35.あの暑苦しいバカっぷりの島本テイストはそれなりに出てはいるが、ちょっと惜しい感じがする。もう少しテンポを良くして全体を締めれば、格段に良くなるし島本テイストもくっきりするだろうになぁ。まあ、予告編が一番面白かったのは紛れも無い事実だが、それでも本編も十分頑張った方ではある。島本作品を実写映画化しようなんて思った勇気に乾杯。懲りずにまた実写化して欲しいもんです。 【MARK25】さん [映画館(邦画)] 5点(2006-05-25 07:32:11) (良:2票) |
34.映画の街と言われた蒲田に住んでいるにもかかわらず、映画を観るにはシネコンのある川崎まで出向かなきゃなんない。この理不尽にも黙って従いつつ電車に乗った。梅屋敷駅から京急川崎駅横のDICEまで、各停で四駅。その間、心が揺らがなかったと言えば嘘になる。4年間待たされ続けた宇宙戦争もあれば、物事の当然の帰結である某巨大シリーズ最終話だってある。それを差し置いてなぜ今、逆境ナイン…? いや、先生は知らない人じゃないしというかデビュー前から札幌某所の集会で彼のバカ話を聞いてたし、某連載で落ち込んでた時にはちょっとだけ愚痴の聞き役になった時もあった。これはこれで、俺にとっては長い歴史の通過点なのだ。…てな事を思いつつシネコンに入ると、案の定ロビーにはトム・クルーズとダコタ・ファニングの辛気臭い顔がデーンと飾ってある。中に入ればスターウォーズのグッズ販売コーナーがドドーンとロビーを占領している。世の中コレしかないかのような大騒ぎだ。…しかし、だ。宇宙戦争のモノであろう重厚で悲壮なBGMと、エピソード3の壮大で耳慣れたBGMの混じり合う喧騒の中で「これが逆境だぁ~!」と叫んでいるスピーカーがあった。その時、不覚にも「宇宙人からの侵略を受けて逃げ惑う人々の中で両手を握り締めて吼える玉山鉄二」を思い浮かべてしまい、ついでに「黒ヘルメット姿で『それはそれ、これはこれ』とのたまう田中直樹」まで想像し、悩むまでもなく、最初から勝負がついていた事を悟ったのだ。俺が住んでる世界はずっと前からあの、青春フェロモンを無駄に撒き散らす熱血バカヤロウどもが溢れた、島本ワールドだったんだ。チケットカウンターに向かうと、迷わず「逆境ナイン一枚」と口にして、カウンターのお姉ェさんが不敵にニヤッと笑うのを見届けた。それでいい。ちょっとハリウッドあたりで寄り道が長かったようだが、オレもようやく本道に戻る事ができたようだ。逆境はいい。バカは多いが、とても心地良い。 【エスねこ】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-07-11 01:23:21) (笑:2票) |
33.大げさすぎる表現は心象表現。そこを受け入れられれば面白い映画。 あと、掘北かわいい。めちゃかわいい。 【ひであき】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2011-07-09 16:51:29) (良:1票) |
32.こういう全力をもってアホな映画を作り上げた全スタッフ・キャストの方々には拍手。野球好きには笑いどころ満載で終始楽しめました。この頃の堀北真希は若干幼い印象ですなぁ。 【ライヒマン】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-05-17 21:25:11) (良:1票) |
【ぽん太】さん [DVD(邦画)] 1点(2007-03-11 16:53:29) (良:1票) |
30.藤岡弘、の台詞回しがゆっくりしすぎていて映画のテンポがとろくなっている。玉山鉄二は洗剤のCMと同じキャラ。掘北真希のおかげで映画の格が上がっている。エンドクレジットがかわいい。小中高生の子どもと一緒に見るのに良い映画。 【はるこり】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-16 00:49:26) (良:1票) |
29.余りにも漫画チックな演出に演技。中々入れなくて結構辛かったかも。校長の藤岡弘と監督のココリコ田中は違和感なく(笑)バッチリだったけど、玉山くんが痛かったかも…作り過ぎって感じで。演技が。玉山くんが見たくて見たのでちょっとがっかり。原作を読んだ事ないんだけど(島本センセの他の作品は読んだ事あり。島本スズメが好き。そう言えば出て来なかったなぁ。残念)読んでみたくなりました。大笑いと言うよりはやっぱり、失笑とかが多かったかなぁ。あと、やっぱり長すぎ。見たのは「かけがえのない通常版」なのか「全力版」なのか分からないけど…(多分通常版。でもこのネーミングセンスは好き) そう言えば校舎の上の学校名の立て看板?が余りにも安っぽすぎ。全力じゃない! 【あかりん☆】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-08-27 08:53:09) (笑:1票) |
28.「それはそれ!これはこれ!」は至言ですね。 私も愛用してます。田中さんが派手に初登場して、 全体がスローモーになる辺りが一番面白かったかな。 あと試験勉強をするキャプテンに合わせて 夜の町中で練習するナインとか。 最後の試合も明らかにあり得ませんが、許せました。 島本さんの漫画を映像にするとこうなるのね、という見本ですか。 (個人的にはガッツマンもやってほしい。主演はもちろん・・w) あと掘北真希ちゃんは確かにかわいいです。 【ひろほりとも】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2006-08-23 11:20:45) (良:1票) |
27.くっだらなーい(^^) おもしろかったです。玉山鉄二さん、熱い役が似合いますねー。テレビドラマ『ブラザービート』でも熱い役が似合ってました。まさかマネージャーが堀北真希さんだったなんて。 【mako】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-06 23:20:03) (笑:1票) |
26.島本和彦作品の映像化って、そりゃ素晴らしい事ですよ。しかし、あの有無を言わせぬ豪快さにどこまで迫れるのか?と、やや不安でしょうがなかった。しかし製作の企画を通す段階という「逆境」をクリアしただろう本作、面白くないワケ無いとは思わんかね…ッ!?と、島本和彦風に自らを欺きつつ本作の観覧に至った。な!なな!オープニングから校長役で藤岡弘(カリスマ)現る!その時点でこの作品の熱意の程が知れた。やられた。藤岡弘(カリスマ)が出演という磐石さに、多少の空回りも揺るぐ筈もなく、馬鹿馬鹿しさが逆境に挑む珍奇なる感動作だった。しかし、全力高校って、三重県だったのか… 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-31 03:24:31) (良:1票) |
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25. ぬおー!なんじゃこりゃー!! 予想を超えてるがな。予想以上のマネージャーのかわいさよ。画面を観てても目線が彼女に吸い寄せられるのね。ほら、クラスのメッチャかわいい子。見ないようにして顔を背けているんだけど、つい目線が合っちゃうの。で、彼女も顔を赤らめたりして。「これは…もしかして……」なんてアホみたいな妄想掻き立てているボケが僕の他にもクラスに5人ぐらいいたりしてね。それぐらいかわいかったわ。彼女は堀北真希ちゃんというのね。憶えておこう!!!あー、でもなぁ、僕も主人公の不屈闘志だったら間違いなく野球を捨てて恋を取るね。少なくとも取るようにしただろう。でもそれは間違ってる。恋を取るのが間違っているとかそういうわけじゃなくて。これをやめたからこれを遠ざけたからこれに本腰を入れるって無理なんだよ。その面でも主人公の不屈闘志の選択は正しかったわけですよ。やっぱり不屈君かっこいいなぁ。全然パーフェクトじゃなくて「これが逆境だ!!!」なんて言いながら地区予選に来なかったりとか、そのあたりの弱さも含んでですよ。彼は熱いんだよ。そして諦めないの。たとえ9回裏112対0で負けていてもね(コールドゲームじゃないの?とかそんな寒いツッコミはナシ(コールドだけに・・・ぶぶぶ(極寒)))。とにかく熱いのだ。熱くなろうとする。これね、けっこう重要なことだと思うのよ。生きていればどうにもならないことってあるんだ。それがもうわかっちゃってる。でもさ試合は目の前のそれだけじゃないんだぜ、べいびー。人生はまだまだ続くんだ。その都度醒めた自分を気取っていたってただのアホだよ。全てをわかったフリして一生懸命全力を注ぎ込むのが恐ろしいだけなんだ。本気でやってできなかったときの言い訳をするのがつらいから。みんないつだって茶化しているでしょう? 真面目なことを言った後に、真剣に議論をして熱い心の内を吐露した後に「なんちゃって~」「あ、俺いますごくカッコイイこと言ったよ」なんてな。いや、お前カッコイイよ。そんなことでいちいち恥ずかしがることなんてない。熱くたっていいじゃん。バカみたいだっていいじゃん。熱くなれない奴は熱い奴を笑えないよ。羨ましいんだよ、たぶん。そんなの簡単なことなのに。ひょいと線を一本またぐだけなのにね。茶化すなら本気で茶化そう。できない自分も、下らない自分も、熱い自分も。この映画のように。 【ひろすけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-13 23:56:18) (良:1票) |
24.ガッツリとバカ。映画館で声を上げて笑ったのは初めてかもしれない。バカ映画だけど白けた笑いはなく、2時間テンポを保ったのは拍手したいくらいだ。思えば「宇宙何とか」や「スター・何やら」とか「夏休みアニメホニャララ」など、同時期上映は名だたる強豪。そこからして逆境のこの映画だけれど、突き抜けるバカでガンガン行け、風になって登りつめろ!帰り道、土砂降りの中を「逆境だァーーーっ!!」と走るほどの元気をくれた愛すべきバカ映画。私は好き。 【のはら】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-06 21:25:10) (笑:1票) |
23.かなり笑いました!堀北真希さんは怖ろしいまでにかわいいし!突きぬけた良作だと思います、いや、マジで。 【ろにまさ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-02-25 23:51:37) |
22.「くだらねぇ~!」としか本当に言いようが無い映画(ほめ言葉で) バカ映画好きならば一度は見ておくべき! 見る前のDVDのメニュー画面で吹いた映画は初めてです。 【ふくちゃん】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-27 18:29:47) |
【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-03-12 23:08:23) |
20.かなりオバカな映画だが、私は野球派なので少し甘めにしました。「拝啓、石井浩郎です。」 【マー君】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-02-03 15:04:29) |
19. かなりのおバカ映画ですが、案外笑えました。こういう作品に関わるのって勇気がいるものだと思います。監督の羽住英一郎さんは「踊る大捜査線」や「海猿」に関わった人だったんですね。このサイトでわかりました。どの彼の関わった作品はどれも好きなのでこれからも楽しみです。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-04-01 15:41:19) |
18.くっだらねー!でもこういうのは結構好き。面白いです。何度か声に出して笑ってしまった。役者も皆いい味だしてます。観て疲れない、息抜きにいい映画でした。 【いわぞー】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-03-19 20:05:19) |
17.ところどころ少し笑える部分もあったが、それだけ。 キャラ造詣も演技もシナリオも演出も何かと鼻につく感じで正直厳しい...。 こういうのはもう少しリアルに撮った方がよほど面白いと思うんだよねぇ.. 【あばれて万歳】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-09-01 11:54:50) |
16.正直、役者の演技が学芸会レベルにも感じられたが、「それはそれ、これはこれ」の精神で考えるとそれで良いのかも?と思ってしまう。ああ、なんて便利な言葉だ。この映画は少林サッカーのような感じではあるが、ノリが微妙に異なる。少林サッカーのノリがメジャーなジャンプ的であるのに対し、この映画のノリはマイナーなマンガ雑誌のノリだからだ。言葉にするのは少し難しいが分かってくれる人もいると信じたい。(変なレビューになった…orz)話は変わるが、wikiで検索したらこの原作はCDドラマも作られていたそうであるが、サカキバラ監督の声は池田秀一氏であった事を知った。池田秀一⇒シャア(クワトロ)⇒サングラス⇒サカキバラなのではなく、サカキバラ⇒サングラス⇒シャア(クワトロ)⇒池田秀一つながりなんだろうなぁ~と個人的にツボった。 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-28 15:53:43) |