《改行表示》25.『余計な事をするんじゃないよな バカヤロ このやろ スカポンタンが このコマネチがっ』 って足蹴にされて罵られるジイさんがおかしくておかしくて。前半部分はかなりおかしかったですね ただその分、後半、トーンダウンしてしまったことが惜しく感じる。でも総じてアイデア抜群のナイスコメディになっていたと思う。才能感じるビート節。面白いっ。 ビートが原作。そのビートらしい毒が蔓延。でもビートはここではメガホンとらなかったんだね チャンスをあげた形になったのかな 天間敏宏さんという方に。5年後で終わるラストにまたいちいちウケてしまった 実にお後がよろしい ナイス・面白かったな~ 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-10-12 19:40:49) |
24.原作・北野武でこのタイトル。もう間違いなく宗教批判が展開されるであろう事間違いなしなのですが、まさにその通り。『男はつらいよ』のおいちゃん役で御馴染み下條正巳を教祖に据える新興宗教団体は、日々街角に繰り出しては胡散臭い手口で勧誘活動を行っている。団体幹部に北野武、岸辺一徳、玉置浩二という、老若男女どの人間が見ても信用出来ない面々が軒先に立っている姿は異様の一言で、この絵面がこの映画を求心力となっているのは間違有りません。宗教はあくまでもビジネスとして割り切り団体のブレーンとして働く男を北野武が好演。胡散臭さと頼りがいの有る部分を北野武ならでは演じていて、ベストアクトかと思います。あと玉置浩二も団体にのめり込む若手幹部を怪演しております。そんな団体に、ひょんな事から萩原聖人演ずる無気力若者が興味本意で入会する事になるのですが、その巻き込まれ感を萩原聖人がうまく魅せてくれます。監督は元々北野映画の助監督を務めていた事も有り、絵作りやテンポは北野印。テーマから取っ付き難い印象を与えますが、見て損は無い映画です。 【カイル・枕クラン】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-03-28 16:12:40) (良:1票) |
《改行表示》23.役者ビートたけしの台詞のしゃべり方は いつも違和感があるのだか この映画だとぴったりはまっている キャスティングがいい そして現実世界ではもっと胡散臭い宗教が とんでもない金額を集めているから恐ろしい 【マーガレット81】さん [地上波(邦画)] 7点(2009-05-21 17:09:28) |
22.これはとても面白くていい映画だと思うんだけどなー。なんでこんなにレビュー数少ないんだろう?この映画を締めてるのは何と言っても玉置浩二!この人こんなに個性的な演技するんだね、すごくいい。この映画はすごく饒舌なんで私がとやかく言うより見るのが一番。 【メロメロ】さん 7点(2005-02-14 02:15:32) |
21.んーと。神とか権力っていうのに人間は弱いですねってことでいいんですかね。創造したものにあやつられちゃうんだから。たけしがおもしろい。あんな言い方であやしいこというやつっていそうですもんね。 【ようすけ】さん 6点(2004-06-19 03:44:50) |
【ゲソ】さん 7点(2004-06-02 22:04:34) |
【ボバン】さん 6点(2004-05-30 03:33:01) |
18.たけしもよかったんだけど、各々の教祖が傀儡をよしとせず、教祖としての自覚が出てくるところが、面白い。教祖は役割であって、それをこなす人間は誰でもよいんだけれど、祀り上げられると自分が全能の神になったような気になるのだろうか?会社組織も同じようなもの。会社も1つの宗教みたいなものだから。 |
17.たけしが宗教を皮肉ったブラック・コメディー。宗教のうさんくさい部分が出ていて面白い。 【新井】さん 6点(2004-03-27 12:40:11) |
16.たけしが玉置に美人局を仕掛けたとこが山場。人間心理を分かってるなって思いました。 【モチキチ】さん 6点(2004-03-13 18:42:50) |
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15.下條正巳の教祖様ってのが、よい。宗教にはそこそこ詳しいほうですが、下條正巳とビートたけしという組み合わせの弱小宗教には、興味半分でつい関係してしまいそう。なんか恐いです。わたしって変?ともかくみなさん、宗教をバカにしてはなりませぬぞ。結構好きな1本です。 【バッテリ】さん 8点(2004-01-15 20:46:20) |
【たかちゃん】さん 3点(2003-12-12 22:33:56) |
《改行表示》13.教祖をみんなででっちあげるなら、たけしをその役につかせるでしょうよ、と思って見てみると、教祖は、トボケた若者、萩原聖人で、たけしはまつりあげるほう。そこにむしろ妙なリアリティーを感じた覚えがあります。観たのは相当昔ですが、きわどいネタを案外うまくさばいていた印象。ムフムフと笑えた記憶も。岸部一徳ってかなり面白い俳優?と気づいたのも、この頃からでしたねえ。 【おばちゃん】さん 6点(2003-12-01 09:20:31) |
12.宗教を金儲けに利用するために自分たちが育てた教祖が、やがて自分たちを追い出してしまうという悲喜劇ですね。たけしがいい加減な役を好演していたと思います。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-01 08:42:59) |
11.実は、自分の本名が神話に登場する神の名前な為、ある新興宗教の関係者に知られて神様扱いされました(笑)。そして、「ぜひ、×××××教会にお越し下さい! きっと信者は貴方を神として崇めるでしょうッ!!」と執拗に誘われ困惑。そこの新興宗教は元来教祖がいない為、なんなら教祖にでも…と言われた時はハッキリ断りました(危うく教祖誕生!!)。一期一会で済んで良かったが、一瞬…最新映画券をお布施として集め、いっそ“映画教”にでもして映画を観たい放題と言う事が―…なんて冗談です(笑)。そんな事を思い出した映画。取り扱った題材は良かったが、テンポとストーリー構成に一捻り欲しい所。 【_】さん 5点(2003-11-23 01:34:06) |
10.たけしが教祖かと勘違いしてた。 祭り上げられた萩原聖人が霞んじゃうくらい強烈な印象があった。胡散臭い宗教界の裏側を赤裸々に見せる発想は面白かったが、どうもいまひとつ盛り上がらなかった。こういうのを伊丹監督がマルサ風に撮ったらもっと面白くなったかもしれない。 【キリコ】さん 5点(2003-11-22 10:20:30) |
9.かなり前にレンタルで観ましたが、宗教に全く関心のない自分にとってなかなか面白く観る事ができました。私にはきっと無縁の世界です。 【きすけ】さん 5点(2003-10-26 15:56:28) |
8.妙にリアルな所が面白い。宗教の世界は知りませんが、イメージはかなりハマッテます。人の弱い心の薄っぺらさが、上手く描かれています。 【sirou92】さん 6点(2003-10-07 02:39:01) |
7.宗教を食い物にするってところが当時としては斬新んだった。なんか評価低いけど何でかな~頭を使ったわるっぷりがよかったけどな~玉木浩二がいいキャラしてた。 |
6.こんな感じの宗教暴露ネタでホントは伊丹監督に撮って欲しかった。悪くは無いんだが、ちょっと駆け足すぎる気がしてウソくささが出てしまう。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-09-25 01:10:12) |