48.もしかしてこれ、「81/2」的なものがやりたかったんでしょうか?であるにしても、すべてが中途半端で表層的で、ただの思いつき映像の羅列にしかなっていませんが。トニー・レオンは、どう見ても誠実そうで、そういう刹那的な生活を送っているようには見えない。女優陣は豪華メンバー勢揃いのはずなのに、全然使いこなされていない。この監督の作品にはもともと自己満足的傾向がありましたが、それが思いっきり加速しています。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2023-09-26 01:03:15) |
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《改行表示》46.先に断っておくけど私はキムタクの大ファンでは無い。2004年この映画が日本で公開された日。私は初日から観に行くほどの気合の入れようだった。私の住む地元ではあまりミニシアター系の作品は公開されず、まさか王家衛作品が公開されるなんて思っても見なかったからだ。しかし、初日だというのに席はガラガラ。客層も女性ばかりで、いかにもキムタク目的という雰囲気を醸し出していた。そんな中、気合の入った唯一の王家衛好きは明らかに浮いていた。ただ、いくらキムタクが出ているとはいえ王家衛作品をこんな大々的に全国公開して大丈夫なのか?という一抹の不安を覚えたのも事実。そして、それは予想通りの興行結果となるのである…。 さて、何故今さらレビューを書こうと思ったか。それは、DVDを買って以来約8年振りに特典DISCを観たからである(遅っ)。特に新しい発見は無かったんですけどね。面白かったのは出演シーンが数秒しかないチャン・チェンがちゃっかり記者会見に登場し「どうやってアンドロイドの役を演じたらいいか監督に聞いたら、”いつもの半分の速さで演じろ”と言われた」と真面目に答えた所。あんた、動いてるシーンなんてあったかい?と突っ込みを入れたのは言うまでも無い。 この映画が失敗に終わった理由を分析してみる。完成までに5年もかかったという点。これだけ待たされれば期待が過剰に膨らんでも仕方が無い。次に、あの予告編。CGを使ったシーンばかり予告で流し、いかにもSF的作品であるかのように宣伝した罪は重い。そして、「欲望の翼」「花様年華」を観ていないとついて行けない点だろう。いくら監督が続編では無いと言い張ろうが、トニー・レオン演じるチャウは「花様年華」と同一人物なんだし、その2~3年後を描いているのだから切り離して考えるのは無理ってもんである。また、突然カリーナ・ラウが2046号室で殺されていたというシーンが出てきて、彼女は”足のない小鳥”を探していたというナレーションが出るが、これなんてもう完全に「欲望の翼」のミミと同一人物なわけですよ。観てない人にとっては完全に??となった事でしょう。 最後に結論。これは王家衛が60年代の香港を描いた3部作の完結編であり、これまでのオールスターキャストも集結したお祭り的大作であり、わかる人だけわかればいいという映画である。王家衛ファンなら黙って10点献上! ‥‥と思ったけど、やっぱりつまらないので4点! 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 4点(2013-11-27 18:14:50) |
《改行表示》45.「花様年華」の続編という位置付け、女優陣に中華圏のトップスターがズラリと顔を揃えた豪華キャストと、期待が大きかったのですが・・・。トニー・レオンに女優陣は期待通りだったのですが、何が言いたかったのか分かりづらいし、あまりにも面白くなかったです。辛い130分でした。ウォン・カーウァイ+クリストファー・ドイルの映像美の中の豪華キャストの競演には見入ってしまう部分もありましたが。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 2点(2011-10-25 22:32:08) |
《改行表示》44.公開を何年も延ばしていた割には・・・ 理解し難いし、映像もそこまで美しいと思わなかった。 監督の自己満足という感じの作品。 |
《改行表示》43.何も感じなかったな。 ウォンカーウァイ監督のダメな部分が出ていた。 映像美は相変わらずだが、それだけ。 キャストやストーリー、映像美がバラバラな気が。。。 正直、退屈。 【urara】さん [DVD(字幕)] 2点(2009-08-13 00:52:25) |
《改行表示》42.タクシーの座席に独り寂しく沈むチャウが哀しすぎる・・・ チャン・ツィイーが着てる芸術的なチーパオ、高そうだけど欲しいな。 【mimi】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-15 15:40:09) |
41.ウォン・カーウァイ作品の中でも極めて評価の悪い作品になるようだが、これがけっこう好きなのだ。内容は無視。『花様年華』の続編なんてことも無視。まず豪華女優陣を堪能しましょう。健気なフェイ・ウォンの涙。勝気なチャン・ツィイーの涙。孤独なコン・リーの涙に心打たれましょう。一瞬しか出てこないキュートなドン・ジェを見逃さぬように。架空の世界に登場するカリーナ・ラウとマギー・チャンに魅了されましょう。そしてここにもメインで登場するフェイ・ウォンの、唇のラインが美しい横顔にノックアウトされましょう。中国の女優は素晴らしい。鈴木清順がチャン・ツィイーを起用したのは今の日本にピンで主役を張り、画面に映え、存在感があり、さらに色気がある女優がいないからなのかも。そう思ってしまうくらいに中国の女優は素晴らしい。そんな女優たちが総出演ですから。女優と同時に赤や緑に彩られたクリストファー・ドイルの究極の映像を堪能しましょう。過去の彼の作品と比べてもこれが最も美しい映像だと思います。木村拓哉は無視してください。こき下ろすほど悪いとは思わないのですが、そこに映っている人が「木村拓哉」であるということだけで、我々日本人が持ってしまった既成概念をどうしても拭えないから。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-04 14:36:20) (良:1票) |
《改行表示》40.キムタクが悪い意味で目だっていた。 国際スターとなるには何かが足りない印象。 作品自体も少し冗長に感じられた。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-22 08:44:04) |
39.久しぶりに失敗作らしい失敗作を拝見しました。キャスト目当てでもない限りは、観る価値はほとんどないでしょう。ストーリーがつまらなくて、鑑賞後は本当に疲れました。 【はむじん】さん [DVD(字幕)] 2点(2006-05-22 01:09:17) |
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38.断片的な筋書きで、最終的に何も残らない。一体描きたいものは何だったのかもぼやけていて伝わってこない。キムタクの語りが酷かったことだけが記憶に残ってる。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-05-21 19:26:47) |
37.とりあえず終始ニヤケ顔のヒゲ主役が気持ち悪かった。それと木村拓哉は演技ヘタですね。視線は安定してもらいたい。もっと自然な演技できないかね。まあ不思議と最後まで集中して観れたので点数は甘めです。 |
《改行表示》36.根気強く観ましたが、何を伝えたいのか?何を意図しているのか?全く不明でした。映画として完全に破綻しています。しかも場面転換がほとんどなく同じセットの繰り返しに同じ台詞の繰り返しでしょ。いくら金がかかっているといわれても作品には制作費は反映されていませんね。久しぶりに自信を持って駄作といえる作品でした。キムタクも似合ってないですね。服装とかしゃべりとか。フェイウォンとキムタクはいらないです。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 1点(2006-01-23 14:03:42) |
35.この人の作品を見るたび,意味不明で起伏の乏しい話を,ヘンテコ(スタイリッシュと言うらしい)な映像でごまかそうとしている感じを受ける.私はごまかされませんが・・・映像のクオリティはあくまで映画の付加価値でしかないと思っているので. 【マー君】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-01-06 15:23:04) |
【tulet】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-01 02:47:36) |
33.私には合いませんでした。話の流れが退屈な上に複雑すぎて誰にも感情移入出来ないし、結局何がテーマなのかもよくわかりません。こういう話は映画より小説向きなのでは?作品自体は1点ですが、不思議空間のフェイ・ウォンが可愛かったのとキムタクのキムタクっぷりにプラス1点です。 【クリスタル】さん [DVD(吹替)] 2点(2005-12-11 21:28:36) |
【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-12-08 17:50:46) |
31.はっきりいって全然意味がわかりませんでした!! なんとかしてください!! 【mako】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-12-08 12:19:18) |
30.パブリッシングがズルい。見る前に持っていたイメージと本編の乖離がすさまじかった。まあ、それでも本編が面白ければ許せるんだけど、まったく面白くなかったんで、「パブリとの乖離」に対する嫌悪が増幅されてしまった感じで2点。雰囲気はありましたが、とにかく退屈だった。 【zinny07】さん [DVD(字幕)] 2点(2005-11-21 04:13:51) |
29.「花様年華」のトニー・レオン演じる作家のその後の恋模様と、彼が描いたアンドロイドが登場する小説内の展開を交錯させた作品。無駄な説明を極力排除し、一見分かりづらくさせているのは監督の個性なのでいいと思う。ただやはりこの映画は、あれだけシンプルな展開ながら人間の心情を描ききった「花様年華」の続編と観ると個人的には物足りなかった。トニー・レオン演じる作家が、マギー・チャンの事を忘れようと色々な女性とその場限りの恋をしたりは分かるのだけど、それとアンドロイドが乗っている列車との物語の世界との結びつけ方がイマイチ弱く感じて残念だった。前作はトニー・レオンの演技力に驚いたが、この「2046」は彼と関わる女性陣の存在感に圧倒された。コン・リーとかチャン・ツィイーとか本当にいい役者だと思った。この作品に限らず、男は泥くさく、女は美しく撮影する監督だなと感心。それに加えアンドロイドのフェイ・ウォンは動きが可愛かったwwキムタクは・・・。演技力云々はともかく、ウォン・カーウァイの作品に出られた事は凄く名誉だと思う。でも製作に5年もかかる映画内容かな? |