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トラック野郎 御意見無用

[トラックヤロウゴイケンムヨウ]
1975年上映時間:98分
平均点:7.29 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(1975-08-30)
アクションドラマコメディシリーズものロードムービー
新規登録(2004-04-12)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2018-04-30)【イニシャルK】さん
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監督鈴木則文
演出日尾孝司(擬斗)
キャスト菅原文太(男優)一番星・星桃次郎
愛川欽也(男優)やもめのジョナサン・松下金造
中島ゆたか(女優)倉加野洋子
夏純子(女優)モナリザのお京・竜崎京子
佐藤允(男優)関門のドラゴン・竜崎勝
湯原昌幸(男優)千吉
夏夕介(男優)
春川ますみ(女優)松下君江
鈴木ヒロミツ(男優)張摩良治
安岡力也(男優)柴田
芹明香(女優)リリイ
小松方正(男優)署長
由利徹(男優)正田
大泉滉(男優)警官
黒田征太郎(男優)ヤクザ風の男(友情出演)
大木悟郎(男優)次長
誠直也(男優)岩村五郎
ダウン・タウン・ブギウギ・バンド(男優)ガソリンスタンドの従業員
宇崎竜童(男優)ガソリンスタンドの従業員
南利明(男優)トラックショップ店主
石橋正次(男優)乗用車の運転手(友情出演)
相馬剛三(男優)
谷村昌彦(男優)花屋の主人
井上昭文(男優)土田
高月忠(男優)
小林千枝(女優)六号線のマリー
脚本鈴木則文
沢井信一郎
音楽木下忠司
作詞阿木燿子「一番星ブルース」/「トラックドライビングブギ」
作曲宇崎竜童「一番星ブルース」/「トラックドライビングブギ」
編曲ダウン・タウン・ブギウギ・バンド「一番星ブルース」/「トラックドライビングブギ」
主題歌菅原文太「一番星ブルース」
愛川欽也「一番星ブルース」
挿入曲ダウン・タウン・ブギウギ・バンド「トラックドライビングブギ」
撮影仲沢半次郎
企画高村賢治
配給東映
美術桑名忠之
編集田中修
録音内田陽造
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【クチコミ・感想】

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9.シリーズ第一作からもう、全開モード。むしろ、まだ誰も何も期待してない分、自由奔放なのが第一作の強み、なのかも知れませぬ。 内容は盛り沢山、マドンナに対する一目惚れは勿論のこと、花束のエピソード、ライバルとの対決エピソード、捨て子のエピソード、ジョナサンの隠された過去の話・・・。そうそう、桃次郎とジョナサンとの喧嘩のエピソードもあって、もはや愛川キンキンが何に対して怒ってるのかもよくワカランのだけど、二人が波打ち際で水を掛け合えば、すべてが水に流され、ああ、二人ともバカだなあ、イイなあ、と思えてきます。 このおバカな主人公を演じる文太さん、一見荒削りに見えながらも、ときに絶妙の間で笑いをとってみせ、なかなかの喜劇俳優ぶり。 投入された脈絡のないエピソードが、見事なまでに、落ち着くべきところに落ち着き、サバサバしているのかと思ったら妙なところで泣き出したりするマドンナ中島ゆたかの破綻寸前のキャラクターが、彼女の抱えた苦悩の目眩ましになっていて、その苦悩が明らかになったとき、桃次郎の侠気が炸裂、怒濤の爆走クライマックスへ。  と言ってもアメリカ映画のカーアクションみたいに派手なことは出来ませんが、木の枝がトラックに激突し、泥水が(バケツでかけたように)飛び散り、気分だけは負けてません。 バカだから、カッコいい。それがこのシリーズの持ち味ですね。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 8点(2021-04-11 12:38:37)
8.良い意味でバカらしい。「映画は芸術じゃない。娯楽だ」と言うことを教えてくれた傑作。
ガブ:ポッシブルさん [DVD(邦画)] 10点(2015-10-14 15:38:58)(良:1票)
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7.物凄くとっ散らかっていて雑で下品な映画である。 しかし、主演俳優のほとばしる「熱量」のみで、無双の娯楽映画に仕上がっている。 諸々の表現やストーリー展開も含めて、決して褒められた映画でないことは明らかだろう。 でも、この映画に当時の多くの観衆が魅了されエネルギーを貰っただろうことも明らかだ。  何をおいても語るべきは、「菅原文太」だろう。 “一番星”という役名の通り、菅原文太という俳優の“映画スター”としてのパワーが凝縮された映画だった。 どんな障壁も、どんな失意も、トラック一つで突っ切って豪快に笑い飛ばす。 その姿はまさに反逆のカリスマであり、役柄を超えて菅原文太という人間そのものの生き様に繋がっているように思えた。  2014年11月、そんな大巨星が墜ちた。世代を超えたすべての映画ファンにとってあまりに悲しい出来事だった。 ただ、僕のような若輩者は、今作もしかりまだまだ観られていない菅原文太映画は数多い。それは映画ファンとして幸福なことだと思うし、死してなお銀幕の世界で生き続けられることこそが、映画スターの価値だとも思う。  この稀代の映画スターは、この先もずっと「一番星」として輝き続けることだろう。
鉄腕麗人さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-12-21 00:35:17)
6.菅原文太の大ファンなので、一挙一頭足が楽しい。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 8点(2011-02-14 19:35:57)
5.これはまたとにかく熱い映画だなあ!という印象で、とにかく熱いのである。菅原文太の星桃次郎の馬鹿だけど凄く正直で思っていることは何でも口にしないと気が済まない。その結果、早とちりしたり、挙句の果ては親友であるやもめのジョナサンとすぐに喧嘩になる。だけどもやはり親友らしく直ぐに仲直りする。いつまでも尾を引かないのだ。そんな桃次郎に男達は惚れる。この映画は男が男に対して惚れる映画ではないかと思う。桃さんがトイレを我慢する場面での面白さ、また惚れた女が別の男と付き合っていたと知って最後はその女の為にとトラックで男に会わせてやろうとする桃さん、自分のことよりも愛する女のことを第一に考えて行動する桃さん、作品全体としては何か滅茶苦茶でけして誉められるような内容じゃないけれど、その滅茶苦茶さが星桃次郎の魅力であるとこの作品を観て改めて思いました。
青観さん [DVD(邦画)] 7点(2006-12-31 23:06:27)(良:1票)
4.小中学生の頃、頻繁に日曜の昼間にテレビでやっていたという印象があります。久しぶりに観てみると、これがなかなか面白い。何か得体の知れない“勢い”があります。無気力世代、新人類、あるいは引きこもりやニート等といった昨今?流行りの言葉とは無縁の世界。むき出しの“生”を感じます。多少(いや多少じゃないか)法や倫理に触れるような事柄があっても、そんな小さなことどうでもいいやと思ってしまいます。出てくる人物がみんな生きることに懸命だから嫌味がありません。菅原文太版『男はつらいよ』といった趣で、笑いあり、友情あり、涙ありの大衆娯楽作品でした。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-08-26 18:23:11)
3.お、面白い(笑)。関門のドラゴンとのケンカの場面は名シーン。けどシリーズ通して見るのはしんどそうだ。
ゆうろうさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-15 15:59:41)
2.トルコ(今では放送禁止用語)大好き、仲間に熱く無鉄砲、ついでにケンカも大好物。こんなとんでもない男がスクリーン狭しと暴れまくるそれがトラック野郎の主人公、星 桃次郎だ!こいつがとてつもない大バカなんだは(笑)八時間の道のりを二時間半で走りきったり(絶対無理)、ケンカの規模は、はんぱじゃない。もう店を、半壊に近い状態にして、しかも次の日のシーンで完璧に直ってる(ツッコミなんて野暮!)。でもね、もうそんな次元じゃないんですよ。この映画は、愛川欣也の見事なコメディリリーフやお京さんと桃次郎の雨の別れのシーンの握手のかっこよさ(お京さん雨でモナリザが泣いてるぜぇ)。洋子さんのベッピンっぷりもいいです(そりゃ星も見えるわなぁ)。最後に、桃次郎が持ってくるはまなすの花の美しさが、俺の胸に染みたときこの映画は紛れも無い傑作だと確信しました。
一番星☆桃太郎さん [DVD(字幕)] 9点(2004-11-06 02:31:46)(良:1票)
1.なんつーか・・・「漫画ゴラク」の世界?いきなりひと仕事終えて風俗(多分当時はトルコって言ってたんだよな)行ってるし、そのくせ自分の惚れた女が売春してると勘違いしたら勝手にブチ切れてるし、自分勝手にもほどがあるって・・・まあ、そんなところも含めて「オトコってバッカよね~」ってとこかな。あ、でも湯原昌幸(なぜかローリングストーンズのTシャツを着ている)がお京さんにプロポーズするところ、あとラストで惚れた女を恋人の元に送り届けるために自分のトラックがボロボロになるのも厭わずに爆走するシーンはホロリとさせられます。いわゆるB級映画なのかもしれないけど、こういう作品こそ当時の映画館で観たかったなあ。
ぐるぐるさん 7点(2004-04-15 16:18:50)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 7.29点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
415.88%
500.00%
6211.76%
7741.18%
8529.41%
915.88%
1015.88%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 7.00点 Review1人
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