13.ジュリアーノ・ジェンマはアラン・ドロンと並ぶ小学5年生時の私の中の大スター。香港カンフー映画のようなストーリーの中に漂うリー・ヴァン・クリーフの色気は小学生には解らなかったようで、ジェンマは霞んでおりました。テーマ曲が何とも懐かしい。 |
12.分かりやすいストーリーのそれなりに面白い映画でした。ガンマン心得10か条が良かったです。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-19 19:54:50) |
11.一風変わったウェスタンです。スコットの変身ぶりがちょっと唐突感あり。しかしウェスタンてのはよく人が死にますね。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-18 23:47:20) |
【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 8点(2010-09-28 20:32:27) |
9.オープニングがカッチョよい。というか、ダサい。というか、ものすごーくアタマ悪い。シビレた。ジュリアーノ・ジェンマ演じる主人公は冴えないお掃除ボーイ、観てるとどうしても、悪魔の毒々モンスターにおけるメルビン君を思い出してしまう。しかしそこに現れた、渋くてダサくてカッチョよいオヤジ、リー・ヴァン・クリーフ! ジェンマにガンマン心得十か条を伝授していくのだが、これがどうも、非常に成り行き任せというか、テキトーにその場の思いつきで言ってるとしか思えない。でもジェンマは(何故か)メキメキ腕を上げていく。すばらしい。映画の内容的には、それなりにアクションを交えて飽きさせないものの、あまりまとまりは感じられない。俄然盛り上がるのはやはりラスト。両雄並び立たず、何はともあれ決闘!であるが、ジェンマが手にする「ドク・ホリデイの銃」などという味のあるギミック、そして添えられた手紙には元師匠の「これを読む頃には自分は死んでいるだろう」などという出来すぎた文句が。う~む。やっぱりラストもシビレてしまったのであった。そして私もガンマン十か条を反芻し、明日からの生活に役立てていこうと決心するのであった・・・。そんなバカな。 【鱗歌】さん 7点(2004-06-26 01:47:24) |
8.時代の流れに抗して、何とかしたたかに生きようとする大人のいやらしさ、また時代の流れや自身の衰えを受け入れて生きる大人。2人の師匠を持つ青年の純真さと葛藤、そして世代交代。優秀な弟子や部下を持った時の師匠の危機感。そして師匠を乗り越えた時の青年の無力感。単純な師弟モノとはひと味違った渋く、奥深い作品だと思います。 |
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7.自分にとっての2人の恩師の間で揺れ動くジェンマ。そしてラスト、師を乗り越えたジェンマ。これ良いです。 【腸炎】さん 9点(2004-04-10 14:49:53) |
6.いわゆるマカロニ・ウェスタンというのを観たのはこれが最初なのですが、胡散臭い中にも独特のバイタリティ・猥雑さに溢れていて良いですねー。不遇の立場にある主人公が師匠を得て、そこから這い上がってくる、というストーリーはジャッキー・チェンの初期のカンフー映画のようで魅力的でした。それに、なんつってもタルビー役のリー・ヴァン・クリーフが渋くてカッチョ良くて、大人っぺー雰囲気でした。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-04-07 18:06:19) |
5.ジェンマの伊達男ぶりが発揮されていて最高です。最後のシーンは・・・まだ、見ていない人はぜひ。そして、マカロニ入門にぜひ。 【あつお】さん 8点(2003-12-30 21:35:40) |
4.マカロニウエスタンの代表的存在ジュリアーノ・レンマ。好きだったなー。 【yukaori】さん 7点(2003-12-08 05:42:46) |
3.マカロニウェスタン=奇抜さ残酷さ、とイメージされがちだがイーストウッドは別格として軽快なアクションを売りにスターとなったG・Gことジュリアーノ・ジェンマは代表格だった。この作品は悪の代表格である大先輩リー・ヴァン・クリーフの胸を借り、俳優として互角にわたりあった。二人の顔がクロスするタイトルバック、ドラマチックなテーマ曲、冒頭から他のマカロニ作品とは異なり何かを予感させる。さげすまれた孤児がガンマンとして成長し、やがて避けられずに恩人と決闘するラストまで異色の傑作に仕上がっている。他の作品のようにアクロバット的な銃撃で敵を倒していくジェンマはいない。一人前のガンマンになるために必要なことは・・・。 【天地 司】さん 8点(2003-02-06 16:39:14) |
2.マカロニのよさは、つくづく「語り口」の痛快さだと思う。講談ですよね。この作品なんかその典型。何度観ても面白いなあ。ストーリー・テラーの何たるかをしるには最高の作品。 【ちょうじ】さん 7点(2002-05-03 16:33:49) |
1.ジュリアーノ・ジェンマ主演の代表作。音楽が最高。BS放送された際には%2Cイタリア語版だったんですが%2C映画版は確か英語だったような。マカロニは%2C本来イタリア語がオリジナルでしょうが、やっぱり西部劇のイタリア語はちょっと。スコット・メリー・イズ・マイ・ゲストという名セリフ(?)をもう一度ききたい。 【怒りの荒野】さん 6点(2001-09-24 14:37:26) |