18.前作に比べ、スケール感大きくなっており、且つ、そのスケールに負けないストーリー展開。鮮やかなラストの仕掛。犯人との掛け合いも、ユーモアを交えながら、じっくり描写されていて見ごたえあり。シリーズ中お気に入りの作品です。 【代書屋】さん [インターネット(吹替)] 8点(2021-02-16 11:53:21) |
《改行表示》17.確たる証拠がなければ自供させられないタイプの相手をどう攻めるのか注目していましたが、まさかあんな手段を使うとは。 コロンボシリーズは毎回及第点をクリアしていて、安心して観ることができます。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 8点(2016-01-30 13:16:42) |
《改行表示》16.第1作「殺人処方箋」でも、カミさんの話や親戚の話なんかで犯人をイライラさせ心理戦を展開する、シリーズの基礎がある程度出来ていましたが、この第2作ではさらに警部のキャラクターが固まってきましたね。 第1作ではコートを脱いだスーツ姿も多かった警部ですが、本作では室内だろうが飛行機の中だろうがずっと例のコートを着たまんま。そして明らかにユーモラスな警部の言動も増えてきました。 お話の方は、警部と犯人が絡み出すまでにちょっと時間がかかりすぎたのが惜しいところです。前半に捜査の主導権を握っていたFBIが邪魔していたような気がします。しかし、それでも警部と犯人が本格的に絡み出して以降の2人の心理戦はなかなかの見応えがありました。 警部のユーモラスな言動といえば、本作のラストは素晴らしい!アタッシュケースにも、警部の手にも大金が。でも、3ドル50が払えない警部・・・。店員のお姉さん、意味不明だったでしょうね。 【とらや】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-11-23 23:25:32) |
《改行表示》15.いつも行動範囲の狭いコロンボだが、ヘリに乗って飛び回ったりと、 他のエピソードと違って、割と普通の刑事ドラマに近い展開。 初期の作品なれど、本作ではすでにコロンボのキャラは確立されてます。 犯人はクールな女性弁護士ということで、そのクールな物の考え方が命取りに。 犯罪者の心理を逆手に取る展開は痛快だが、コロンボのラストのセリフもよかった。 もう少し犯人との心理戦が見たかった気もするけど、十分見応えのあるエピソード。 【MAHITO】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-09-18 06:43:08) |
《改行表示》14.テレビで何度か見た映画で、コロンボの推理もさながら女性弁護士とその義理の娘3人の対決が見事である。弁護士だから当たり前なのだけど「証拠がない」とびしっと言うあたりにはすごみを感じる。ちょっと気になったのは、前半の誘拐事件でコロンボが首を突っ込むところ、FBIが担当しているのだったら、すぐ追い返されてしまうのではと思ったのだが・・・。 蛇足ながら娘が朝から見ていたテレビは、フレッド・マクマレイとバーバラ・スタンウィックの「深夜の告白」、保険金詐欺からの夫殺しだけどこの映画の犯人を暗示させるものがある。 【ESPERANZA】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-01-29 10:16:01) |
13.コロンボシリーズにおける女性の描かれ方はちょっと偏っているとよく思うのですが、おやおやどーして、この犯人はなかなか魅力的じゃないですか! なんつっても、野心満々で、容姿端麗のキレ者ってのがイイ。男を利用しているんだけど、依存してないし媚びてない。「女はちょっとヌケてるくらいが可愛い」などと60年代に澁澤龍彦が堂々とエッセイに書いていたけれども(といいつつも澁澤好きですが)、70年代のアメリカ男児たちもそーなのかねえ、と思わざるを得なかったんだが、このレスリーは頭も良い上、チャーミングと来ていて必ずしもそうじゃないみたい。でも、こういう魅力ある女性も描けるんならなおさら、コロンボ作品に出て来る??な女性陣に対しては悪意さえ感じてしまう部分もなくはないけれど。・・・まあ、細かい所は突っ込みどころもありますが、ラストの1対1の対決もなかなか良かったし、エンディングも警部らしさが全開でナイスでした。こりゃ、シリーズ化も決定するってもんです。 【すねこすり】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2010-07-29 22:31:47) |
12.前作の「殺人処方箋」とは違い今のコロンボのキャラを決定づけた作品。心理戦が得意なコロンボなだけに、今回も賭けに出ます。その賭けにはちょっと無理があるので-1点。犯人が夫の連れ子の娘を嫌う気持ちに強く共感してしまった。私だったら夫より娘を消すトリックを考えるかも(笑) 【りりあ】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-01-28 22:07:49) |
《改行表示》11.最後の策を不意に思いつくまでダラダラやってるだけですからね。 それにコロンボともあろう人があんな協力者を危険な目に合わせるような策で納得していいのかな、etc。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 3点(2007-11-25 20:42:30) |
10.番号をチェックされたお金はたとえあれが策略でなかったとしても娘が使って足がつきそうなものなのにそんなのでいいのだろうか。 【HK】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-30 21:11:04) |
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9.前作「殺人の処方箋」もそうだったが、初期作のコロンボは犯人に対し積極的にワナを張っていく顛末が見事だ。今作では罪を隠そうとする犯罪者の心理を巧みに利用し陥れる。もし自分が犯人なら心底憎らしくなるであろう相変わらずのコロンボ節も、すでに完成されている。 【鉄腕麗人】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-06-20 18:13:22) |
8.前作の殺人処方箋同様、最後に犯人の女弁護士に罠を仕掛けるのだが、前作では共犯者が自殺したと犯人に思わせる芝居、今作では義理の娘に裏取引をもちかけさせるというえげつない捕まえ方をする。初期のコロンボは結構手段を選ばんなあと思いつつやっぱり面白い! 【目白沈寝】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-02-16 22:28:23) |
7.犯罪に犯罪を重ねて犯罪を無くそうとするなんて・・・素晴らしい 【taron】さん 7点(2004-08-08 22:55:46) |
6.飛行機を使うなど大掛かりです。電話のトリックは当時は画期的だったのかな?映像がえらく凝っていて気合が入ってました。3ドルのオチもよかった。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2004-03-11 21:41:14) |
5.これはなかなか面白かったなぁ。コロンボの罠の張り方が実に巧かった。あと、見所はコロンボが飛行機を操縦するシーンですね。初めてなのにいきなり操縦できちゃうんだからすごい。ビリヤードも上手だなぁ。 【きのすけ】さん 8点(2004-02-09 16:55:17) |
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3.この作品は好きですね。リー・グラント演ずる女性弁護士の煮ても焼いても食えない犯人ぶりが実にいい。最後の方の展開は私にはまったく予想外の持っていきかただったので、「ほう、なるほど」と感心しきりでした。 |
2.殺人処方箋の時より、髪がボサボサになっています。その後のコロンボのスタイルを決定付けた作品と言えるでしょう。その後と違うのはスクラップ寸前の車が出てないことと、葉巻はまだ新品を吸ってること、そして『カミさん』じゃなく、『女房』と言ってることですね。 |
1.ラストの大金を目の前にしながら3ドル余りの支払いに困るコロンボの姿が笑えます。よく出来ています。 【クロ】さん 8点(2003-11-18 12:21:11) |