《改行表示》43.『48時間』では刑事とタッグを組むのが軟派の極致みたいなエディ・マーフィだったのに対し、この作品はその真逆を狙ったような路線。硬派の極致、というか、こんなのもはや人間じゃないだろ、というソ連製シュワが相棒となります。という時点で、何となく企画としてはイマイチの感、無きにしもあらずですが、そうは言っても、どっかのタイミングでこういう作品を作るなら、「ここしかないだろ」という絶妙の時期では、ありました。実際にはごく一部のシーンであるとは言え、シュワをモスクワに立たせて撮影する、というコト自体のインパクト。 ジェームズ・ホーナーの音楽も、ソ連側とアメリカ側とで音楽を使い分け、映画を盛り上げてますが、やっぱりシュワをイメージする音楽と言えば、『コマンドー』のあのテーマにならざるを得ないのでしょうか? 冒頭のサウナでのハダカの乱闘シーンから、痛みがヒリヒリ伝わるような、はたまたその痛みを鋼鉄の肉体が跳ね返してまるで痛みが伝わらないような、この頃のシュワならではの肉体アクションが展開されます。 クライマックスにおけるバスのアクションも秀逸。これも『48時間』からのバス繋がりなのか、と思わせて、派手さでは遥かに上を行っております。 とか言って、昔は「つまらん。」と思ってたんですけどね。一体、どこがつまんなかったんですかね。素朴で、イイと思うように、いつの間にかなってしまいました。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-12-12 14:32:46) |
《改行表示》42.シカゴを舞台にした、ソ連の刑事が主役のアクション映画。 ソ連人のイメージ通り、シュワちゃんは物の見事に鉄仮面。 相棒となったアメリカ刑事ははみ出し野郎で、一応バランスは取れているものの、 シュワちゃんは人間味が感じられなくてちょっとつまらない。 ストーリーもアクションも普通の刑事ドラマ並なので、斬新さがないことも影響しているのかも。 シュワちゃん主演の映画としては物足りないな、という印象の作品だった。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2011-07-31 08:24:05) |
《改行表示》41.2019年再視聴 地上波ではすっかり見なくなったが映画のセリフのセンスが抜群でまた観てみた(吹き替え限定で)。 名台詞集は良かった。ただ、サスペンス要素がここまで杜撰でご都合主義だったかと思えた。これでよく犯人を仕留められたなという行き当たりばったり。 正直セリフ以外の要素がここまで楽しめなかったとは昔は思えなかったのかな 【ラスウェル】さん [DVD(吹替)] 3点(2010-09-25 14:57:17) |
《改行表示》40. 舞台はソ連某所のサウナ。屈強な体つきをした男たちが集団でいい汗を流していると、そんな男たちが背景にしか見えなくなるほどのいい男が入ってきます。知事です。モブどもの絡みつくような視線を射殺すような眼光で迎え撃ちつつ、知事は室内を闊歩します。全裸で。突如彼に近づくぽっちゃり気味の愛らしい東洋系の男。彼は人懐こい笑顔を見せたかと思うと、知事に焼きゴテを押し付けます。なんということを…。視聴者がその後の薔薇園的展開を推測してドキドキする猶予を一切与えず、やっぱり男はガラス窓ごと吹っ飛ばされます…。 もうこの冒頭のシーンの面白いこと面白いこと。割れた腹筋が5分で手に入りました。なにしろわけがわからない。なぜサウナなのか?なぜ全裸なのか?なぜモンゴル力士なのか?なぜ焼きゴテおしつけるのか?なんていい笑顔なのか。酒場でモヒカンぶっ飛ばすのと同じような意味を持つこのシーンは、しかしそれを構成する諸要素が少しずつ狂っていて、その結果とんでもなくシュールな光景となっている。なにより私の笑いのツボに直撃してしまった。こんなに心から笑ったことは久しくなかったように思います。本当にいい物を見せてもらいました。 その後知事はアメリカに渡って現地の軽薄そうな刑事とよろしくやるのですが、テンプレ的展開だったので言及しません。冒頭数分のシーンが持つ内容の濃さに比べたら、その後のお話は私にとっては搾りカスのようなものでした。でも普通の人が観ても面白くもなんともなくて、本筋に入ったらすぐ忘れてしまうオープニングだと思います。私がちょっと変なのがいけなかった。 繰り返しになりますが、本当に、本当にいいものを見せてもらいました。あの冒頭シーンがあれば、本編がコマンドーだろうと沈黙の要塞だろうと笑って許せます。素晴らしい映画との出会いを神様に感謝しつつ、ハッテン。 【池田屋DIY】さん [地上波(吹替)] 8点(2010-08-14 19:18:05) |
39.結構面白かったイメージあったんだけど、久しぶり見た。テイスト古っ(笑)でも面白かった。時間すぐ経ったし。ストーリー運び演出もベタだったんだなあ、今見ると。でもシュワさんのキャラにあった役柄だし、いいじゃないか。相棒との掛け合いもよかったし。時計のくだりはいいよね。いまでも忘れてない。 【タッチッチ】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-06-13 20:45:58) |
《改行表示》38.う~ん、これはシュワ物としてはかなり面白くない部類になるんじゃないかしら? スカッとする部分がとぼしいのよね。 【幸志】さん [地上波(吹替)] 3点(2010-06-03 00:34:00) |
37.いい暇つぶしにはなるかも、シュワちゃんの体に5点! 【HRM36】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-06-01 22:21:39) |
36.オープニングでの、雪の中、裸で戦うシーンはインパクトあったんですが、メインの事件自体はシュワを起用する必要性を感じない。銃を使った普通のアクションばかりですしね。 【次郎丸三郎】さん [地上波(吹替)] 4点(2010-05-31 13:33:34) |
【くまさん】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-05-30 22:58:51) |
34.シュワちゃん容赦ねーなー!!もう死んでるって、そんな撃たなくても。 【にう】さん [地上波(吹替)] 3点(2008-10-18 04:34:42) |
|
【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-01-19 12:37:08) |
32.ウォルター・ヒルとシュワルツェネッガーの組み合わせで、興味津々だったが、なぜか当時は映画館に足を運ばず、テレビで繰りかえし見る縁となった作品。大画面で見ると、迫力があって良かっただろうなと思う反面、今となってはテレビやビデオ、DVDで気楽に見るのがふさわしい映画かなとも思う。このころは、題名に「レッド」を付けるとヒットするとハリウッドでは言われていた。それにしても、なぜ原題「レッド・ヒート」が邦題「レッド・ブル」になってしまったのだろう。おかげで「ブル=シュワルツェネッガー」って、イメージを植え付けられてしまった。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-01-05 22:23:21) |
31.はぐれ警察官の役がとてもシュワちゃんに合っていた。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2007-10-10 17:35:46) |
30.当時はかなり面白いと思ったんですが、再見してみると普通の作品ってとこでしょうか。冒頭のムキムキのシュワルツネーガーが凄い。 【SITH LORD】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-08-15 21:42:14) |
29.シュワちゃんは何やっても面白いなーと思う。いつも見せてくれるありえなさっぷりが、当時のアメリカが思っていたであろうソ連人のイメージにハマっていて良い。アクションシーンも見ごたえある。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-03-14 17:18:40) |
28.テレビで何度もみました、よくあるストーリーですがやっぱりシュワちゃんでてると存在感ありますね。 |
27.見所はひげ面の敵役の表情ではないかと思ったりする。Gina Gershonっていう女優さんは「フェイス/オフ」で見かけて以来、唇がとっても大好きな女優さんなので、彼女を見られて嬉しかったです。Gina Gershonが死んでしまうのがあまりに唐突すぎて・・・・。 そうそう、マトリックスのLaurence Fishburneの若い頃が見られるのも見所のひとつかな。とっても痩せています。Larry Fishburmeと同一人物ですよ。たぶん。 【蝉丸】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2005-10-08 04:19:38) |
【ご自由さん】さん 6点(2004-11-02 22:19:37) |
25.シュワちゃん映画の中では珍しく面白くないです。というか、シュワちゃんを使った理由が分かりません。このときの役柄は多分、後に某作品の“アンドレイ・ロブコフ”のモデルになったと思うんですけど、どうでしょうか? 【金子淳】さん 4点(2004-07-26 15:16:16) |
24.「48時間」と並ぶ刑事コンビ物の傑作。アクション、パワフルで見応えありました。「USビデオがソ連でも見られている…」と話題になっていた頃の製作で、あちらの聴衆の目を意識したと思われる「持ち上げ&脅し」も結構面白いです。 【番茶】さん 8点(2004-03-28 10:28:29) |