また逢う日までのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 マ行
 > また逢う日までの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

また逢う日まで

[マタアウヒマデ]
Till We Meet Again
(Until We Meet Again)
1950年上映時間:111分
平均点:7.00 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1950-03-21)
ドラマラブストーリー戦争ものモノクロ映画
新規登録(2004-01-20)【キリコ】さん
タイトル情報更新(2024-06-16)【にじばぶ】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督今井正
キャスト岡田英次(男優)田島三郎
久我美子(女優)小野蛍子
河野秋武(男優)田島二郎
風見章子(女優)田島正子
杉村春子(女優)小野すが
滝沢修〔男優〕(男優)田島英作
近藤宏(男優)学生
林孝一(男優)学生
芥川比呂志(男優)学生
大泉滉(男優)学生
南美江(女優)近所の奥さん
芥川也寸志(男優)ピアノを弾く学生(ノンクレジット)
榊田敬二(男優)
千葉一郎(男優)
勝本圭一郎(男優)
今泉廉(男優)
脚本水木洋子
八住利雄
音楽大木正夫
撮影中尾駿一郎
製作坂上静翁
東宝
配給東宝
美術河東安英
録音下永尚
あらすじ
昭和18年の戦争の空襲警報さなかの地下鉄ホームで、田島三郎(岡田英次)と小野蛍子(久我美子)は出逢う。惹かれあった二人は戦時下でのささやかな幸せな時を過ごし、その日も逢う約束をしていたが、、、、
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
6.また逢う日を信じつつ、明日はどうなるかわからぬ時代を生きた人、死んでしまう人、とてもつらく切ない映画だ。映像にも古さが感じられ、同時代やそれ以前の同じテーマを持つ西欧・米国の映画の洗練さにも及ばない。しかしそれがまた敗戦の宿命をも感じさせる。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 7点(2012-02-07 23:40:16)
5.主人公をナイーブな学生にしたのはきわどいところで、下手すると嫌なヤツになっちゃうのだが、学生仲間などを丁寧に描いていたから良かったんだろう。大事なことは何一つしゃべり合えない仲間たち。軍人になった次兄ともう一度昔のように語り合えたら、なんてのも、この主人公像のおかげで不自然でない。ナイーブな作品に登場人物を合わせてしまったわけだ。「弟的」なるものを見る目で主人公を眺めるわけ。しかし無邪気さがそのまま戦争の対極にあったかって言うとそうでもなく、無邪気さは戦争協力に使われていた部分もあったと思う。でも少なくとも軍隊的なものとは相容れなかったことは確かだ。この作品としてのナイーブさは現代では通用しないだろうなあ。こっちが照れてしまう。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2009-09-26 11:50:33)
4.以前、CS放送でやった時のを録画してあるという知り合いに借りてきて見ましたが、これもまた同じ今井正監督の「青い山脈」に通じるものを感じる作りになっている。終戦の真っ最中の若い二人の青春、恋愛映画で、主演の二人が何とも爽やか、清々しい。その一方でちょっと反戦がテーマというのが色濃く出ていて、青春映画にしてはちょっと痛い。痛々しい感じがするのが欠点と言えば欠点のようであり、「青い山脈」ほどの爽快感はここにはない。この当時の時代背景の映し方、画き方は今井正監督、上手く描かれているのは感心させられた。それにしても久我美子のこの作品の中での可愛いことといったらない。本当に久我美子が可愛い。
青観さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-04-18 21:54:15)
3.かの有名な「ガラス越しの接吻」も良かったが、杉村春子が連絡通路(階段を下りて、他のホームへ上がる)を駆けて行く姿をカメラが追って撮ったシーンが印象に残った。リアルタイムで鑑賞したものと、戦争未体験の私のようなモノが今観たのでは大分受け止めが違うとも感じた。(池袋・新文芸座)
サーファローザさん [映画館(邦画)] 7点(2007-10-11 15:09:54)
2.軍国ムードの中をストイックに求め合う二人、となると愛の情念のほとばしりが控えめなのが逆に映画にプラスになっている印象です。その分、駅のホームに向かいひた走る杉村春子をカメラを後退させながら撮り続けたシーンは、溜めていたものが一気に爆発したようで親子の情愛が画面に滲んでいました。序盤で語られる「ケイコのケイは蛍のケイよ」が、二人の心に静かに熱く灯る明かりと「蛍の光」を想起させ、その後の二人の運命の儚さが低音に振動しております。伝説のガラス越しキスシーンは、これが伝説の!と映画的感動を得ることができますぞ~。また逢う日が保障されない時代にまた逢う日を信じた二人の物語、です。
彦馬さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-11 20:55:26)(良:2票)
1.今見れば多分古臭い話だと思うが、これは戦後まだ5年しか経っていない時で、当時としては身につまされる思いのする人も多かったことだろう。私が見たのもかなり昔だが印象は強く、恋人同士が引き裂かれ悲しいラストに切なくなった。話のプロットは「哀愁」に似ているがあれほどのロマンティックな作りではない。戦時下の暗くて重い話だが、唯一ガラス越しのキスシーンがロマンティック。
キリコさん 7点(2004-01-22 18:04:48)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6111.11%
7777.78%
8111.11%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS