29.ヴィジランテ映画の先駆けとして、その価値は高いと思います。チャールズ・ブロンソンが見た目は強そうに見えないただの中年男であったのも良かったです。オチョア警視も良かったです。ただし、復讐劇だったはずなのに、肝心の家族を襲った犯人たちに復讐することができなかったのが、少し残念でした。それにしても1970年前半のニューヨークは怖い街だったんですね。。。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2021-05-09 06:40:03) |
28.私刑の快感に取りつかれた男が活躍するも、まもなく末路を迎える。一作だけで終わりそうな作品ですが、シリーズ化されているんですね。大切なものは自分の力で守るべき…この辺がアメリカ人の心をくすぐったのでしょうか。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 7点(2020-11-04 10:17:27) |
《改行表示》27.どんなバカ映画のアホ役でも、役者さんが一生懸命に演じていて、頭が下がる思いがするのですが(笑)、いやいや変態チンピラ役だってあなどるべからず、こういう役でも一生懸命にこなしていれば、いずれはハエ人間になって巨大宇宙船を撃退するチャンスを手にする可能性だってあるワケですな。 そりゃまあ、こんな映画の主演をやっちゃったせいで、その後もこんなシリーズに出続けるハメになるスターもいるんでしょうけど。 というワケで、バラバラな邦題でお馴染みの、Death Wishシリーズ第1作。ブロンソンがエリートビジネスマンってのが、何でやねん、という感じなんですが、第1作なんだから仕方がない(という納得の仕方でよいのかどうかわからない)。妻と娘を暴漢に襲われたブロンソンが、世のすべての悪党どもを制裁すべく、銃を手に立ち上がる。フツーのオジサンがだんだんおかしくなっていく過程がちゃんと描かれていて、そういう点はまだマトモなんです第1作だから。 葬儀の場面では雪景色、狙った撮影なのかそれともたまたま撮影時に雪が積もっちゃったのか、いずれにせよ悪くないです。 ただ、まあ、何というか、ブロンソンひとりの活躍で犯罪が激減し、市民も彼に勇気を得て犯罪撃退に立ち上がり好循環、という実に乱暴で楽天的なこのオハナシ。褒められたもんではなく、やはり苦笑しながらひとり楽しむ作品かと。 映画そっちのけといった感じでさまざまな音楽を提供してるハンコックが、本作の珍品感を高めていて、影のMVPですね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-05-01 09:39:38) |
【ガブ:ポッシブル】さん [DVD(吹替)] 10点(2015-10-14 20:54:56) |
《改行表示》25.チャールズ・ブロンソン主演ということで、どことなくハードボイルドの雰囲気漂うが、 主人公の心情を核にした、一応人間ドラマのジャンルなのかな?といった内容の作品。 中盤以降の展開やラストの結末などは、合点がいかない人もいるかとは思うけど、 ちょっと考えさせてくれるドラマには仕上がってます。主人公に感情移入できるか否かも、 鑑賞者によってまちまちかと。映像演出は、昔のテレビ映画という感じで観易かった。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-11-28 08:13:31) |
《改行表示》24.本作がブロンソンの出演作の最高傑作とは思わないけど、昔はよくTVでやっていたこともあり、目の前に現われるワルどもを次々と撃ち殺すポール・カージーの姿は、ブロンソンと言われれば思い出す姿の1つです。続編も何作も作られており、やはり彼のハマリ役であると言えるでしょう。話としては非常に重いし、NYに帰ってきてからは夜の街をうろつき、ワルどもを処刑していくだけなのですが、面白い作品となっています。やはりブロンソンのシブい威圧感のある、その存在感があればこその作品。ただ、ブロンソンが普通の会社員のオジサンには全く見えませんが・・・。 【とらや】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-06-03 22:37:50) |
23.チャールズ・ブロンソンとマイケル・ウイナー監督の組み合わせ作品はいつもそこそこの完成度ですね。しかし本作は私刑ものの白眉と言ってよいと思います。荒い作りですが面白いです。まさか続編が作られるとは思いませんでしたが。あらためて見てみると、ジェフ・ゴールドブラムが出演していたのには驚きました。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-03-27 23:15:53) |
22.強盗に「おっさん」と呼ばれてしまったマンダム。 【ケンジ】さん 7点(2005-02-03 20:51:50) |
《改行表示》21.西部劇や戦争ものの映画スターが歳をとってからの作品で上手くいった映画だと。 イーストウッドもこの方向性ですよね。おじさん撃つとすごいんです系。 共感を呼ばせる為にはこれでもかって言うシチュエーションが無いと、暴力に暴力で報復する 罪悪感を薄められないのでしょうね。でも、この頃の映画って現実とはちゃんと分離して考えてあげられる世の中だったんでOKなのだと思います。日本だって別に普通にヤクザ抗争映画見ていた時代もあったしね。それは昔の方が大人が大人の考えがきちんとあって、現実と非現実をきちんとコントロールしていた証拠とも思います。 【森のpoohさん】さん 6点(2005-01-29 17:03:56) (良:1票) |
20.う~ん復讐になっていないからカタルシスをまったく得られなかったです。ただ全編から漂う渋さとラストのかっこよさが充分に見る価値を与えてくれました。どこでも落書きのだらけのニューヨークと地元がそっくりでちょっと怖い。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2004-09-22 02:13:36) |
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19.これだけ家族をめちゃくちゃにされてこれからじっと耐え忍ぶ人生なんて私としても出来るわけが無い。仇討ち的殺人を正当化してもいいのではと正直思ってしまった。古き良き時代なんてものは過ぎ去りムカついただけで人を殺すというくだらない世の中になってしまった現在において自己防衛は必要不可欠な時代となってしまった。自己防衛と言ってももちろん法律というものは守らなくてはならず日本だったら銃刀法があり銃や刃物を持つことは許されてはない。だから女性だったら防犯グッズ等を常に携帯し持ち歩いたほうが良いと思う。男女に関わらず危機的状況に対処すべく常日頃のトレーニングをしていくことも大事。例えば暴漢に遭ったときは抵抗せず逃げることや声を出すことが一番いい。逃げるには脚力、大声を出すには発声力を鍛えておくことも必要であり、もしどうしても逃げ切れないようだったら応用として護身術を身に付けておく必要もある。自分を守るため、人を守るためにすべきことをしておいて損は無いと思うし保険は費用が高くつくがトレーニング自体は大してお金もかからず何より美容と健康と心身の鍛練ということでやると一石何鳥にもなるはずです。さあぜひボケ~っと映画ばかり観ず体を鍛えましょう・・・とつい先日ぐてんぐてんに酔っ払って道端で寝てしまい気づいたら財布を盗られてた人間が言っても説得力が無い。 【tetsu78】さん 8点(2004-07-04 00:23:38) |
18.相手が悪者とはいえ、簡単に殺しすぎ・・・まさにアメリカの象徴ですね。 【カロ】さん 5点(2004-06-12 13:00:40) |
17.お土産にもらった銃を機内に持ち込んでもスルーしちゃうのにびっくり。当時はOKだったのだろうか???ここのレビュー見てもわかるように日米問わず皆、復讐劇は大好き。(本作品の場合、厳密には復讐ではなく、行き過ぎた正当防衛の繰り返しだが)でも、違法な英雄的行為はどこまで許されるのか?主人公はお咎めなしだったが、検事との裏取引があったので司法の裁きは受けた格好になっており、一応話しの筋は通っているのがポイントか? |
16.オープニングのビーチのシーンからは考えられない方向に話が進んだ。自分の妻、子供が悲惨な目にあったチャールズ・ブロンソンが一匹狼となり辻斬りを続ける。狼は警察に追われる立場になり、ニューヨークからシカゴへを去る。犯罪被害者・遺族のやるせなさ、法と世論の間で曖昧にことを進める警察の不甲斐なさの極地。 【スルフィスタ】さん 6点(2004-03-01 21:54:20) |
15.けっこう印象残りました。怖いです。でも逃がすってのはいいんでしょうか? 流石に復讐といっても殺人までいくとやりすぎ。 【バカ王子】さん 7点(2004-01-12 02:41:39) |
14.襲われた家族の復讐をはらすという設定の、まさにお手本的傑作。レイプシーンが結構不快だが、それだけに後の復讐劇に説得力が増している。 【カズゥー柔術】さん 8点(2003-11-20 11:53:49) |
13.記念すべき”ポール・カージー”シリーズの最初ですね。妻子をダニにやられた男の復讐劇というだけで、もうワクワクしてしまいます。ブロンソンの当たり役ですね。警察は何もしてくれない。だから自分が街の掃除をするという発想はいかにもアメリカ的ですが、ダニどもをやっつけるシーンはスカッとします。ただ、単なる被害者という感じではなく、とにかく冷静なプロの殺し屋という感じがするのは私だけでしょうか?(笑) 【オオカミ】さん 8点(2003-11-19 21:24:52) |
12.ストーリーが強引。仕返しの動機付けの銃をおみやげで入手?有り得ない。最後は単なる極悪殺人者。結末もCブロンソンらしくない。それでもシリーズ最高作というのが恐ろしい。 【かまるひ】さん 2点(2003-11-14 19:02:56) |
11.無表情の表情。チャールズブロンソンこそがシブイという言葉が合う人だ。前半は今にはない落ち付いた感じがあって良かったのですが、後半は銃撃の連続という単調さがありました。でも皆、悪党に対してこういう思いはあるのではないでしょうか。 【チューン】さん 6点(2003-11-13 02:05:38) |
10.娘が襲われるとこはなんか「時計じかけのオレンジ」っぽかった。音楽がかっこよかった。 【あろえりーな】さん 5点(2003-11-12 22:14:47) |