《改行表示》14.現代でも通じるこの気持ちが、程々の演技を気にせずに、映画としての価値を高めている。 でも自分はあまり好きにはなれないかな。 【simple】さん [地上波(邦画)] 5点(2021-01-31 17:17:26) |
13.どうせかったるいラブロマンスじゃねえの~と、全然期待せずに見ましたがなかなか面白かったです。まだ多くの国民が貧しかった時代に洋酒を飲んでオープンカーを転がし、ヨットで遊びまくるなんてどんだけ金持ちやねんと思いました。でも若い時は皆さんキレイですね。あの爺様の津川雅彦がこんなにも美少年だったとは驚きです。頭もモリモリのフサフサ(笑)ラスト、良かったですね~まあ、今だったらもっとえげつない描写になっていると思いますが昔の映画はソフトなので何よりです。そりゃそうとタバコを電車の中でもブティックの中でも吸いまくってます(汗)今では考えられない古き良き時代だったんですねぇ~ 【イサオマン】さん [地上波(邦画)] 6点(2013-05-30 01:01:54) |
12.う~ん、特になにも感じなかったです。時代が変わったってことでしょう。50年以上前の作品だけど、たぶん30年前に観ていても、感じるものは無かった気がする。旬が短い映画だったんじゃないだろうか。中平康監督の絵作りにはセンスを感じるが、登場人物たちの行動にはリアリティが感じられない。彼らの階層がごく限られた富裕層というのもリアリティ欠如に繋がる要因。後に不倫大王になる津川雅彦のウブさに笑ってしまった。そう、誰でもその日までは童貞なんです。本作の北原三枝さんは榮倉奈々に似ている、って順序が逆か。榮倉奈々が似ている。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2012-01-14 00:51:28) |
11.脚本も好きですがとにかく演出が素晴らしい。あまり演技の巧拙に関心がいかない私でも気になるほどの演技にもかかわらず、作品全体に只ならぬ雰囲気が充満していて楽しめました。顔のアップを多用したり台詞をテンポよく回したりといったところが特に惹きつけられましたし、シーンが変わる前のショットにも面白いものがありました。音楽も雰囲気を作るのに役立っていて、また風変わりな感じもあって良かった。とにかく最後まで見てほしい映画です。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-28 00:27:25) |
《改行表示》10. 胸がドキドキするくらい、北原三枝さんが素敵ですね。自分が生まれるずっと前だもんな、この映画。こんな素敵な女優さんと世代をともに出来なかったのが残念です。 ま、あまりにもヒロインに魅かれたためその他の欠点が一切気にならなく成りました。 しかし、昔は少し遊んでる感じでも言葉遣いが男女とも上品でうらやましい。 平成24年4月2日 得点のみ7から6へ 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-27 21:58:22) |
9.今、見てみれば何ともダサい感じですが仏のトリュフォー監督が絶賛するほどですから公開当時は何処の国の映画かな?っと思うほどしゃれていて進んだ映画だったんでしょうね?!金持ちのボンボン達の男女間のもつれを描いた秀作。 【白い男】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-08-22 15:16:15) |
8.なるほど、「狂った果実」とはこれまたタイトルの付け方が上手い。何だか全体に暗さが残るために観ていても面白いというようなものはない。ただ人は津川雅彦の選んだ行動を起しかねない。そういうものをギラギラした映像と俳優陣の演技で見せる映画として評価はしたい。正直、この映画における石原裕次郎はさほどかっこ良いとは感じなかった。北原三枝がまぶしいほどセクシーなのが作品全体を観れる映画にしているようで、それにしてもここでも津川雅彦ってスケベだと思った。ラストの津川雅彦の表情を見て、この映画の津川雅彦の演じた役柄なんて若き頃の「太陽がいっぱい」の頃のアラン・ドロンにぴったりのような感じがする。あと、石原裕次郎に北原三枝、何か足りない。そうだよ。石原裕次郎と来れば芦川いづみがいないのが残念。だけど、この内容には芦川いづみに似合う役はないような気もするし。 【青観】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-15 17:49:16) |
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《改行表示》7. 津川雅彦さんと長門博之さんはそっくりだなぁと思ったら兄弟なんですね。 本作はドストエフスキーの「白痴」をモチーフにしているとのことですが、北原三枝さんが、あまりにも純粋で綺麗すぎて上品だから、ナスターシャのような裏側に存在する影が全く見えてこないんです。ストーリーがギクシャクしている点がそこにあると思うんです。 でも、まあいいか。 北原三枝さんは顔も小さくて脚も綺麗で最高の美人女優だと思います。 これだけ美人で演技力のある女優さんが今存在するでしょうか? 残念ですが、石原裕次郎さんはデビュー作とはいえ、ダイコン演技です。「ハハハ。チェ。チクショーめ」……(ガックリ) 【クロエ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-09-24 09:04:09) |
6.有閑ブルジョワジーのけだるい不満が、夏のひと時の中でよく出ていました。お互い我がままな人間関係を、愚かな行動を絡めて描いた作品。苛つくけど可愛げもある津川雅彦の演技は良かった。目がグリグリさが純真な嫉妬の怖さを感じさせる。 【チューン】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-05-04 22:12:56) |
5.フランス・ヌーベルバーグの監督たちに大きな影響を与え、辛口の映画評論家として知られていたフランソワ・トリュフォー監督が絶賛したという中平康監督のデビュー作。日活の青春映画というと明るくはつらつとしていて健全な印象が強いので、本作には明るさがなく、暗くドロドロとした展開なのはある意味ではすごく新鮮だった。が、ストーリー的には退屈とまではいかないものの、あまり面白さは感じられずに終わってしまった感じ。この年、「太陽の季節」でデビューして2作目の映画出演にして早くも初主演の裕次郎がこの頃から抜群の存在感を発揮していて、既にスターのオーラがムンムン出ているのがちょっと驚かされる。津川雅彦も「ろくでなし」を見た時と同じく今とはまるで違った印象だけど、やっぱり二人とも中年以降のほうがいいなあ。衝撃的なラストにプラス1点。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-09-01 01:35:37) |
《改行表示》4.当時のやたらとベルトの位置を高くして、シャツをインにするファッションや、「バスストップ」「ちげえねえ」などの言い回し、役者の台詞の棒読み早口、津川の狂気の目つきなど、ネタの宝庫とも言うべき映画。傑作。 【カタログ】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-08-06 23:11:38) |
3.生真面目な人間がブチギレると怖い…という感じ? 冷静に考えると微妙ですが、カタルシスを味わうという点では悪くはないです。何気ない会話のテンポの良さが新鮮でした。 【番茶】さん 6点(2004-09-07 23:07:01) |
2.どうも退屈。石原裕次郎、津川雅彦、岡田真澄とみんな若くてかっこいいといったぐらい。中平康作品はこれで3作目だと思うけど、あまり好きじゃないかも。それにラストはいつも予想できない方向。津川雅彦が石原裕次郎、北原三枝の周りをボートで回り続けるシーンが不気味で印象的。 【バカ王子】さん 5点(2004-05-19 01:03:01) |
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