:29:02) |
35.かしこまったタイトルに騙されてはいけません。軽妙さと重厚さが絶妙なバランスで組み合わされた、実にフットワークのよい映画なのです。私が今まで見てきた中でもっとも清々しい映画でした。同じようなお話の「タイタニック」よりも5~6倍は面白かったです。とにかくトム・クルーズとニコール・キッドマンのカップルが実によく、2人の姿はいくらでも見ていたいほどです。好きなのにケンカばかりっていう2人の仲は本当にマンガなんですけど、マンガよりもきれいな2人がやるので違和感なしなのです。「トム、付き合っちゃいなよ」と、中学生感覚でお節介を焼きそうになったほどです。そしてあのラストも本当にマンガ。でも大好きです。私まですんごい幸せな気分になってしまいました。「THE END」の文字が出た後も、「2人とも、幸せに暮らすんだぞ」「仲良くケンカしろよ」などと、老婆心ながらいろいろとお節介を焼いてしまうのです。こんなにいい映画、しかも恐ろしく豪華な布陣であるにも関わらず、えらい冷遇ぶりなのがビックリです。「ダンス・ウィズ・ウルブス」だとか「許されざる者」だとか当時はリアル志向の西部劇がブームだったので、それに乗っかって宣伝を間違えたのでしょうか?ビデオやDVDのジャケットを見ても、えらい重厚な大河ロマンとして売られてるし。でもこれは、男性よりも女性が喜ぶ映画だと思うんですけど。 【ザ・チャンバラ】さん 10点(2004-08-28 16:16:06) |
34.同じ新天地を求めた「ルーツ」と比べると”想い”の差がありすぎて比べられはしないけど案外開拓時は大変だったんですね。 【tetsu78】さん 6点(2004-06-05 19:24:03) |