6.5年程前からぽつぽつと公開本数が増え、アジアン・ムービー・ブームに乗って「マッハ!!!!!!!!」で一気に花開いたタイ映画ですけど、そんな中でも本作はかなりの異色作。テイストは昔の日活アクション風で、極彩色のセットと映像処理はインド映画風、そして所々に昔のサム・ライミ風残酷描写を散りばめた、摩訶不思議なノン・ジャンル映画となってます。これはどう考えても馬鹿映画の作りなのに、ストーリーが大真面目なメロドラマになってるので、私もどう受止めて良いものやら判りません。だから映画に全く乗れず、非常に退屈な時間を過ごしてしまいました。という訳で、3点献上。 【sayzin】さん 3点(2004-10-22 00:05:44) |
5.これ凄いセンスいい映画。背景の色、赤い川、ピンクの建物、エキゾチックサイケ。映像のカットもなかなか新鮮で斬新。タイ映画をあなどってました。ストーリーは突っ込み所いろいろあったけど、最後がハッピーエンドじゃないところで深みを出していたと思う。悲しい愛の映画でした。非常に面白かったです。 【耳】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-10-20 14:26:28) |
4.この色彩感覚は凄い。「踊るマハラジャ」とかのインド映画以上の鮮やかさでは?ストーリーは超単純でちっとも目新しくないのに、設定故か妙に新鮮です。タイ映画っていうと、この作品以外では「アタック・ナンバーハーフ」しか見たことなくて、タイ映画を語るには100年早いかも知れないけれど、単純に面白かったから7点献上。 |
3.亜細亜独特のエキゾチックな色彩感覚は大好きです。でも期待したほどではなかったなぁ。ライバル男のコテコテ演技に思わず冷笑が・・・「貼り付いたような笑顔」っていう顔をしてるんだろうなあと思いながら画面を見つめていた覚えがあります。 |
2.映画自体の雰囲気から醸し出されるバカバカしいノリを期待したのだけれど、思ったよりもハジけた演出が無くテンポの悪さに拍子抜けした。大した話じゃないくせに妙にまどろっこしい展開は退屈そのもだった。 【鉄腕麗人】さん 1点(2004-01-28 16:33:13) |
1.主人公の撃った銃弾が跳ね返って相手に当たるまでをリピートで見せるといった遊び心溢れる演出や、原色にこだわったまるで漫画みたいな色彩感覚。また「夕陽のガンマン」そっくりな音楽が流れたり、まるでおもちゃのようなバズーカ砲が登場したり、と細かなこだわりが楽しく、観ていて飽きなかった。勢いがありとてもハジケた作品で、これからのタイ映画にますます期待が高まりました。 【きのすけ】さん 7点(2003-11-10 20:59:05) |