66.まさに80年代テイストな21世紀の作品とは思えない古臭さで、懐かしさすら漂う作品。主演2人はバカ妻とヘナチョコ夫を中々上手く演じていたとは思うが(この辺を楽しむには吹替の方がいいのかも)、もっと2人が追い込まれた方が面白かったし、オチもシラケタな。邦題もダメダメなのでどうにかして欲しかった。 |
65.単なる不倫のサスペンスに留まらない練られた作品だと思いました。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-04-03 17:40:25) |
64.自分はダイアン・レインの気持ちが分かるような気がします。その瞬間の気持ちに自分に正直に一歩踏み出してしまった彼女を責めることはできないと思いました。もちろんその代償はとても大きいです。辻褄が合わないのが人生というものです。ダイアン・レインはとても美しく、かつ難しい役を好演していました。ラストも良かったです。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2021-02-18 11:31:34) |
《改行表示》63.エロサスペンスの巨匠・エイドリアン・ライン監督によるエロサスペンスということで大した期待もなく見始めたのですが、これが目の覚めるほど面白い映画だったのでビックリこきました。脚本・演出・演技のすべてが高いレベルでまとまっており、大した見せ場がなくとも、それぞれのパフォーマンスの高さのみで2時間を見せきっているのです。。。 本作の脚本を担当したのは、『普通の人々』のアルヴィン・サージェントと、『アポロ13』のウィリアム・ブロイルズ・Jr。トップクラスの脚本家が二人も名を連ねているという、何とも豪華な布陣となっています。人物描写を得意とするサージェントは、主人公・コニーの心境を実に丁寧に描写しており、「不倫妻の自業自得」と思われては元も子もないこの物語において、観客に共感の余地を与えています。他方、複雑な物語の交通整理に長けたブロイルズは、幸せな家庭が徐々に追い込まれていく様をわかりやすい形で観客に伝えています。。。 このジャンルの重鎮であるエイドリアン・ラインによる演出は、抜群の安定感です。若々しくてはいけないが、おばさん臭くてもいけないという難しいポジションにある主人公を、誰が見ても美しいと感じられるように画面に収めているのです。『ナインハーフ』などと比較すると露出度はかなり抑え目であるものの、それでも濡れ場はかなりエロく撮られているし、何気ない日常の風景もいちいち美しく、本作は、彼のフィルモグラフィの総決算とも言うべき仕上がりとなっています。。。 主人公を演じるダイアン・レインは、賞とは無縁のこのジャンルにてオスカーノミネートという快挙を成し遂げましたが、確かに、彼女の演技はズバ抜けています。上述の通り、「不倫妻の自業自得」と思われてはおしまいとなる本作において、彼女はひとつひとつの感情を丁寧に表現することにより、不倫に溺れる主人公の心境を観客に肯定させているのです。彼女の相手役となるオリヴィエ・マルティネスの間男ぶりや、リチャード・ギアの小市民ぶりもそれぞれ板に付いており、登場人物全員が悪いんだけど、本当の悪人は一人もいないという本作の構図が、見事に形となっています。。。 ただし、意味不明な邦題だけは何とかならんのでしょうか。当時のフォックスジャパンは奔放すぎるネーミングセンスにより不評を買っていましたが、作品の本質をとらえない邦題をつけることはやめてほしいものです。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-01-08 01:43:16) (良:1票) |
62.主演2人とイケメンの姿がきれいで最後まで引っ張ります。男がってのは多いけど女がというパターンはあまりないと思うし、ダイアンの熱演でいい感じです。脱いでると言えば脱いでるし、この監督はエロいシーンの取り方が上手いです。まぁ罪は重いですね。女性が悪いのは間違いないけど。なんともラストをすっきりさせないことには、評価が下せないですね。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-01-19 21:33:59) |
《改行表示》61.よくある不倫話。洋画で見ると描き方が新鮮でした。しかしまぁ何処でもよくやるなと感心感心。ダイアン・レインの体を張った演技には驚かされました。 ラストはあっさり。更に続きがみたい終わり方でした。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-03-13 00:11:45) |
《改行表示》60.もろ昼メロ系の不倫映画。ちょっと陰があって、 いつも不満そうな顔をしている妻の役はダイアンレイン。彼女はもう素でやってるような感じ。 中盤からのややサスペンス調への展開が、本作のストーリーの中では唯一の見せ場。 (えっ!と驚くほどのものでもないが) ラストはややぼんやり見せるシメ方だけど、お話的には何とかまとまっている。 全体的には女性視点のドラマで、夫役のリチャードギアの影が薄く、 内容は映画というよりもTV向けといった感じの小粒な作品だった。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-08-23 08:09:57) |
59.後半のサスペンス部分はさておき、ダイアンレインが恋に落ちていく様や妻としての葛藤は秀逸だったと思う。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-28 16:56:29) |
《改行表示》58.観終わった後の素直な感想は、だから、なに? あまりに内容が薄い。 「ストリート・オブ・ファイヤー」以来のダイアン・レインのファンとしては、その熟女っぷりだけは良かったです。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-08-05 16:07:16) |
57.これもエイドリアン・ラインお得意の不倫モノですが、序盤の出会いからリチャード・ギアの暴走するまではよかったんだけどそっからがなんか上手くいきすぎ。しかもサスペンスなんだかドラマなんだかよくわからん。ストーリーにひねりとかは特にないしラストもそのまんまで終わっちゃったのはちと不満。せっかくダイアン・レインのハマりすぎな人妻役がもったいないように思える。 |
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56.地上波で放送されているときに途中、ご飯食べながらとか、そのあと歯磨きしたりとか、そういう合間に見るならちょうどいい感じの映画。あのプレゼントはひどいね。 【☆Tiffany☆】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-09-07 04:29:10) (良:1票) |
55.この映画はエロティック・サスペンスと銘打ってあるのだけど、確かにエロティックなんだけど、それよりも人間の、そして人間関係の描き方がうまいなと思った。どんなにうまくいっている夫婦の間にも落とし穴があること。普段普通に生活しているはずの人の心には少なからず「隙間」があること。引き返そうとしても、もう戻れない岐路が存在していること。エイドリアン監督はごく普通の夫婦を描き、そしてごく普通の夫婦の転落を描いた。さすがエイドリアン監督だ。だてにうさぎを茹でていたわけではない(「危険な情事」より)。 【ふぉんだ】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-05-12 14:58:49) (良:1票)(笑:1票) |
54.倦怠期の夫婦を描きたいならもうちょっと別のスートリーがあるだろうと思います。なんでこのストーリーでエロティックなシーンを盛り込む必要があるのかもわかりません。浮気相手のアパートの変わった内装も特にストーリーには生きてないです。サスペンスとしての驚くような展開や結末があるわけでもありません。会社を解雇した男性とか、奥さんの浮気調査を頼んだ男性とかが、もうちょっと関わってくると面白かったかもしれません。どこかチグハグで、ほとんどおもしろさのない作品でした。 【ひよりん】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-02-07 21:53:00) |
53.この夫がギアではなくマイケル・ダグラスとかだったら…。確実にもっと多くの血が流れてますよね。ハイ。 【Minato】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-03 00:32:21) |
52.元々の期待値が低いというか、当然こんなもんだろうという気持ちで手にしたため大きな落胆はありませんでした。たぶん劇場へ行ってたら地団駄踏んだのではないかと思われます。往年のアイドル、ダイアン・レインのおっぱいを是非見てみたいと思っていたおとうさんたちにささやかな幸福を与えてくれる映画です。ちょっと老けすぎかなーという気もしますが、白人女優がお直しナシでこの年齢になればこの程度に老け込むのがむしろ自然なのかも?と思ったら好感度倍増しました。同世代の子役出身の女優さんたちの苦難の道のりを思うと、ダイアン・レインってジョディ・フォスターにはなれなかったけどクリスティ・マクニコルにはならずに済んだ、微妙な生き残り方ですが本人なりにものすごい努力が必要だったんじゃないかと思います。ルックス的に一番売れたかったはずの30歳前後でパッと咲けなかった人なので、個人的にはかなり同情票入ってるかも知れません。ストーリーはまあ、あってもなくてもどっちでもいいような話ですが、敢えてダサい中年役に徹したリチャード・ギアもなんかふっきれていて良いですね。主演の2人に敬意を表して6点献上。ターゲットゾーンの高い映画だと思いますので、レインにもギアにもなーんの思い入れもない人にとってはしんどいだけでしょう。 【anemone】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-22 10:27:43) |
51.2時間ちょいあるけど、飽きたりはしなかった…けど!けど!ちょっとラブシーンがきまずかった(笑)ところで、ダイアンレインめっちゃきれいなんだけどー!!!美しいよね。なに着ても似合うわー。てか、浮気相手のBOY、肩幅ひろすぎ、ワイルドすぎ!絶対リチャードギアのほうがいいけど・・・?家庭を顧みないとかじゃないのに、なんで!?同じ浮気でも「恋におちて」とすごい差だよねぇー。あと、あの浮気相手のポールってひと!!!!!たまにひとりでブツブツ何語かをしゃべってない!?あれ、なんなんでしょうか?ちょっとそこがサスペンス。子供の顔もサスペンス。 【ギニュー隊長★】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-20 23:07:08) (笑:1票) |
50.浮気相手は別に悪くは無いのに不運でした・・プレゼントの家にあった記念品をあげたのが結果、凶器になるのが皮肉です。浮気はぜったいばれないようにしましょうね 【teruru】さん 6点(2005-01-15 17:50:50) |
49.なんですかこれは。映像と音楽と全体の雰囲気はたしかにいいです。でもリチャード・ギアが「家庭に全てを捧げてきた」と涙ながらに訴えるとこは興ざめしました。恩着せがましいわよ。男のわりに一途すぎちゃって、だから奥さんはよけいに外の空気が吸いたくなったんじゃないの?ダイアン・レイン演じたコニーのとった行動はわからなくもない。しかし家にある思い出の品を浮気相手にあげるのはルール違反だ。調子に乗りすぎね。でもって旦那が嫉妬と絶望のあまりあんなことをしてしまったと知るや、今度はやたらお互いかばいあい、いたわりあうような雰囲気で家庭を守ろうとする。逃げるなり、自首するなりもう、二人で勝手にやっててくださいといった感じ。しつこく迫ったわけでもないのにマルティネスが気の毒すぎっ!なんか80年代を感じる作品だった。 【envy】さん 4点(2004-10-31 19:54:21) |
48.そりゃ~特上寿司が目の前に出てくりゃ食べちゃうでしょ?美味しそうだもん!食べた後涙が出るほどワサビがガンガン効いてるとは・・・ 【みんてん】さん 5点(2004-09-25 17:11:57) |
47.どちらかというと嫌いなジャンルなので普段だったら絶対に観ない作品ですが、あまりにも退屈で、チャンネルを回していたらWOWOWでやっていたので観ました。前置きが長くなりましたが、男女の出会いなんて、これと同じような偶然性を秘めているのでしょうか?(って、テレビのザッピングとは違う??) 平凡で変化のない平和な家庭生活を送るか、めくるめく官能と息をするのも辛くなるような罪悪感の代償を併せた家庭生活を送るか・・・。映像を見ながら疑似体験し、自分ならどんな答えをだすのか試されているような気がしました。好みではないけどハンサムなリチャード・ギアの夫を裏切るほどの浮気相手なのか?と思いながらも、非日常的な未知なる誘惑に負けてしまう女の気持ちも、分らないでもないです。そんな誘惑に負けてしまった揺れる中年女性を、ダイアン・レインは巧く演じていました。自分も彼女のような美貌とボディを持ち合わせていたら・・・、あんまり面倒には巻き込まれたくないやぁ。 【ソフィーの洗濯物】さん 6点(2004-08-17 15:43:18) (良:1票) |