254.前半と比べると後半のエピソードが弱く中途半端に終わって物足りない、前半部分だけで1本の映画にするか、後半部分の尺は倍にして3時間ぐらいが理想かな 【映画大好きっ子】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-16 21:45:06) |
253.何度観てもおもしろいです。海兵隊の訓練はここまで厳しかったんですね。。。登場人物たちも1シーンしか出てこない人たちも含めて、みな印象深い人たちばかりです。ただし、強いて言えば、後半ベトナムに行ってからかかる曲は全て生理的に受け付けませんでした、聴いていると気分が悪くなります。。。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2020-11-27 09:26:31) |
《改行表示》252.まさしくベトナム戦争映画の代表作。キューブリックが戦争の無意味さを冷笑。お決まりの役者が狂気になるシーンも炸裂。さすがだね。 ラストのミッキーマウス切な過ぎ。仲間がいる安堵感からくる歌なんでしょうけどね。 |
251.前半は一心不乱に見入ってしまう魔力がありますが、後半は普通の戦争映画になってしまいます。同時期に公開されたプラトーンが素晴らしすぎるのか、、それともフルメタルジャケットが難解すぎるのか。。この映画が何を訴えたかったのかがちっともわかりませんでした。前半素晴らしくて後半はあまりぱっとしないので、、間を取って5点です。 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 5点(2015-04-02 22:10:45) |
250.本来社会的動物である人間の誠実性に対する不信が伝わってくるドライな映画でした。なかなか良かったです。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-25 20:11:05) |
《改行表示》249.まったく期待せずに見たから、案外面白かった。 前半と後半でまったく別の映画のよう。 |
248.ハートマン軍曹の人間の尊厳を粉々に踏み潰す罵詈雑言から、戦場から生きて親元に帰したい、その為には上官の命令には絶対服従して個人的に何の恨みもないアカの他人を躊躇なく殺さねばならない、その為には人の心は捨てなきゃならん、という確固たる思いを感じました。微笑みデブ君がこのまま戦場に出れば自身もまわりの者も死んでしまうという考えが及ばなかったのが残念です。一見ありきたりな戦闘シーンも軍曹に「sir yes sir」と絶叫していた姿を重ねると合法的な殺人の不条理さに胸が詰まります。 |
247.チェリードーナツ君とハートマン軍曹に見られる指導者と生徒の悲劇は程度の差こそあれ、どの分野でも時々起こりますね。まあ、兵士の教育はあれで普通なのでしょう。リアルに人間を描いている感はあります。 【役者の魂】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2013-07-27 07:18:34) |
《改行表示》246.前半と後半で内容が大きく異なる構成で、前半はコメディ性も持ちながら海兵隊の雰囲気が伝わり非常に面白く見れました。特にダメ兵士の演技は秀逸です。後半は普通の戦争映画です。前半の内容も特に後半に生かされていないし。平均するとまぁまぁの映画です。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-05-13 02:47:16) |
245.前半10点後半6点平均8点!?ホラー性とアイロニー性とコメディ性と娯楽性の詰まった映画史上に残る前半部の見る価値がこの作品の存在価値そのもの。この前半部がプラトーンについてたらゴッドファーザー等と並ぶ映画史上最高傑作の1つが誕生してたな。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-28 23:15:25) |
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244.内面・心理状態の描写がもう少しあったら。あと前半と後半のつながりがいまいちかな。なんとなくキューブリックらしさは出ていたけど。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-17 23:36:40) |
243.よーあんなに下品な言葉ばっか思いつくなー。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-01-12 23:12:12) (良:1票) |
《改行表示》242.キューブリックの描く戦争映画。 前半は訓練基地での新兵たちの描写、後半は前線でのシーンと、はっきり分かれた構成で、 前半の登場人物たちの、丁寧に描かれたキャラ描写が記憶に残っている。 かなりじっくりと見入ってしまって、思わず後半の展開にも期待感を寄せたのだが、 前半のシーンがうまく後半に生かされていたとは言い難く、ちょっと残念だった。 ノロマでデブな兵隊さんは、もっと観たかったなぁ。まあでも普通に良作の作品でした。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-09-04 17:17:38) |
《改行表示》241.ハートマン軍曹のインパクトが強すぎた。全体は悪くなかったけど、前半すごかった分後半退屈な印象だった。 戦争の悲惨さはもういろんなもので知ってるから、それほど考えさせられなかった・・ 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-13 19:15:13) |
240. 過去、映画館でも見たことがあります。今、もう一度見直してみてやはり傑作の一つだと思いました。戦争の狂気とリアルな緊張感が最初から最後までぎっちりつまっています。 【海牛大夫】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-04-18 21:28:06) |
239.決して家族で見てはいけない。戸田奈津子に字幕作らせなくて正解。最高に下品で最高に面白い。 【どちて坊や】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-01-01 22:27:01) |
《改行表示》238.private pyle! 前半は目が離せません。うまいこというなぁ、と妙に感心する瞬間もあり。 ハートマン軍曹にだんだん愛着がわいてくるのと、育てる側の愛情みたいなのがちらりと見えるのがいいです。超怖いですけど。 後半は、皮肉とどうしようもない絶望?、あきらめ、そういうものであふれていますが、 なんというか、前半があるからこそ生きてくる、そして前半も後半があってこそ、ハートマン軍曹がなくなったことを悲しく感じました。 【しゃっくり】さん [インターネット(字幕)] 8点(2010-08-21 13:47:38) |
237.今年度はゆとり世代が初めて社会に出ることとなりました。中間管理職にはハートマンを目指してもらおう。 【くまさん】さん [インターネット(字幕)] 8点(2010-08-11 23:20:46) |
236.戦友がバタバタと死に、その度に物語が生まれる戦争というおいしい題材を手にした時、映画監督はドラマや哲学を語ろうとします。プラトーン然り、ディアハンター然り、地獄の黙示録然り。しかしキューブリックは本作においていかなる主張もせず、戦争とは何か、ベトナム戦争とは一体何だったのかという断片を切り取ることのみを行っています。かつて「突撃」でベタベタの人間ドラマをやった以上、同じ題材で同じことはやらんという巨匠ならではのこだわりなのか、それとも天才たる先見性の為せる技なのか、ともかく前述の作品達よりも二歩も三歩も先を行った作品となっています。公開当時、あまりのショックから「これは軍隊の非人間性を描いたものだ」と勘違いされた前半の訓練についても、あれは海兵隊の訓練を忠実に再現しただけのものであって、あらためて見ると非常に客観的です。ハートマン軍曹は新兵達の前に立ち塞がる脅威ではあるものの、ヒールを演じているだけということを匂わせる描写がいくつも存在しています。人種差別はせず、クズとして全員平等に扱うと発言したり、「神を信じない」と言ってハートマンに楯ついたジョーカーを「根性がある」と言って認めたりと、決して個人的な感情から新兵達を罵倒しているのではなく、無茶苦茶に見えて実は訓練に必要な言動をとっていることがわかります。海兵隊に集まるのは徴兵された者ではなく、志願して軍隊に入ってきた者達です。そんな英雄気取りの若者を、わずか8週間の訓練で生きて祖国に帰還できるフルメタルジャケットに育て上げねばならない。いったん彼らの人格やプライドを粉々に壊し、真っ白になったところで生きて帰るための行動パターンや思考様式を流し込んでいるのです。ちなみに私が一番驚いたのはトイレの様子で、個室や仕切りはなく、便器がズラっと並んでいるのみというシンプルにも程がある作り。海兵隊はう○こも人と顔を合わせながらするのかと、そこまで徹底したプライドの破壊には心底恐れ入りました。後半は前半と比較すると平凡になりますが、それでも視覚的な見せ場は充実しています。カメラワークが秀逸で、戦場を走る兵士の背中をローアングルから捉える、戦争映画でお馴染みのショットなどは、本作が初めてではないでしょうか?かねてから素晴らしかった音楽の使い方にはさらに磨きがかかっており、こちらはタランティーノに多大な影響を与えたことが伺えます。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-28 22:12:56) (良:3票) |
235.時は流れた今となっても吹き替えで楽しむ事ができない作品なんだと知り、諦めた上で、翻訳について少し調べてみました。当初、翻訳は戸田奈津子さんが担当されたらしいですが、その翻訳というのがキューブリックの期待に全然副えるものではなかったらしくキューブリック氏激怒の末に担当を外されてしまったようですね。それで急遽、原田眞人さんの翻訳となってしまったようですが、でもそれで正解だったのでしょうね。だって戸田奈津子さんが正式にやっていたのであれば、ハートマン軍曹の 『パ●の精子がマ●の割れ目に残●たカスが おま●だ!! 』 なんて翻訳名言は絶対に生まれてきてなかったでしょうし、その他翻訳についても きっとやんわりにて誤魔化してあったのでしょうし、今となっては伝説の一時翻訳士となってしまった原田眞人さん ほんとにファインプレーだったんだなあ と認めざるを得ませんもんね。 しかし、この原田眞人さんて方もほんと不思議です。1985年に菊池桃子主演の【テラ戦士ΨBOY】というアイドルファンタジー映画の脚本書いてらっしゃって 1986年には おニャン子映画の脚本及び監督をやってらっしゃった方なんですよね。そんな方が1987年、唐突にもキューブリック作品の翻訳をもやってしまったという、ある意味畑違いじゃないかしらって思われるお仕事をよくぞ とっさにこなしましたって挙句にホームランなわけでしょ。びっくり致しますよね。菊池桃子や おニャン子映画の時には絶対に使えなかっただろー暴言の数々をフルメタルに限って惜しげもなく一気に吐き出しちゃいましたねって感じで なんかその辺でも面白さを感じてしまいましたさ。以上です。 【3737】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-13 21:28:06) (良:2票) |