ラウンド・ミッドナイトのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ラウンド・ミッドナイト

[ラウンドミッドナイト]
'Round Midnight
1986年上映時間:133分
平均点:6.76 / 10(Review 25人) (点数分布表示)
公開開始日(1986-10-10)
ドラマ音楽もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-09-17)【Olias】さん
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監督ベルトラン・タヴェルニエ
キャストデクスター・ゴードン(男優)デイル・ターナー
フランソワ・クリュゼ(男優)フランシス
ロネット・マッキー(女優)ダーシー・リー
マーティン・スコセッシ(男優)NYの興行師
ハービー・ハンコック(男優)エディ
フィリップ・ノワレ(男優)
アラン・サルド(男優)
脚本デヴィッド・レイフィール
ベルトラン・タヴェルニエ
音楽ハービー・ハンコック
撮影ブリュノ・ド・ケイゼル
製作アーウィン・ウィンクラー
ロバート・チャートフ
配給ワーナー・ブラザース
美術アレクサンドル・トローネ(プロダクション・デザイン)
照明ステファン・チャプスキー(NY担当)
字幕翻訳戸田奈津子
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20.デクスター・ゴードンの役者ぶりに驚き。何の違和感もありません。当代一流のミュージシャンによる演奏も聴き応えがあります。肝心の「ラウンド・ミッドナイト」については、中盤に冒頭部分の練習風景がサラッと流される場面がありましたが、それだけでもゾゾッと来ました。 お話としてはひたすら地味で、音楽で救われた男がその音楽を生み出した男を献身的に救う物語、といったところでしょうか。まあ音楽さえよければすべてよし、とうことで。
眉山さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-11-06 20:33:09)
19.俳優としては素人のデクスター・ゴードンも自然な演技で好感持てました。フレディ・ハバードもトランペットを吹いてました。本物のミュージシャン達の演奏なので臨場感がありライブハウスみたいで、別なシーンでしたがバター○○役の黒人女性の歌もアドリブっぽい歌詞(字幕)も良かったです。ストーリーの面白さまで入れるとそこそこの映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-07 23:18:45)
18.実在のサックス・プレイヤーが架空のプレイヤーを演じるジャズ映画。 タヴェルニエが60年代フランスに流出した米国ミュージシャンの中のピアニストをモデルに描く。 デクスター・ゴードンの棒読みと枯れ声に驚くも、役者ではないし慣れると味ともなり。 パリで酒びたりの彼を再びステージに立たせたデザイナー、フランシスの献身的な友情は得がたく、不安定でありながらどこか飄々とした雰囲気が「バード」とは違って重苦しさは少ない。 復帰後NYに戻って娘との会話、「歌詞は?」「音楽にかならずしも歌詞は必要ない」 歌と切り離せぬポップ・ミュージックしか聴かないであろう少女への返答は「インストゥルメンタルの演奏だけで、音楽そのもので感動を与えられるものでなければ」との思いがこめられて、同感。 ロネット・マッキーが歌う"HOW LONG HAS THIS BEEN GOING ON"は情緒あるが、彼には声も楽器、歌詞はムーディな飾りかもしれず、またそれでよいのだろうと思う。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-05 07:00:03)
17.目で感じられるジャズのかっこよさ。サックスって、音だけじゃなく楽器そのものも奏者も美しく見えるもんだな。こういうところ、映画はいい。しかし、これといいイーストウッドの「バード」といい、ジャズマンの映画は雰囲気は渋くてかっこいいのに、どうも冗長になる。もっとコンパクトでもいいのにな。
ジェイムズ・ギャッツさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-29 22:00:42)
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16.演奏10点、脚本4点というところでしょうか。デックスの演奏は本当に素晴らしく、ジャズファンの私としてはそれだけで「最高!」なのですが、お話の部分が如何せん面白くない。 実話をベースにしているとはいえ、もっともっと話をこねくり回して、展開の激しい話にしてもいいとおもうんですけどね。これじゃあまりに淡泊かと。 それでもどこかのお話だけチャラチャラして、演奏は激ショボのどこかの女子高生コメディムービーよか全然いい出来と思いますけどね。
民朗さん [地上波(字幕)] 7点(2009-10-31 11:34:26)
15.演奏シーンはさすがにそれなりの迫力がありますが、それ以外が何ともはっきりしません。登場人物同士のボソボソ喋るやりとりが延々と繰り返されるだけで、音楽を媒介として発せられるはずの感情表現も何もあったものではない。音楽によりかかってそれによる魅力を演技や台詞で表現しないのでは、ジャズに対しても失礼ではないでしょうか。演奏シーンに4点。
Oliasさん [DVD(字幕)] 4点(2008-06-15 22:48:12)
14.予備知識なしで見たんで、いきなりスコセッシが出てきたのには驚きましたね(笑)。しかもいつもと同じような早口で。作品自体は、まぁ、、、あと10年後ぐらいにもう一度見ましょう。おっちゃんの台詞が孤高なもんでよくわからなかった。
あろえりーなさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-15 00:39:07)
13.私はジャズが好き。そして自分も先日テナーサックスを購入し、ライブ演奏を夢見ています。そんな自分にとってこの映画はモチベーションをアップさせてくれるものとなりました。もっと練習してあんな味のある演奏ができたらかっこいいなーと。映画のテンポはかなりスローで、少し長い。発展があまりない前半はけっこうダルイ感じがしたけれど、主人公デイルとフランシスの距離が近くなっていくにつれて、この映画のスローさが心地よくなってくるといった感じ。ジャズバーでの演奏シーンは見ているこっちがたばこの煙と酒と場の雰囲気とそしてジャズに酔ってしまいそう。数々の曲目が演奏されているけれど、1番好きな曲は実はバターカップが唄う、あの軽快な曲だったり。ジャズファンなら誰しもが憧れる本場のBLUE NOTE。私もいつかあんなジャズバーで酔いしれてみたい。 それにしてもあのNYかぶれの早口アメリカ人はマーティン・スコセッシだったとは・・・!
未歩さん 7点(2005-02-21 19:47:49)
12.音楽はかっこいいです。でも、かっこいいジャズを観たいなら、(この)映画でなくてもいいかも?
よしふみさん 5点(2005-01-14 00:07:40)
11.私はジャズ演奏者や曲目に詳しいわけではありませんが、ジャジーな雰囲気の酒場でお酒を飲むのは大好きです。この映画はそんな酒場のBGVが合う作品ですね~。これはアメリカ作品ですがパリが舞台となっているためおフランスのパヒュームが漂います。ホンモノが醸し出す、ゴードンのジャズプレイヤーとして演奏、その頬のふくらみ具合、指使いなどはうっとりとしてしまいます。彼にインスパイアを受けたフランシス、彼を配置することでデイル・ターナーの神格ぶりを描くのですが、フランシスや彼の娘とターナーとの会話がミニマムで、そのことでよりフランシスとターナーとの関係に深みが増しています。海岸での広がりある開放感あふれるシーン、「世界は丸裸で・・・」と語るターナーとそこに挿し込まれるフランシスの娘のショットにはしびれました。そしてニューヨークでのターナーの孤高ぶり・・・。ターナーの映写に微笑を浮かべるフランシスの表情、彼の表情はこの「ラウンド・ミッドナイト」に魅了された人が浮かべているであろう表情のようにも見えました。さてとジャズのCDでも借りに行こうかな~、と思った人がきっと多い一品であります。え~っと返却日はいつだったかな?
彦馬さん 9点(2004-10-24 22:18:57)(良:2票)
10.ジャズのことはよく知らないけど、好きなので見応えあった。終始静かでムーディな雰囲気に包まれていて、観ていて心落ち着く映画だった。デクスター・ゴードンのハスキーなその声には、演技ではない本物の深みがあると思う。しかし、ちょっと眠たい…。
ぷりんぐるしゅさん 5点(2004-04-17 17:24:59)
9.雰囲気で見る映画ですね。ここがどうだったから感動!!!っていうわけではないのだけど、雰囲気が強烈に頭に残るっていうか、、。米映画なんですけど仏映画っぽい感覚で見てました。ジャズがとても素敵でした。
カルーアさん 7点(2004-04-09 23:27:14)
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8.ジャズが好きな人にはとても楽しめると思う。 デクスター・ゴードンの声はとても素敵。 ストーリーよりも音楽を堪能できる作品。 
kokayuさん 6点(2004-03-16 23:40:11)
7.雰囲気のいい映画ですね。ジャズは普段聴かないけど、心地よくて思わず心に染み入っていく感じでした。デクスター・ゴードンが自伝を演じているかのような存在感で、デイル・ターナーという人の魂を受け継いでいたかのような感じがしました。あのしゃがれた声や、大きな体でおぼつかない足取りが印象に残っています。
ブッチ・ハーモンさん 6点(2004-02-25 15:25:41)
6.ちょっと音楽疎いのでよさがわからず、全然入れなくて眠かった。演奏者とか知ってることを前提にした映画だろうからきつい。主演のデクスター・ゴードンがすごい声が低くて渋いなぁと思った。字幕じゃないと聞き取りにくいだろうなぁと思った。
バカ王子さん 4点(2004-02-23 22:00:49)
5.もう少し人間的な交流・葛藤が描かれているのかと思ったが、音楽がメイン作品になっていたように感じた。ジャズにあまり興味がない私にとっては退屈であった。
東京50km圏道路地図さん 3点(2004-02-22 16:22:13)
4.デクスター・ゴードンの伝記映画かと錯覚しそうになった。監督のジャズへの溢れる愛情が感じられる。宝物のような名作。
mimiさん 9点(2003-11-08 21:36:05)
3.デクスター・ゴードンの存在感が圧倒的。セットも良いし音楽は最高。丁寧に作られた大変に重厚で深い深い映画だと思います。一番好きなのは浜辺のシーン。恐らくブルーフィルターを使っていると思われる青い空と青い海。ピアノソロのチャンズソングと波の音。カモメの鳴き声。そしてデクスターの台詞。素晴しいと思います。元々ジャズは嫌いではなかったのですが、この映画からジャズに嵌りました。雑誌にもあったんですがロネッタ・マッキーはキャスティングミスだと思いました。
じふぶきさん 9点(2003-06-19 10:04:26)(良:1票)
2.音楽映画はやはりミュージシャンが演じるに限る。ディクスター・ゴードンは本作で主演男優賞にノミネートされたが、彼の演技というよりは感性そのものが滲み出るような立ち振る舞いに魅了された。ハービー・ハンコックのスコアも素晴らしく、作品全体がゆったりとしたJAZZを演奏しているかのよう。当時ビデオデッキを持っていなかった私は何度も映画館に通い、サントラを聞き倒しました。
黒猫クロマティさん 9点(2003-02-20 11:06:28)(良:1票)
1.デクスターの演奏と朴訥でケレン味のない演技が最高!
へいぞうさん 8点(2001-05-09 01:06:21)
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【点数情報】

Review人数 25人
平均点数 6.76点
000.00%
100.00%
200.00%
314.00%
428.00%
5312.00%
6416.00%
7728.00%
8312.00%
9416.00%
1014.00%

【アカデミー賞 情報】

1986年 59回
主演男優賞デクスター・ゴードン候補(ノミネート) 
作曲賞(ドラマ)ハービー・ハンコック受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1986年 44回
主演男優賞(ドラマ部門)デクスター・ゴードン候補(ノミネート) 
作曲賞ハービー・ハンコック候補(ノミネート) 

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