102.という訳で今更の第1作、なのですが。1作目なので、アイアンマンスーツが作られる過程、スーツを使いこなすまでの過程なんかが描かれていて、正直、スーツが意図通りに動かなければ動かないほど、観てて面白いのです。そういう悪戦苦闘ぶりをひたすら描けばよいのに、と思っちゃう。普通に戦っちゃ、普通の映画です。 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-05-06 17:42:46) (良:3票) |
101.アメコミ映画は『スパイダーマン』や『バットマン』(特に『ダークナイト』)以外は駄作が大半だけど、これは素直に良い出来だと思いますね。ストーリーがありがちじゃないかって?いや、コレでいいんですよ。第1作目だから。むしろ凝られた方が嫌かも!ストーリーに関しては2作目に期待です。そして何と言ってもアイアンマンがカッコいいじゃありませんか!無駄の無いデザイン、キュート(?)な着地、そして無敵とも言える強さ・・・まさに王道中の王道のヒーロー映画です。この手が好きなら難なく気に入るでしょう。またキャストの配役も◎。ダウニーJrとグウィネスの2人を見るのは久々でしたが、良い意味で変わって無くて安心しました。スキンヘッドのジェフ・ブリッジスも敵としては申し分ないですね。あと音楽もAC/DCの“Back In Black”が流れた時点でヤラレました・・・まあ、とにかくいい映画です。甘めに8点! 【ピルグリム】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-10-29 18:59:07) (良:3票) |
100.当時、アメコミヒーローが次々と映画化されておりましたが、アイアンマンはスパイダーマン以降で久々ヒットしたという印象でした。その後、シリーズ化され、アベンジャーズなどでまさかそんな大きな存在になるとは思いませんでした。正直スパイダーマン以来のヒーローとは思いましたが、スパイダーマンに比べれば物足りない気もしました。見る目がなかったんですかね(笑) 僕はヒーローは10代の少年のイメージが強かったので、40代のおじさんがヒーローというのは新鮮でした。またヒーローといえば、生真面目で悪くいえば退屈な性格のイメージでしたが、スタークみたいに良い意味で不真面目でチャラいちょいワルオヤジというのはやっぱ新鮮です。 スパイダーマンと違い、中東のテロリストと戦ったりするところあたりが、何か現代っぽいです。ラストも彼らしいシーンで好きです。 アベンジャーズシリーズの第一作としても楽しめると思いますが、単体としても十分楽しめるかと思います。 【映画の夢】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-07-19 23:13:43) (良:2票) |
【くまさん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-05 21:07:08) (笑:2票) |
98.ストーリーや映像は単純に楽しめましたが、スーツのデザインがちょっと残念な感じ…。 【SIN】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-17 22:21:27) (良:2票) |
97.アイアンマンがめちゃくちゃカッコイイ。デザイン自体はレトロな雰囲気も醸し出しているが、全身からミサイルやら何やらいろんな武器を繰り出し、敵を次々と撃破していく姿にカタルシスを覚えない男の子はいないだろう。空を飛べば戦闘機よりも早く、どんなに巨大な敵に大しても堂々とぶつかっていく姿はまさに正統派のヒーローである。とにかくかつてロボットや特撮に親しんだ男の子や、こういった爆弾ドカドカ系の作品が好きな人にはかなりお勧めの一本。特に特撮はよく出来ていて、前半のジェリコミサイル(クラスター弾)の迫力はケタ違いだと思う。続編にも期待します!! 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-06-11 19:25:38) (良:2票) |
96.アメコミだし、スーツのガンジョーさへのツッコミはともかくとして、圧倒的なパワーで気分爽快なアイアンマンの動きにしびれました。むかし、うちの近所に『小僧寿し』という寿司専門のお弁当屋さんがありまして、あるときキャンペーンで自分の似顔絵を描いて一番うまい子には、(店の人が段ボールで作った)巨大ロボットをプレゼント!という企画があり、当時ちびっこだった僕たちは、そのカッコイイ巨大ロボット(ただし素材は段ボール)がどうしても欲しくて欲しくてしょうがなく、友だちみんなで鏡を見ながら似顔絵を描いた懐かしい記憶を思い出しました。しっかし、一番最後の記者会見でトニー・スターク社長が言い放った一言は、ヒーローを夢見る男の子にとっては、言いたくて言いたくてしょうがない一言で、非常に共感をもてた(笑)。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-03-20 06:51:02) (良:2票) |
95.主人公が武器商人ってことで、感情移入しずらいかなあって思いましたが・・・ 単純に楽しめました! ただ一点! むかしから・・・そう、ロボコップあたりから思ってる事なんですが、 スポーンも、スパイダーマンもそうですが・・・ アメコミの映画版って、なんで最後に、マスクを脱いで素顔を出すんでしょうか? いらねえって!! やはり米国人は、能面的な・・仮面で感情を表現する、侘び寂びが解らないのでしょうか(笑) 【りんご】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2008-11-24 22:33:10) (笑:2票) |
94.トニーは、天才というより人間の域を超えた変態だ。 【Yoshi】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-10-29 15:00:53) (笑:2票) |
93.やっぱり、シリーズ第一作のヒーロー誕生秘話となると、どうしても前置きの長さは避けられないのだな。ただ、この作品の場合、その背景に関して、武器商売がどうのこうのとか中東紛争がどうのこうのという妙に生々しい内容が続いているので、さらにバランスがおかしなことになっている。●ただしこの作品に関しては、主演にロバート・ダウニー・Jrを持ってきたという偉業については、力強く讃えたい。当時はすでにすっかり影が薄くなっていた、しかもその時点で40代のオッサンをこのヒーローにキャスティングするという英断がなければ、その後のMCUシリーズの発展もなかっただろう。実際、彼は滅茶苦茶楽しそうに芝居をしている。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-08-14 01:48:32) (良:1票) |
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92.ヒーローもので面白かった。 アイアンマンって地味なキャラの印象があったのに、 モテモテのリッチマンだったのですね。 なんか裏切られたような気分です。 なんかヒーローって日常では冴えないのび太君がパワーを得てヒーローになるというのが個人的な理想ですが、 このアイアンマンは日常でもヒーローなのに、 自分の才能でヒーローになってもまたヒーローって凄いなと思います。 秘書は美人ですし、もうどんだけって感じです。 前半で自分を救った試作品がその後どうなってくるかが面白かったです。 メカはカッコいいが、秀でたカッコ良さは感じられないかも。 中盤から後半にちょっとダレたかもしれない。 【ゴシックヘッド】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-04-30 01:55:07) (良:1票) |
91.こういったストリー重視ではない映画でここまで楽しい映画は非常に稀です。とにかく興奮します。どちらかというとラストのアクションより、アイアンマンの製作過程の方が個人的には楽しめました。男子は興奮間違いなしです。 【走馬灯】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2012-08-31 20:23:37) (良:1票) |
90.アイアンマン=鉄人、鉄の男は、丈夫な体を持つスポーツ選手や、強い意思を持つ政治家なんかを言うと思うんだが... これはアメリカでも変わらないというか、元々アメリカで言われていた表現だったはずだけど。 でも、この映画の主人公は、兵器産業の社長で女好きでいいかげん。 いいのか?こんなんで。 「この設定だけで日本じゃR15なんじゃないか?」なんて思いながら、最初は見始めた。 でも、だんだん気にならなくなる。 パワースーツ作る過程や、動かすところがワクワクできて楽しいから。 日本の最近のアニメだったら、ここで戦う意味やむなしさに悩みそうなもんだけど、この映画の主人公は、即、試運転を兼ねて敵をやっつけに行っちゃう。 うん、これでいいんだと思う。 正義の味方はこうあるべき。 それから、脇役のキャラ設定も、アメコミ原作らしくはっきりしてていいなあ。 秘書さんのキャラは、ハリウッド映画じゃ珍しい女性らしさだけど、自分は好き。 実は、「兵器産業の社長」っていう設定には最後までモヤモヤ感があったけど、全編が明るくて楽しくて、大人が気軽に見るのにいい映画だな、なんて思った。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-05-03 15:11:29) (良:1票) |
89.アメコミ映画の中では、比較的面白い作品だった。 でもよくよく考えてみると、これって下敷きはもろ「ロボコップ」なんだよね。 もちろん設定はちょこちょこ違うけど、ラストのシーンとかそっくり。面白いわけだ。 主役の俳優さんはカッコいいし、アイアンマンのデザインもいい。 つまんない作品を観せられるよりは、全然ましだよね。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-08-02 09:17:55) (笑:1票) |
88.普通に面白い。背景にも飛躍したところがないし(その分アイアンマンという飛躍は許せる)、主人公が俗な人間から、自身の使命に目覚めるというくだりも、抵抗なく受け入れられる。全てを手に入れた人間でも、自分のために涙を流してくれる人の愛を求めてしまうというところもいい。さらにはアイアンマンのメカニカルな描写は、世の男の子なら大抵シビれるだろう。スーパーマンにはなれなくとも、アイアンマンには誰しもなれる可能性がある。それにしても、あのマリブの豪邸のような、超IT住宅に住んでみたいものだ。 【田吾作】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-07-20 14:09:13) (良:1票) |
87.ひええ、面白れええ。結構なめてたのに。自分の好みにばっちりはまるな。アイアンマンや敵方のスーツの意匠もいい。質感高いし。CGもアジアも都会も描きがいい。飛行シーンが少し物足りないかな。人物キャラなど人間関係もベタぽいとこあるけど、ゆえかはまってるなあ。トニー、天才で金持ちでエッチでいいかげんで正義漢でいいキャラ設定だな。シルバーのアウディ、この作品の作風にマッチしてたな(笑)。好みなんで1点おまけした。大甘だけど。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-07-06 22:44:25) (良:1票) |
86.【2012/01/15レビューを変更しました】 古今東西のヒーローものの限界、それは「ヒーローは世界平和を謳いながら、なぜご当地(アメコミヒーローはアメリカ、特撮ヒーローは日本)しか救わないのか?世界には貧困や飢餓、紛争が溢れているのに、なぜそこに立ち会わないのか?」という点にあります。身も蓋もない話をすれば、それは製作費がかさんでしまうという製作上の都合であったり、内容が重くなり過ぎてしまうという品質管理上の都合であったりするわけですが、本作はその矛盾点に果敢に挑んだ内容となっています。アイアンマンははるばるアフガンに飛んで軍閥を成敗しますが、その目的は純粋にアフガンの人々を救うことであって、アメリカに危害を加えるテロリストをこらしめるというものではありませんでした。ラストバトルの舞台はアメリカ国内でしたがこちらは敵がたまたまアメリカにいただけのことであって、アメリカ国民を救うための戦いではありませんでした。真に世界平和を謳い、その目的に合致した行動をとるヒーローがいよいよ登場したという訳です。そんな挑戦的な内容でありながら、表面上は王道のアメコミ作品としてまとめられている点が実にクレバー。アメコミヒーローがベトナム戦争や東西冷戦に介在する『ウォッチメン』や、「アメリカの守護神であるスーパーマンは、なぜ911を防いでくれなかったのか?」という疑問に挑んだ『スーパーマン リターンズ』といった前例があるにはあるもののどれも重くなり過ぎて微妙な結果に終わっていった中にあって、本作はそのアグレッシブな試みを前面に出さず、表面上は軽い娯楽作を装うことで品質管理上の制約をうまくスルーしているのです。これは抜群によく出来た構成だと思います。さらに、ロバート・ダウニーJrを主演に据えるという判断も神がかっています。今でこそダウニーJrはスターに返り咲いていますが、本作製作時点では完全に過去の人でした。才能は評価されていたものの素行が悪いために観客からも製作者からも敬遠された人で、日本でいえば大河ドラマの主演に沢尻エリカや赤西仁を据えるというレベルの判断を本作の製作者は下したのです。このアグレッシブな人事も大いに評価すべきでしょう。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-07-05 08:08:10) (良:1票) |
【虎王】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-09 01:38:14) (良:1票) |
84.中盤の戦闘機との追っかけっこまではすごく良かったけど、最後のどつきあいの部分は少し物足りなかったなぁ。ああいう変わり映えしない場面は巻いてほしい。それでも十分面白かった。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-19 22:08:59) (良:1票) |
83.面白かった。 正直今更新しいヒーローとか言われてもな、って思ってたんですがこのキャラ造形が絶妙なところを狙っていて大変良い。 映画化のスタンスも、純粋に映画として完全に分離した商品としてではなく、原作との連携を前提としている作りが潔いし楽しめると言う点で良くできてると思う。 演出面でロボコップのような画作りがちらほら出てきたように思うけど、偶然なんだろうか。オマージュっぽくてなんか楽しめた。 パワーバランスの作り込みが非常に秀逸で、常に不足感を感じるように見てる側にプレッシャーを掛け続ける展開には舌を巻く。 アクションに頼らないアクションシーンや、CGを大事に扱う画作りなど本当に良くできてる。 悪人をいじめの道具に置き換えて、ひたすら暴力を楽しむ昔気質のアクション映画だったらどうしようかと思ったけど、すべてではないにしろ物を作るプロセスや勝つプロセスに重点が置かれていて安心。 悲壮感が無い、と言う点でストーリーに意外性や主張の深さは全然無いようにも思えるけれど、トレンドとして悪の概念をもう少しリアルなテロリストのありようと合体させたところはアメコミ物として新しかったと思う。 もう少し具体的でも良いように思うけど、現在の技術でそうするとコミックの良さがスポイルされるのかも知れないな、などと思った。 最終決戦のプロットも凄く良かった。 性能で劣る相手をわざわざ全力でボコボコにして蹂躙するようなヒーロー像をわざわざ作って、徹頭徹尾客の心の弱さにつけ込むような作りにしなかったのは安心。 それにしても汚いオッサンにしか見えない主人公が金と立場と、主人公特権の超天才というアイテムをつかって事件を巻き起こすという、神話から受け継がれるほど古くてかび臭くて、努力臭が全くしない化石のような話なのに、それでも面白く感じるというのはやっぱり人間てそういうのを望んでいるんだろうか。 そういうことを知り尽くしているからこそこういう物を作れるんだと思う。そういう意味でやっぱりハリウッドはヨーロッパの文芸作品群と比べるとプロとしての純度がなんか違う様に感じる。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2009-04-12 18:37:45) (良:1票) |